長野と沖縄 「長寿」と「短命」の分かれ道は食生活 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

長野と沖縄 「長寿」と「短命」の分かれ道は食生活

健康長寿の差は食生活が大きな要因になっているのは、長寿県・長野県と短命県に転落した元長寿県・沖縄県の動向をみればわかります。

東北大学の研究グループが過去の研究で、1975年頃の日本食には現代食に比べて、健常人に対してストレス軽減、運動機能向上、軽度肥満者に対してはBMIの低下や、悪玉コレステロールや血糖値を低下の効果があることが明らかになったそうです。

 

 

たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、血糖値の急上昇を避ける3つの食べ方は何を食べる場合でも重要な食べ方です。

・ゆっくりよく噛む

・食べる順番を変える

 野菜・きのこ・海藻 → 肉・魚 → ごはん・パン・めん

・油や酢を味方につける

 

 

健康的な食生活を守るのは難しいようです。

様々な研究によると、何をいつ、どれだけ食べるかなどの決断は、人の意識や直接的なコントロール以外の微妙な力によって左右され、外部要因のせいで、私達は生物学的、心理学的、社会的、経済的弱点を突かれて過食してしまうようです。

私達日本人の解決策は世界最高の健康食・伝統的日本食をベースに最新の知見を加えることで、血糖値に直接作用する糖質を少し減らすのはよい知見の一つですが、糖質、特に砂糖は摂り過ぎる傾向があります。

 

糖質制限食と言われるものよりロカボ・ケトン食と言われるものをおすすめします。

おすすめ本です。

 

<A href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/1010f126.98288641.1010f127.84137448/?pc=http%3a%2f%2fbooks.rakuten.co.jp%2frb%2f13834728%2f%3fscid%3daf_link_img&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f17857792%2f" target="_blank"><img style="cursor:pointer;border:none;"  src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=1796585dff68204235ecf7e6abb620fe20d1df2f.10.2.2.2j1.jpg" alt="ケトン体食事法本.jpg" /></A>

 

3食しっかり食べているのに、栄養素が足りない低栄養の状態に陥ることを新型栄養失調と呼び、10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だという情報があり、残念な現実です。

厚生労働省の調べでは、70歳以上の5人に1人が新型栄養失調に該当するそうで、40代や50代の働き盛りや若い人にも増えているようです。

 

 

日本食は世界無形文化遺産にも登録され、健康的な食事スタイルとして世界的に注目され、日本でも生活習慣病や肥満を予防・改善するために日本食の再評価がはじまっているそうです。

日本食は、「一汁三菜」「主食・主菜・副菜・汁物」といった構成が伝統で、おかずは出汁を活用し、魚が多く使われ、豆腐や納豆などの豆類が多く、野菜が豊富で脂肪が少ないことが特徴です。

そして日本食で大切にされているのは、「季節感を大切にした演出と味わい」「さまざまな食材と調理法」「素材の味を引き出した絶妙な味わい」などがあげられます。

 

 

日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201408110000/">健康管理は「何もしない」派が46%</a>もいるそうで、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201507180000/">健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額</a>です。

 

国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201506260000/">日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位</a>で、驚くほど低率です。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502010000/">世界23カ国の健康意識調査</a>で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4010/">健康オンチ国</A>で、野菜も食べていません。

<A href="http://www.asahi.com/articles/ASGB96HP6GB9UTNB01N.html" target="_blank">一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べない</A>そうで、主要国で日本だけが減っています。さらに<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502070000/">「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足</a>という残念な現実も浮き彫りになっています。

 

<img style="cursor:pointer;border:none;"  src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=fb23a13c03a6d794a08323aadb13b3875ab7d77f.10.2.2.2a1.jpg" alt="主要国野菜供給量.jpg" />

 

・人生で今日が一番若い。

・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)

・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)

・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)

・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)

・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)

・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)

 

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日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは一汁三菜をベースとし、新鮮な魚や大豆食品などを食べる世界2大健康食・和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。

和食は昆布やカツオ節などのうまみ素材を活用していることも特徴ですが、昆布の消費量はこの30年で約3分の2に減少し、2014年の年間購入金額は、60代の世帯では1289円、20代の世帯では約5分の1の258円しかなく、日本家庭の基本的な食習慣が崩壊しています。

 

 

****************************<B>【以下転載】</B>****************************

 

健康長寿を実現できるかどうかはその人の食生活如何といっても過言ではないだろう。食生活でそんなに寿命が変わるのかと疑問を抱く人もいるかもしれないが、現実に分かれ道は存在している。

 

ここに食と寿命に関する興味深いデータがある。“長寿県”として知られ、厚労省が公表している「都道府県別 平均寿命ランキング」では常にトップクラスに位置してきた沖縄だったが、2010年の厚生労働省による平均寿命ランキングでは、男女とも長野県(男:80.88歳、女:87.18歳)にトップを奪われ、沖縄県は女性こそ87.02歳で3位にランキングされているが、男性は79.4歳の30位にまで急降下したのである。

 

自身も沖縄に住んでいたことがある福島県立医科大学(糖尿病内分泌代謝科学講座)の島袋充生主任教授は、その理由をこう解説する。

 

「沖縄では65歳未満の死亡率が高く、生活習慣病で、全国平均よりも10万人あたりで450人ほど多く亡くなっている。血管が詰まって起こる心筋梗塞や脳梗塞、脂肪性肝炎による肝臓病が死因となることが多いと分かりました。つまり、脂肪の摂り過ぎによる肥満が原因で平均寿命が下がっているということ。

 

なぜそうなったのかというと、米軍基地ができて日本で最も早くアメリカの食文化が入ってきたからと考えられます」

 

沖縄では、本土より早く、ハンバーガーなどの欧米型の食生活が入ってきた。食堂ではカツやフライ、ハンバークが1つのプレートに載った「Aランチ」が定番で、家で作るゴーヤチャンプルーも加工肉がメインで大量の油で炒めるものに変容した。県の肥満者の割合(10年)は、全国平均の26%を大幅に上回る4割強に達している。特に40~50代の男性の肥満者は増加傾向にあるという。

 

食生活の歪みは、10~20年後に生活習慣病という形で表に現われてくる。

 

「長野県と沖縄県を比較すると、実はカロリー摂取量は長野県のほうが多い。しかし、長野は糖質、脂質、たんぱく質のバランスがよく、厚労省が出している栄養摂取基準に近いバランスになっています。一方の沖縄は、たんぱく質は平均並みですが、糖質が少なく、脂質が多い。たんぱく質にしても沖縄の人はほとんどを肉から摂り、逆に魚の摂取が少ない。

 

沖縄、長野で40~74歳の約2000人を対象に、頸動脈のプラーク(血管の病変)を調べたところ、沖縄のほうが多く見つかりました」(前出・島袋氏)

 

これは沖縄に限った問題ではない。現在の日本の20代、30代はアメリカ型の高脂肪食になっているという。沖縄は先を走っているだけなのだ。

 

ただし、そのことをもって「和食は健康」と結論付けるのも早計だという。地方独立行政法人・東京都健康長寿医療センター研究所の新開省二副所長はいう。

 

「和食が日本人を長寿にしたといわれますが、古くからの和食のままだったら、日本は長寿国にならなかったという見方が現在ではされています。明治以降に、和食に海外からの食材も加わるようになり、多種多様の食材を食べるようになったので、日本人は長寿になったとみるべきです。一言でいえば、雑食がいいということです」

 

多種多様な食材を幅広く、少しずつ摂ることは、リスクの分散にもつながる。将来において新たな研究成果が発表され、「体にいいといわれていたあの食材が、実は毒だった」と判明したときも、慌てたり後悔したりしなくて済むはずだ。

 

(出典:NEWSポストセブン)