最近の女性は男性と同じくらいアルコールを摂取していることが判明 女性の健康被害が増大 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

最近の女性は男性と同じくらいアルコールを摂取していることが判明 女性の健康被害が増大

1世紀以上に渡って400万人の人たちの飲酒習慣を調査した世界的大規模研究の結果、最近では女性も男性に引けを取らずアルコールを摂取しているので、全人類で健康へのダメージが増加しているという研究結果が出されました。

そして、男女問わず安全な制限量などないと警告しています。

女性は、男性ほどアルコールに強くないのは、水分率に比べて脂肪率が高いためアルコールが体内により濃縮されて残ってしまう。女性は男性よりも肝臓が小さく、アルコールを無害なものに分解するのが大変なことがあげられています。

 

 

アルコールにも賛否があり、適量有益説に否定的な研究報告が相次いで発表されていますが、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201503080000/">リスク評価ではアルコール、タバコ、大麻の順</a>という研究報告があり、飲酒国際同盟がアルコールの害への取り組みに力を入れているそうです。

 

日本も2014年6月から<A href="http://www.ask.or.jp/basic_act.html" target="_blank">「アルコール健康障害対策基本法」</A>が施行され、国も対策に乗り出し、今回具体策がだされました。

目標値として定められた「生活習慣病のリスクを高める量」は、1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上で、この量はビールに換算して、男性で1日当たり1リットル、女性では500ミリリットルとなっています。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201607250000/">適度な飲酒は「百薬の長」でもないらしい</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201604050000/">「酒は百薬の長」を否定する解析結果 適度の飲酒でも寿命延びず?</a> 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201603120000/">酒は毒? 薬? アルコールの摂取で脳が縮む! 生涯の総飲酒量が脳の萎縮に影響</a> 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201601120000/">禁酒がもたらす健康効果:お酒をやめて30日間で起きる9つのこと</a> 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201512230000/">アルコールで肝障害250万人、肝硬変4万8000人! 肝がんの死者は3万1000人!</a> 

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<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502210000/">「1日缶ビール1缶程度なら有益」誤りか?</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201409150000/">アルコール摂取が及ぼす怖い影響 筋肉を破壊、遺伝子にも影響</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201408130000/">増え続けるアルコール依存症 女性が急増</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201407170000/">適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201406160000/">飲酒はたばこに次ぐ発がんの要因 お酒は1合まで</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201404260000/">女性のアルコール依存が深刻化 断酒の支援、重要に</a>

 

適量も諸説ありますが、量ばかりでなく頻度にも配慮が必要で、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502170000/">週に3~5日の「休肝日」がアルコール性肝臓病を予防するために効果的</a>だそうです。

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201411200000/">適量のアルコールで健康効果を得られる人は15%</a>説があり、アルコール有益説はドンドン追い詰められているようで、私も酒を飲む機会や量はさらに減しています。

 

 

世界的にアルコールの健康への影響が注目されていますが、「アルコール摂取はやめた方がいい」理由が6つあげられています。

 

・運動効果が台無しに

・遺伝子に悪影響

・肥満の原因

・女性の方がリスクが高い

・高血圧の原因

・疲れがとれない

 

 

2013年の厚生労働省の飲酒習慣調査によると、アルコール依存症の患者数は推計109万人で、10年前より29万人増加し、65歳以上の高齢者患者が急増しているそうです。女性患者は10年前より2倍近く増加して推計14万人にもなったそうです。

最近ではランチの時にワインや生ビールを何杯も飲んでいる女性をかなり見かけますが、女性は男性に比べてアルコール依存症になりやすく、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201111120000/">脳へのダメージは男性より3倍早い</a>そうです。

 

 

アルコールは、過剰摂取に起因する生活習慣病やアルコール依存症などを除けば、脳への直接的リスクは、適量であればそれほど高くないとは言えても、生涯に飲むアルコール総量が脳の委縮と強く相関し、認知症やうつ病のリスクが増えるそうです。

そして脳内の神経細胞は、一度死滅すると元の大きさに戻ることはないそうです。

 

 

世界保健機関(WHO)によると、世界で330万人がアルコール乱用が原因で死亡し、20~39歳の若い世代でも全死亡のおよそ25%がアルコールが影響すると報告しています。

WHOは、アルコールは脂肪肝や肝硬変といった肝機能障害をはじめ、高血圧、食道がんなどのがん、不整脈・心不全などの心臓病などの原因になり、さらにアルコールは脳の神経細胞を破壊し、脳の萎縮や機能障害をまねくおそれがあると報告しています。

これらの疾患の多くは、運動によって改善が可能だそうです。

 

 

飲酒の適量は諸説ありますが、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201508290000/">飲酒は適量を守り、休肝日を設け、食生活に留意して、適度な運動をする。これが14万人を対象に、長期に渡って追跡を続けた結果から導かれた、「健康であり続けながら、長く、楽しく酒と付き合い続ける」ための秘訣</a>だそうです。

 

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201601120000/">禁酒がもたらす健康効果:お酒をやめて30日間で起きる9つのこと</a> 

 

一般男女の飲酒率は7割程度ですが、医師は85%、薬剤師は75%、栄養士は59%で、2014年より増え、医師の27%、薬剤師の22%、栄養士の7%がほぼ毎日飲んでいるそうで、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200803180000/">日本の医師の4人に1人がアルコール依存</a>だという信じられない驚きの調査結果があります。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201406130000/">医師の半数が「常用薬あり」の病人</a>(2014年日経メディカル調査)

<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200711070000/">医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」</A>

<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200712270000/">医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒</A>

<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200801120000/">医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環</A>

<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200803180000/">医師の4人に1人がアルコール依存</A>

 

米国では、アルコールが原因の死者が年間約9万人に上り、アルコール消費金額と同額の経済損失があるという調査結果が発表されています。

 

日本も2014年6月から<A href="http://www.ask.or.jp/basic_act.html" target="_blank">「アルコール健康障害対策基本法」</A>が施行され、国も対策に乗り出しています。

 

・WHO「<A href="http://alhonet.jp/pdf/who2010.pdf" target="_blank">アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略</A>

 

 

英国では以前からアルコールに厳しい報告が続いています。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201407170000/">適量の飲酒も体に良くない、定説に疑問</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201011030000/">アルコールはコカインやヘロインより危険</a>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201206150000/">英国の適量研究結果では1日5g説</a>

が発表され、1日5gだと以下のいずれかの量になります。

 

・ビール:100ml

・ワイン:35ml

・日本酒:33ml

・焼酎:20ml

・ウイスキー:10ml

 

日本人は英国人よりアルコールに弱いので適量はさらに少ないかも知れません。

 

 

****************************<B>【以下転載】</B>**************************** 

 

一昔前は飲酒の主流は男性だった。ところが最近では女性も男性に引けを取らずアルコールを摂取しているという。

 

その結果、全人類で健康へのダメージが増加しているという研究結果が出た。これは、1世紀以上に渡って400万人の人たちの飲酒習慣を調査した世界的大規模研究の結果だ。

 

 

<B>女性をターゲットにしたメーカーの販売戦略</B>

 

昔に比べて女性がアルコールをたしなむようになったこの変化は、酒を販売する会社の巧みな販売戦略や、若い女性をターゲットにしたより甘口の飲みやすい商品の出現、さらに値下げなどが原因の一部だという。現代の若い女性たちは、男性並みに外で飲み歩いているということかもしれない。

 

オーストラリア、ニューサウスウェールズ大の国立薬物およびアルコール研究センターの研究者たちは、この結果から、公衆衛生学的にもっと女性に注目する必要があることを示しているという。

 

“この調査結果は、飲酒の予防、介入調整のためのプログラムや目標を策定するのにさまざまな影響を与えます。飲酒とそれに伴う障害は、これまでずっと男性特有の事象だと思われてきましたが、最近の研究はこうした想定を疑問視し、特に若い女性を飲酒が絡む実害の影響を減らすための協力対象とするべきだとしています”

 

 

<B>20世紀以降、女性は男性と同等にアルコールを摂取している</B>

 

研究分析は、1891年から2014年までの男性と女性の間の飲酒習慣の集中性を調査している。68の国際的研究の結果がまとめられ、1980年以降発表されていて、長年の間に飲酒の割合が男性から女性にシフトしているのが見てとれる。

 

これまでは、男性のほうが女性よりも圧倒的に飲酒率は高かった。1891年から1910年の間に生まれた男性は、同じ時期生まれの女性の2倍アルコールを飲んでいた可能性があり、3倍以上の人は体に害を及ぼす問題のある飲み方をしていた恐れがあるという。

 

しかし、1991年から2000年の間に生まれた人たちのアルコール摂取量は、男女ともほぼ同じくらいになっている。

 

 

<B>女性の飲酒が増加する様々な理由</B>

 

女性の飲酒は、様々な理由で増えている。かつては男性が独占していた仕事に進出して成功し、仕事の後に一杯やる男性の習慣に、必要に迫られたこともあって参入してきた。2011年からの国家統計局の数字は、女性の管理職や専門職は平均的な女性よりもウィークデーに飲む率が高いことを示している。

 

さらに、アルコール類の価格が下がったおかげで、ワインやビールがスーパーマーケットで普通にカートに入れるアイテムになった。意図的に女性をターゲットにした販売戦略もあって、アルコールは日々の生活の中に当たり前にある商品になったこともひとつの要素だろう。

 

1950年代以降、女性の飲酒率は上がり続けているというのは、アルコール・コンサーンのエミリー・ロビンソン。

 

“家での飲酒が増え続けているのは、アルコール類が安く簡単に手に入り、日常品になったから。アルコール業界のマーケッティングを見ても、とりわけ女性向けの商品をプッシュしています。

 

わたしたちの組織の年報からは、アルコールが楽しみのためというより習慣になってしまっていることに人々が気づいていないことがわかります。女性たちはほとんど毎晩、決まった"ワイン時間"をもっているのです。

 

飲み過ぎやあまりに頻繁に飲むことは、精神的にも肉体的にも将来、健康に問題を引き起こす要因をためこんでしまうことになります。いかに簡単に適量限界を越えてしまうかに、みんな気がついていないのです。

 

だから、アルコール商品に関して強制的に健康への警告をするとか、医療責任者のガイドラインが周知・理解されるよう、確実にマスコミが活動する必要があるのです

 

 

<B>女性のアルコール摂取による健康被害に警告</B>

 

医務部長のサリー・デーヴィスは、今年始めにアルコールに関するガイドラインを変更し、男女共に週のアルコール量が14ユニット(1ユニットは8gのエタノールに相当、日本のアルコール5%の350ml缶のビールの場合1.75ユニットに相当する)を越えると、体に害を及ぼす危険性があると説いている。

 

これまでは男性なら21ユニットが上限だったが、男女問わず安全な制限量などないと警告している。

 

アルコール研究協会のキャサリン・ブラウンは、これまでは女性はあまりアルコールを摂らないものだと思われてきたが、女性ををアルコールに走らせるのに拍車をかける動きは確実にあるという。

 

いかにもそそられるウェブ広告や、テレビでも女性をターゲットにしたアルコールの広告やスポンサーが目立つ。

 

例えば、ベイリーズ(アイルランドのリキュール)は『デスパレートな妻たち』のスポンサーになっている。

 

女性の体が男性ほどアルコールに強くない理由は、水分率に比べて脂肪率が高いためだ。水分が少ないので、アルコールが体内により濃縮されて残ってしまう。女性は男性よりも肝臓が小さく、アルコールを無害なものに分解するのが大変なことも理由のひとつだ。

 

(出典:ガラパイア)