「少し太っているほうが健康」に根拠なし 糖尿病リスクは確実に上昇している | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

「少し太っているほうが健康」に根拠なし 糖尿病リスクは確実に上昇している

肥満と総死亡の関係を調べた大規模な研究はいくつもありますが、長期的な死亡リスクが最も低いのはBMIが20~22の人々で、少し太っている方が健康ではないそうです。

 

肥満は健康によくないのは定説ですが、肥満は脳の老化まで進めることがわかったそうで、40歳の時点で肥満の人は痩せている人に比べ、脳の老化が10年進み、この10年の差は生涯残り続けるそうです。

 

 

ダイエットは、食事と運動の2つが重要で、バランスのよい食生活と活動的な生活習慣、適度な運動、十分な睡眠により体内時計を整えることがポイントです。

男女・全年齢層で、腹部肥満が軽い人ほど5年後、10年後の生存率が高かったそうで、腹部肥満の原因、内臓脂肪は皮下脂肪より減らしやすいのが救いですが、運動が必要なので先進国一予防意識が希薄な日本人は取り組まない人が多いようです。

 

最近の分析によると、加齢で増えた体重を減らすには、食生活よりも活発な運動が効果的である報告もあります。

また、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201503040000/">ハーバード大学の研究によれば、筋力トレーニングを増やす</a>ことが、有酸素運動を行うことや運動を全くしない場合に比べると、胴囲に一番大きな効果をもたらしたそうです。

 

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良いダイエットは体脂肪だけを減らすことで、様々な方法の多くは科学的根拠に乏しく効果は懐疑的だそうです。

私のお手伝いしている方法は、科学的根拠は世界的な第三者機関が認めています。

 

 

食事量だけを減らし続けると強力な飢餓遺伝子が餓死の危機を感じて省エネのカラダにするために筋肉を減らして体脂肪を温存する傾向になります。

体脂肪だけを減らす良いダイエットは、やる理由と目標が明確、よい知識、よいコツを知るとむずかしくなく、適正体重を維持するために一生意識・実践するものだと思います。

 

 

いずれにしても肥満はいいことがないようです。

 

・容姿が悪くなる

・子供などに嫌われる

・服飾費がかかる

・服の選択肢が狭くなる

・食費がかかる

・ダイエットにコストがかかる

・疲れやすい

・生活習慣病になりやすい

・治療費がかかる長期闘病が必要になりやすい

・短命になりやすい

・子孫に肥満が継承されやすい

・出世に差し支える

 

などがあり、なるべくなら避けたいものです。

 

 

アメリカの12種類の一般的ダイエット後の3年間800人の追跡調査によれば、

 

・ダイエットに成功 5%

・現状維持 40%

・失敗 55%

 

 

また加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動、筋トレの必要性が高まります。

 

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****************************<B>【以下転載】</B>**************************** 

 

何らかの疾患を発症しているわけではなく、健康そうに見える人でも、インスリン抵抗性を起こしやすい遺伝子が発現しており、実際には健康ではない――そんな研究結果が、スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究チームによって発表された。

 

「肥満」が心血管疾患、脳疾患、がん、2型糖尿病などさまざまな疾患を引き起こす非常に大きなリスク因子であることはよく知られている。

 

しかし、10年ほど前から、肥満であっても血糖値をコントロールしている「インスリン」が正常に機能しているのであれば、健康だとみなせるとする研究が発表され、「少し太っているほうが健康」とする主張もされるようになった。

 

研究チームは、こうした主張の指す「健康」に明確な基準がなく、実際には十分な検証がされていないことから、改めて非肥満者と肥満者の比較実験を実施した。

 

研究では、肥満になったことも、肥満に起因する疾患を発症したこともない健康な成人15人と、現在肥満状態にあり、減量のために胃のバイパス手術を受ける予定の成人50人を対象に、インスリンの機能と腹部脂肪の生体検査をおこなった。

 

インスリンの機能はブドウ糖を動脈注射し、どの程度取り込まれるかから算出している。その結果、非肥満者と肥満者のうち21人は、インスリンが正常に機能しており、注射されたブドウ糖もほとんど取り込まれていたが、29人は機能せず、高血糖状態となっていた。

 

さらに脂肪の検査をしたところ、非肥満者では特に異常は見られなかったのに対し、肥満者では、インスリン抵抗性を引き起こす遺伝子の異常が見つかった。遺伝子異常は肥満者全員に見られ、ウエストヒップ比や血圧、BMIなどの条件の違いに関係なく、まったく同じパターンの異常を示していたという。

 

今回は、被験者数が少なく、重度の肥満者が対象となっている、調査した生体は腹部脂肪のみといった制限があるものの、研究者らは「肥満者に、非肥満者には見られない異常があるということは、単純に少し太っていても健康などとは言えず、今後も肥満防止の努力を続けるべきだろう」とコメントしている。

 

(出典:エイジングスタイル)