テレビを長時間見る人は短寿命だった! 運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に
積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできていると言われています。
運動というとウォーキングなどの有酸素系運動と思われがちですが、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策に筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。
週に2回、筋力トレ―ニングを行っている人は、していない人より長生きするという研究結果がアメリカから出ています。
天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスロージョギングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。
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alt="サルコペニア肥満.jpg" />
ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スロージョギングはおすすめです。
筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスロージョギングを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。
定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。
医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。
自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。
健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。
・有酸素運動を中心に種類は問わない
・1日に30分以上
・週に3~5回実行する
・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる
普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。
アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201206110000/">「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになる</a>からです。
このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。
高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。
いつやるか? 今でしょう!!(笑)
日本は平均寿命こそ世界一ですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201408110000/">健康管理は「何もしない」派が46%</a>もいるそうです。そんなことから<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201506260000/">日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位</a>で、驚くほど低率です。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。
<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502010000/">世界23カ国の健康意識調査</a>で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の<A
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4010/">健康オンチ国</A>です。
厚生労働省の調査によれば、運動など健康増進の習慣がある人は男女とも3割にとどまり、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201507180000/">健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額</a>です。
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alt="予防意識.JPG" />
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alt="機能・気力・体力・活力の変化1410.jpg" />
また、<A
href="http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/1000research/201406/536904.html"
target="_blank">医師の47%は病人</A>(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。
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" alt="慢性疾患.jpg" />
****************************<B>【以下転載】</B>****************************
「テレビばっかり見ている人は短命」という事実をご存知ですか? とくに1日4時間以上テレビを見ている人は、動脈硬化症などの病気になりやすく寿命も短いことが、多くの追跡調査で明らかにされています。
テレビを見ていて、ハラハラドキドキする瞬間もあるかもしれませんが、大部分の時間はただぼんやりと情報を受け流しているだけではないでしょうか。その間、脳細胞はほとんど休んでしまっていて、自律神経も働く必要がなくなり、ときに血圧が下がったりもします。血圧が普段から低めの人は、テレビを見たあと急に立ち上がると、立ちくらみを起こしたりすることもありますので要注意です。
それだけではありません。テレビを見ている間は体をまったく動かさず、高カロリーなお菓子などを食べたりするでしょうから、肥満や血栓症などの素地をつくることにもなります。血栓症とは、血管の中で血液の塊りができた状態のことで、脳卒中や心筋梗塞、エコノミークラス症候群などの引き金となるものです。
体を動かさないことの弊害は、災害後の調査にも見ることができます。避難所生活が長くなり体を動かさなくなった人々のなかに、筋肉が急速に衰えて歩けなくなってしまった人もいるのです。
これらの事実から、体を動かさず、頭も使わない状態がいかに恐ろしいものであるかがわかります。
英国で、日頃の運動量と将来の死亡率との関係を調べる研究が行われました。運動量は、以下の4つから選んでもらうという方法で調べたものです。
(1)仕事はデスクワークで、とくに健康のための運動はしていない
(2)仕事はデスクワークで運動は1日30分以内、または立ち仕事で運動はとくにしていない
(3)立ち仕事に従事し運動は1日30~60分、または清掃、配管、看護、介護などの肉体労働に従事し、運動はとくにしていない
(4)重労働に従事している、または立ち仕事に従事し、運動も1日60分以上している
あなたの場合はどれですか? (1)か(2)の人が多いのではないでしょうか。分析の結果、(1)の人は(4)の人に比べて8年後の死亡率が3倍も高いことがわかりました。
ただし、この調査では、運動したから長生きだったのか、あるいは生まれつき体が丈夫だったから運動がたくさんできたのかが区別できていません。
<B>運動で「がん抑制遺伝子」が活性化</B>
幸い、この調査とは別に最新の統計学を駆使してこの問題をうまく回避した研究がたくさん行われていて、運動の効能は、多くの科学的根拠(エビデンス)が示すところとなっています。
たとえば「ほとんど運動をしていない人」は、「日々の運動を心がけている人」に比べて大腸がん、乳がん、子宮がんがそれぞれ45%、肺がんが25%も多いということです。多くの調査から、すべてのがん死亡の8.6%が運動不足によるものであることもわかりました。身近なところでは、運動を続けると血圧、LDLコレステロール、中性脂肪、血糖値などの検査データが劇的に改善します。
85歳以上の人を対象に、認知症の予防法を探るための調査が米国で行われましたが、それによると、週に4時間以上の運動を続けている人は、認知症になる割合が格段に小さく、運動をしてこなかった人に比べてわずか5分の1だったそうです。運動には定年がないようです。
運動の効能については、遺伝子レベルや細胞レベルでも研究が進んでいます。たとえば適度な運動は、増え過ぎたインスリンや性ホルモンの分泌・活性をほどほどに抑えることがわかってきました。過剰なインスリンや性ホルモンは、細胞分裂を加速して発がんの原因となりますから、この発見は重要といえます。また運動によって、p53と呼ばれる「がん抑制遺伝子」が活性化される事実も判明しました。
積極的に体を動かすことで病気の回復も早まります。人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできているのです。
(出典:ビジネスジャーナル)