厚生労働科学研究 腰も膝も痛い、推計680万人
今回の厚生労働科学研究では、ロコモとメタボの構成要素と軽度認知障害はお互いに因果関係があり「メタボの予防がロコモの予防に、ロコモの予防がメタボの予防に、さらに軽度認知障害の予防がロコモやメタボの予防につながる可能性があることが分かったそうです。
2013年に発表された米国ワシントン大学・保健指標評価研究所(IHME)と東京大学などによる共同プロジェクト「2010年の世界の疾病負担研究(GlobalBurden of Diseases2010,GBD2010)」で、<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201503150000/">日本における健康への最大の脅威は「腰痛」であることが明らかにされた</a>そうです。
このプロジェクトは、世界187カ国における死亡と障害の原因を、性別・年齢階級別に詳細に分析したものです。しかし、2010年厚生労働省「国民生活基礎調査」によれば、健康寿命に直接関わる介護が必要になった主な原因は、「脳血管疾患」21.5%、「認知症」15.3%、「高齢による衰弱」13.7%、「関節疾患」10.9%、「骨折・転倒」10.2%となっており、関節疾患の多くは膝関節なので腰痛は主な原因とはなっていません。
介護に関する意識調査によれば、
・家族の介護について約9割が不安を感じる。
・自身の介護について約9割が不安を感じながらも具体的な準備をせず。理由はまだまだ先だと思うから。
・老老介護について約9割が不安。
と不安と思っている人がほとんどですが、不安に感じているだけで的を射た対策を打たないと介護の現実は突然やってきますので、自分自身の健康管理と同様に親の健康管理にも意識・配慮が必要だと思います。
・<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201411100000/">約9割が自身の介護に不安だが具体的な準備なし</a>
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href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201301020000/">「新厄年」の健康リスク対策</a>」よれば、要介護を招き健康寿命を損なう7大疾患と8つの健康習慣は以下の通りです。
7大疾患
・虚血性心疾患
・脳血管疾患
・糖尿病
・骨粗鬆症
・変形性膝関節症
・ガン
・認知症
8つの健康習慣
・抗酸化食品をバランスよくとる
・「糖化」を防ぐ
・「石灰化」を防ぐ
・骨・関節成分を補う
・適正体重に近づける
・SOD活性を高める軽いエクササイズ
・趣味に親しむ
・健康リスクを把握する
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2012年内閣府・高齢者の健康に関する意識調査によると、健康管理の行政への要望の1位が認知症でした。
また50~70代の脳に関する意識調査では、91%が脳の働きに老化を感じていますが、何か対策を講じている人は24%しかおらず、対策をしていない人の85%が対策を知らない・わからないと回答しているように戦後の日本人らしく自己責任意識が希薄です。
また内閣府の世論調査によれば、国民の二大不安は経済と健康で、年々不安を感じる割合が増えています。
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65歳以上の約7割は今後も働きたいと考えていても65歳以上の就業率は4割弱で、働きたいシニアの約半分は働きたくても働くことができていませんので、<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201402160000/">「シニア起業」</a>が増えているそうです。
・<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200912060001/">不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独</a>
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href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200905040000/">なぜ日本人は働いても働いても不安しか貯まらないのか</a>
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href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200912060001/">不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独</a>
・<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201306040000/">変わる働き方 生涯現役時代 再就職難、定年でいきがいも喪失</a>
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href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201303230000/">10年後の暮らし「悪くなる」3割 仕事や年金に不安 東大、20~40代を追跡調査</a>
・<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201205200000/">働く女性の9割以上「老後資金に不安」</a>
・<a
href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201205080000/">夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割</a>
私も50歳の時に社会貢献できる好きな分野で複業=福業を立ち上げて1年後にリスクなく独立し、起業・独立のお手伝いもしています。
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href="http://toyokeizai.net/articles/-/30765"
target="_blank">シニア起業で年金支給70歳時代を生き抜く</A>
日本人は長期戦略が不得意なので将来の不安・リスクに備えない人がほとんどだそうですが、十分な備えのためには、
・元気に楽しく働くために健康維持・増進、抗加齢に努める
的を射たことの実践がカギで、意外と簡単
・経済力を高める
雇用されない複業=福業を立ち上げる
本業の生産性向上につながり、サービス残業なしで効率よく質の高い仕事をし、見捨てられない働き方にもなり、独立も可能になる
この2つで人生が好転できますので、不安解消のお力になれます。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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膝痛・腰痛の両方に悩む人は全国で680万人と推定されることが、厚生労働科学研究「膝痛・腰痛・骨折に関する高齢者介護予防のための研究:大規模住民コホート(LOCOMOスタディ)の追跡」(主任研究者・東京大学大学院医学系研究科特任准教授、吉村典子氏)2014年度総括研究報告書でわかった。分担研究では、介護予防のための多くのエビデンスを得ることができたといい、ロコモとメタボの構成要素と軽度認知障害には因果関係があることなどを示唆。膝関節の痛みや機能低下は「抑うつ」に関連していることも報告された。
研究班では、超高齢社会となった日本で、膝痛・腰痛・骨折などによる要介護高齢者の低減には、運動器障害とその主要原因疾患に関する日本人の疫学エビデンスを構築し、「危険因子を解明することが必須」と指摘。しかし、「それらは皆無に近かった」。こうした状況を受けて、日本において運動器障害予防目的で実施されてきた代表的な9地域コホート研究のうち、8地域の情報を統合、1万2,019人(男性3,959人、女性8,060人)の大規模統合コホートを構築した。運動器疾患予防を目的としたコホートとしては「世界的にみても類を見ない規模」という。
膝痛と腰痛について情報が得られた9,046人を分析。その結果、膝痛・腰痛を合併している割合は12.2%で、男性が10.9%、女性が12.8%。この有病率をもとに計算すると、膝痛・腰痛の合併者は680万人(男性280万人、女性400万人)と推定されるとしている。男性は年齢とともに高くなるが、女性は60~79歳で最高値になり、80代で低下傾向にあったという。
分担研究者が担当する各地域コホートでは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)などに関する研究を実施。後期高齢女性997人を対象とした調査では、腰痛と膝痛はロコモの促進因子であることが示唆された。65歳以上の913人を平均7.9年観察した研究では、膝痛・腰痛の有無は生命予後への直接の影響は少ないが、膝痛があると要介護となる危険性が高いことが分かった。「高齢者の多くの膝痛は変形性膝関節症と関連しているものと考えられた」としている。
一方で、腰痛の骨粗鬆症や椎体骨折との関連性は膝痛に比べて低く、様々な他の要因が腰痛に影響を与えていることが示唆されたとしている。平均年齢75.7歳の1,000人を対象とした解析では、サルコペニア(筋肉減弱症)の有病率は男性13.8%、女性12.4%で、「男女差はなかった」とした。また中年期の運動経験がサルコペニアのリスクを約半分にすることがわかったという。「今後のサルコペニアの予防に有益な情報となると考えられる」としている。
1,384人対象の3年間の追跡調査では、ロコモとメタボの構成要素と軽度認知障害はお互いに因果関係があることを確認。「メタボの予防がロコモの予防に、ロコモの予防がメタボの予防に、さらに軽度認知障害の予防がロコモやメタボの予防につながる可能性があることが分かった」としている。
今後のエビデンス蓄積により、要介護の効率的な予測、予防の可能性が示唆されたとしている。地域高齢者を対象とした573人対象の解析では、膝関節の痛み、機能低下ともに、将来の抑うつと関連していることを確認。「とくに痛みでは、夜間床に入っても痛いようだと、将来の抑うつの危険性が高まっていた」という。機能に関しては、「靴下の着脱」などの日常動作や、「車や浴室への移動」に支障があると、抑うつの危険が高まることが示された。これらの情報は外来等で聴取可能なことから、「抑うつのハイリスクを示す項目として役立てることが可能と考えた」としている。
報告書では、分担研究者らの独自の観点により、「高齢者要介護予防のための多くの有益なエビデンスを得ることができた」としている。
(出典:健康産業新聞)