やる気が出ないのは"脳の栄養不足"? モチベーションを高める食事方法 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

やる気が出ないのは"脳の栄養不足"? モチベーションを高める食事方法

おはようございます。

ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。

 

 

モチベーションは、様々な分野で研究が続けられています。自分のために何かをやろう! 始めよう! という意欲をかき立てるのには、内因性モチベーションと外因性モチベーションのバランス、そして脳の報酬系のバランスが重要だそうです。これらのバランスがあれば、重要な3つの要素、自主性、成長、目的を維持できるそうです。

 

モチベーションに関わるドーパミンは、食事が関与していますが、モチベーションとドーパミンの関係は、単純ではなく、正にも負にも働くそうです。

しかし、食事については残念な現実があります。<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502010000/">世界23カ国の健康意識調査</a>によれば、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%しか意識していない驚きの状態で、当然ながら世界最下位です。日本人のモチベーションが高くない一因になっていると推察できます。

 

 

食べたものが心身をつくり、人生まで左右しますので、たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要です。

 

日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となり、これは日本食による影響が大きいそうです。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。

また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と慢性的なカルシウム不足や抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますのでうまくカバーするために地中海食のよさを加味するとさらによくなりそうです。

 

<img style="cursor:pointer;border:none;"  src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=5a68bee926b65ae74f86f6cc8f673b011dcc82d3.10.2.2.2j1.jpg" alt="75年の食事一番ヘルシー河北130314.jpg" />

 

和食が世界文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されて食生活はドンドン不健康化しています。

脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200509290000/">アメリカからパン食を餌付けされた</a>食料植民地となっていることに気づいて伝統的日本食を見直す人が増えることを強く願いたいです。

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/10/img15865daezikazj.jpeg" width="768" height="576" alt="日本人は米国に餌付けされた.jpg">

 

2006年の厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。

 

食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。

 

新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。

 

 

・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)

・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/71/img13e9ad00jgkz7w.jpeg" width="672" height="504" alt="栄養摂取量の推移">

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/96/imge69fc1efzik8zj.jpeg" width="626" height="500" alt="脂質エネルギー比率推移.jpg">

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/78/img70b97614zikfzj.jpeg" width="691" height="518" alt="野菜摂取量2.jpg">

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/37/img307cf722zikdzj.jpeg" width="436" height="344" alt="菓子と米消費額推移.jpg">

 

そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201212230000/">「家庭の味」遺産になる? 手作り減少</a>

 

<img style="cursor:pointer;border:none;"  src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=a641c7599b01b025fc8186166c5b22e1589e95a8.10.2.2.2j1.jpg" alt="食外部化率推移産経130103.jpg" />

 

調理力と健康は強く相関していますので、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201308250000/">国民の健康状態が悪化の一途</a>の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/70/img6b6d28aczikezj.jpeg" width="679" height="648" alt="調理力と健康.jpg">

 

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。

 

・食育の重要性は1985年頃に気づいた。

・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。

・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。

・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る

・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。

 

 

子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)

8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。

 

<img style="cursor:pointer;border:none;"  src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=51e585b0ac0fba76fc3dd9050e7e60c619d3d74b.10.2.2.2j1.jpg" alt="国民健康・栄養調査2011.jpg" />

 

<A href="http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002q1st.html" target="_blank">2011年国民健康・栄養調査結果の概要</A>

 

 

◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。

 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。

 ランセット2011年9月日本特集号

 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)

 

◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。

 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。

 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授

 

◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。

 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。

 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。

 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授

 

<img style="cursor:pointer;border:none;"  src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=a0097b90948c392af26435c2d98fa1290bb47013.10.2.2.2j1.jpg" alt="日本の健康寿命の危機.jpg" />

 

1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4000">アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)</a>によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。

 

 

食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。

ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。

 

おかずは、まごわやさしいさにしてよく噛んで楽しく食べたいものです。

 

ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に

ご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に

わ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に

や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に

さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に

し: しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に

い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に

さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着

 

 

食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。

 

****************************<B>【以下転載】</B>****************************

 

なんとなくやる気が出ない。疲れ切ってしまった。連日連夜、残業続きで寝不足ぎみ......。このような状況は、誰もが直面したことがあるだろう。

 

そんなときは、「精のつくものを食べて元気を取り戻そう」という気にもなるが、思いつくものといえば焼肉やステーキ、鰻丼などカロリーが高そうなものばかり。なんとなく元気は出そうだが、本当に効くのか? どんなものが効果があるのか分からない、というのが本音ではないだろうか。

 

そこで、特定の栄養素を意識的に摂り入れたり、食事をコントロールすることで「やる気」が出る方法を紹介しよう。

 

<B>脳の働きを活性化させる「チロシン」</B>

 

「やる気」というと精神的なイメージがあり、栄養とはまったく無関係のように思える。だがヒトの行動は、感情や思考と同じように、すべて脳の指示の下に動かされている。よって、脳の働きを良くすることが鍵となる。

 

脳の働きは「神経伝達物質の働き」と言い換えることができる。「やる気」などの感情にかかわる神経伝達物質は、ドーパミンやアドレナリン、セロトニン、GABAなど。これらの神経伝達物質は主にアミノ酸を材料とするため、体内のアミノ酸が減れば、当然、感情の働きも鈍ってくる。

 

そこでポイントとなるのが、神経伝達物質を作るのに使われる「チロシン」と呼ばれる非必須アミノ酸だ。チロシンは神経伝達物質であるドーパミンをアドレナリンに変え、アドレナリンをノルアドレナリンに変える働きがある。ノルアドレナリンは、神経を興奮させ、意欲を高めるホルモンだ。そのためチロシンが不足すると、これらの神経伝達物質が不足し、集中力の低下や意欲消失が起きる。

 

チロシンを摂取すると、意欲がわき、集中力がよみがえるのは、このような理由からである。チロシンは大豆やカツオ、小麦、湯葉、高野豆腐、チーズ、乳製品、たらこ、ちりめんじゃこ、きなこなどに多く含まれる。

 

<B>「オレキシン」でモチベーションを上げる</B>

 

「オレキシン」という脳内物質も、やる気と密接にかかわっている。睡眠障害の「ナルコレプシー」は、急に激しい眠気が起きる病気だが、これはオレキシンの欠乏が原因の一つといわれている。つまりオレキシンは、脳の覚醒を保つ役割を果たしているのだ。

 

オレキシンは"空腹時に増える"という特徴を持っている。増えれば増えるほど脳が覚醒するため、空腹時のほうが意識が冴えているというわけだ。食後に眠気が襲ってくるのは、オレキシンが一時的に減ったために起きるといわれる。

 

また、オレキシンは覚醒だけでなくモチベーションにも関与し、注意力を上げ、交換神経を活発化させる。いわゆる"野獣が獲物を狙う"ようなハングリーな状態が作られるのだ。

 

よって、オレキシンを増やすために、わざと「空腹状態になる」というモチベーションアップの方法が考えられる。もちろん、極端な食事制限は健康に良くないので推奨できないが、緊張を要する会議やプレゼンの前にモチベーションを上げたいのであれば、空腹で臨んだほうがいいのかもしれない。

 

やる気が失われているときは、チロシンを含む食材を摂るか、空腹状態を作ってオレキシンを高める。ぜひ試していただきたい。

 

(出典:ヘルスプレス)