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<B><FONT color=blue size=+1>9万人超の日本人でコーヒー摂取による死亡リスク低下を確認</FONT></B>
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
最近はコーヒーの健康効果の情報が増えていますが、適度の範囲がありますね。
私はコーヒーより緑茶を飲むことが多いですが、快眠のために午後は控えています。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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日本人を対象とした前向き研究であるJPHC多目的コホート研究から,コーヒーを1日3~4杯摂取する人では,ほとんど飲まない人に比べ全死亡リスクが24%低下することが分かった。また,5大死因との関連を検討したところ,コーヒー摂取は心疾患や脳血管疾患,呼吸器疾患による死亡リスクの低下にも関連していた。東京大学医学系研究科国際保健政策学/国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの齋藤英子氏らがAm J Clin Nutr(2015年3月11日オンライン版)で報告した。
<b>わが国では毎日コーヒーを飲む成人は47%との報告も</b>
コーヒーを飲む習慣は世界的に広がっており,わが国でも毎日コーヒーを飲む成人は最大で47%に上るとの報告がある。こうした中,コーヒーによる健康効果についてはこれまでにも数多くの研究が実施されている。例えば,コーヒー摂取と全死亡リスクが逆相関していたとの20件の観察研究のメタ解析の結果が報告されている。しかし,死因別に検討した研究としては心疾患やがんに関する研究が多く,結果も一致していなかった。また,アジアではコーヒー摂取と5大死因との関連を検討した大規模前向きコホート研究は実施されていなかった。そこで今回,齋藤氏らは全死亡および5大死因による死亡とコーヒー摂取との関連について検討した。
対象は,大規模前向き研究であるJPHC多目的コホート研究に登録された40~69歳の日本人9万914例(男性4万2,836例,女性4万8,078例)。ベースライン調査(1990~94年)から死亡または2011年12月まで追跡した。
平均18.7年の追跡期間に1万2,874例が死亡した。このうち5,327例ががん,1,577例が心疾患,1,264例が脳血管疾患,783例が呼吸器疾患,992例が外傷による死亡で,残る2,931例は他の死因だった。
<b>1日3~4杯で心疾患,脳血管疾患,呼吸器疾患による死亡リスクが36~43%低下</b>
Cox比例ハザード回帰モデルによる解析の結果,コーヒー摂取と全死亡リスクとの間に逆相関が認められた。コーヒーを「ほとんど飲まない」とした人と比べた全死亡のハザード比(HR)※は,1日当たりの摂取量が1杯未満で0.91(95%CI 0.86~0.95),1~2杯で0.85(どう0.81~0.90),3~4杯で0.76(同0.70~0.83),5杯以上で0.85(どう0.75~0.98)で,3~4杯で最大のリスク低下が認められた(傾向のP<0.001)。
また,5大死因別では心疾患,脳血管疾患,呼吸器疾患による死亡リスクとの関連が認められたが,がんとの関連は認められなかった。特に1日のコーヒー摂取量が3~4杯の人では,ほとんど飲まない人に比べて心疾患による死亡リスクが36%(HR 0.64,95%CI 0.50~0.84),脳血管疾患による死亡リスクが43%(どう0.57 ,0.41~ 0.78),呼吸器疾患による死亡リスクが40%(どう0.60 ,0.41~0.88)低かった。
<b>コーヒーに含まれるクロロゲン酸やカフェイン,ピリジニウムが寄与した可能性</b>
齋藤氏らは,コーヒー摂取と心疾患および脳血管疾患による死亡リスク低下との関連が示された点について,「以前の研究と一致した結果」と説明。コーヒーにはグルコースの吸収を減弱させたり血圧を低下させる作用があるクロロゲン酸や,NO合成酵素の活性化を介し血管内皮機能を改善するカフェイン,抗血栓作用があるピリジニウムが含まれており,これらがリスク低下に寄与した可能性があるとの見方を示している。
また,今回の研究ではコーヒー摂取と呼吸器疾患による死亡リスクとの間にも逆相関が認められた。これについて同氏らは「気管支拡張薬と類似した作用を有し,肺機能を改善するカフェインが好影響をもたらしたのではないか」と考察している。
一方,同氏らは今回,糖尿病患者ではコーヒー摂取による全死亡リスクの低下は認められなかったことを指摘。米国やフィンランドなどの以前の研究では糖尿病患者における両者の関連について一致した結果が得られていないとし,今後大規模前向き研究で検討する必要があると述べている。
(出典:MT Pro)