脳を育てる「脳由来神経栄養因子」、心臓病の治療の糸口にも? 脳と心臓に共通の仕組み | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

脳を育てる「脳由来神経栄養因子」、心臓病の治療の糸口にも? 脳と心臓に共通の仕組み

おはようございます。
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脳由来神経栄養因子(BDNF)は、神経細胞の生存・成長・シナプスの機能亢進などの神経細胞の成長を調節する脳細胞の増加には不可欠な神経系の蛋白質で、記憶や学習においても重要な働きを持つと言われています。
BDNFは脳内で分泌され、学習・記憶を促すだけでなく、情動のコントロールや食欲を抑制し、また認知症やうつ病の予防にも効果的であるそうです。
そして、心臓でも重要な役割を担っており、心臓の規則正しい動きに必須であると分かったそうです。

BDNFは、運動で増加することが知られていますが、食・栄養も重要で世界文化遺産登録された和食に欠かせない魚も大切です。

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私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。

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脳を育てながら、心臓を規則正しく動かす。

脳の成長に関わる脳由来神経栄養因子「BDNF」は、心臓でも重要な役割を担っており、心臓の規則正しい動きに必須であると分かった。

脳と心臓に共通の仕組みがある。今後、治療の新しいアプローチにつながるかもしれない。


「BDNF」は心臓の動きに関わっているのか?

米ジョンズ・ホプキンス大学の研究グループが、米国科学アカデミー紀要で2015年1月12日に報告したものだ。

脳由来神経栄養因子「BDNF」は、神経細胞の成長や働きを助けるタンパク質だ。BDNFが、細胞の表面にある「TrkB」というタンパク質にくっつくと、「成長しろ」という信号になる仕組みになっている。

BDNFは、心臓の血管や神経の成長も助けている。ただ、心臓の動きを助けているかどうかはこれまで分かっていなかった。


BDNFからの信号が心臓だけで出ないネズミで実験

研究グループは今回それを確かめるため、心臓の細胞だけでTrkBが出ていないように遺伝子操作して作ったネズミの心臓を調べた。

するとこのネズミの心臓は、正常に収縮と弛緩を繰り返せていなかった。つまり、BDNFが細胞のTrkBにくっついて入る信号は、心臓が規則正しい動きを続けるのにも大事だった。


心臓にも脳にもある仕組み

心臓の規則正しい動きには、「CaMKII」というタンパク質とBDNFの信号のやり取りも関係していると分かった。CaMKIIは「カルシウムイオン」が関係している。カルシウムイオンの量を調節する役割を果たす。

心臓の細胞にTrkBがなく、BDNFからの信号が入らないと、CaMKIIの働きが正しく調節されない。結果として、心臓の動きがおかしくなる。

心臓の動きにBDNFやTrkBが関与していたという今回の新しい発見は、心不全や心疾患の新たな治療法開発への道につながると研究グループは見ている。

脳の成長因子が心臓の動きに必須であったとは、やはり心と体はつながっているらしい。

(出典:Medエッジ)