“やる気”が起きない理由はドーパミン不足? オレキシン不足?
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
モチベーションは、様々な分野で研究が続けられています。自分のために何かをやろう! 始めよう! という意欲をかき立てるのには、内因性モチベーションと外因性モチベーションのバランス、そして脳の報酬系のバランスが重要だそうです。これらのバランスがあれば、重要な3つの要素、自主性、成長、目的を維持できるようです。
モチベーションに関わるドーパミンは、食事が関与していますが、モチベーションとドーパミンの関係は、単純ではなく、正にも負にも働くそうです。
しかし、食事については残念な現実があります。世界23カ国の健康意識調査によれば、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%しか意識していない驚きの状態で、当然ながら世界最下位です。日本人のモチベーションが高くない一因になっていると推察できます。
食べたものが心身をつくり、人生まで左右しますので、たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要です。
日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となり、これは日本食による影響が大きいそうです。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。
また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と慢性的なカルシウム不足や抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますのでうまくカバーするために地中海食のよさを加味するとさらによくなりそうです。

和食が世界文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されて食生活はドンドン不健康化しています。
脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。
アメリカからパン食を餌付けされた食料植民地となっていることに気づいて伝統的日本食を見直す人が増えることを強く願いたいです。
2006年の厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。
食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。
新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。
・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)
・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)



そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。
「家庭の味」遺産になる? 手作り減少

調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。
・食育の重要性は1985年頃に気づいた。
・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。
・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。
・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る
・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。
子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。

2011年国民健康・栄養調査結果の概要
◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。
データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。
ランセット2011年9月日本特集号
(世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)
◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。
このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授
◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。
国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。
日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。
東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授

1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。
ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。
おかずは、まごわやさしいさにしてよく噛んで楽しく食べたいものです。
ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に
ご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に
わ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に
や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に
さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に
し: しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に
い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に
さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着
食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
食 関連フリーページ
食生活の改善 (私がめざしている食生活)
食の提言
食育のすすめ -大切なものを失った日本人-
粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」
戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!
健康的な油脂類の摂り方
「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第
マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?
あぶないコンビニ食
マーガリン・精製油の恐怖
21世紀の知的健康法 2.0
『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会
****************************【以下転載】****************************
自分にできる範囲のはずの目標を掲げ、しっかり計画を立てても、なかなか進まない仕事、ダイエット、勉強…その理由は“やる気”が起きない、モチベーションが上がらないからということもあるでしょう。ではそのモチベーションを上げるにはどうしたらいいのか、各方面の論文で解説していきます。
評価されたいから動くのか、やってみたいから動くのか
「仕事がうまくいかない」「ダイエットが成功しない」「勉強したくない」などの悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか? その理由の1つに、モチベーションが上がらないという問題があると思います。
私たちのモチベーションを左右するもの何でしょう? 心理学者によれば、モチベーションについて考えるにはいくつかの方法がありますが、なかでも注目されているものの1つが、以前から指摘されている「内因性のモチベーション」と「外因性のモチベーション」の違いです。
外因性のモチベーションとは、お金、名声、成績や賞賛のような、外からの報酬を得て、罰則を避けることによって動くもののことで、次のような例が挙げられます。
1.よい成績をとりたいから勉強する。
2.賞金を獲得するために、競技に参加する。
3.ボーナスをもらうために、仕事をする。
4.見た目がよくなるように、ダイエットをする。
5.奨学金を得るために、研究をする。
実によくある話ですよね。「ほめられたい」「目に見える形で報酬を得たい」といった、外からの高い評価を受けようとするモチベーションです。私たちの社会で、教育やビジネスなどによく使われる方法です。
一方、内因性のモチベーションは、外からの報酬のためではなく、やりがいがあるから活動することです。こちらは以下のような例が挙げられます。
1.興味があるから勉強する。
2.楽しいから競技に参加する。
3.新しい開発に向けて、仕事に励む。
4.好きだからジョギングをする。
5.自分の知識と理解を向上させたいから研究をする。
何かの“ため”ではなく、その行為をしたい“から”動く。内因性のモチベーションは、外部から得られる報酬の“ため”ではなく、私たち自身の内部“から”の欲求に基づいているのです。
では、内因性のモチベーションと外因性のモチベーションのどちらが優れているのでしょうか?
外部からの報酬式で見失われるものとは?
外部からの報酬は、モチベーションを上げるために有益な方法ですが、過度な報酬は本質的なモチベーションを見失わせる可能性もあるといわれます。例えば子どもに「テストで100点を取ったらゲーム機を買ってあげる」「学年で1番になったら新しい自転車を買ってあげる」「漢字テストで満点だったら臨時のお小遣いをあげる」などと、成績に基づく報酬を常日頃から与えていると、子どもは人生の初期の段階で、学ぶことではなく報酬を得ることが勉強の目的になってしまい、自分が何に興味があるのかを見失ってしまいがちです。ですので外からの報酬は、新しいスキルや知識を獲得するために、最低限にしたほうが良いでしょう。
また、見た目ばかり気にして無理なダイエットをしていると、挫折やリバウンドを繰り返し、低い自己評価とボディーイメージに対する不満は改善しません。一方、バランスの良い食事や適度な運動を楽しんでいる人は、外見が自然に改善し、さらに社会や周囲からより多くの好意的あるいは前向きな評価を受けるようになります。
ダニエル・ピンク氏の「やる気に関する驚きの科学」の中身
さて、こうした心理学的な研究に基づき、ビジネスの世界でも、内因性のモチベーションの重要性が議論されています。
アル・ゴア元副大統領のスピーチライターを務めた、ビジネスジャーナリスト、ダニエル・ピンク氏は、ビジネスにおける内因性のモチベーションの大切さを主張しています。有名なピンク氏のTed Talksのスピーチ、「やる気に関する驚きの科学」のビデオは、世界中で1249万5千人以上の人が観ています。
ピンク氏が強調していることとはなんでしょうか?
まず心理学が示唆していることと、実際のビジネスで行われていることには食い違いがあるということ。また、新しいビジネスのための重要な要素は「自主性、成長、目的」の3つであって、アメとムチ、報酬と罰則ではないということ。そして自分自身のためにやるという意欲、内因性のモチベーションが重要であることです。
ビジネスの分野においても、内因性のモチベーションの重要性がますます重要視されています。ところが、論理は理解しても、自分自身のためにやるという意欲が持てない方もいらっしゃいますよね。
バイオロジー面ではドーパミンが問題に
それでは、バイオロジーの面からモチベーションを考えるとどうなるでしょうか?
まず問題になるのは、ドーパミンです。米国コネチカット大学のジョン・サラモン博士らは、ドーパミンが意欲を高める機能の謎について報告しています。
そもそもドーパミンは、いつも出ているわけではありません。私たちが日常生活で何か行動し始めるときに、ドーパミンが分泌されます。
ドーパミンが分泌されるのは、あくまでもそれまでに連続して学習してきたことによる動機付けがあってのこと。例えば、あなたが朝起きてから夜寝るまでの行動を考えてみてください。朝の洗顔、歯磨き、朝食など、あなたが子どものころから学習してきて、習慣となっているすべての行動に動機があり、そこにはいつもドーパミンが働いています。
また、何らかの行動によって脳が感動や喜びを覚えたときにも、ドーパミンが分泌され、私たちに快楽をもたらします。例えば映画、スポーツや音楽などに強く感動したときにはドーパミンが分泌されているのです。
ミンとモチベーションとの間の関係とは
ところがそういった“快楽”や“報酬”だけを欲するようになると、ドーパミンの分泌をコントロールできなくなり、依存症や中毒になります。コカインなど覚醒剤による薬物依存症にはドーパミンが関わっています。薬物を投与するとドーパミンが分泌され、快感や満足感が得られます。このドーパミンが枯渇すると、また薬物が欲しくなります。こうして薬物に対する依存症となるのです。
実は、食事にもドーパミンは関与しています。食事を始めると私たちの体内ではドーパミンが分泌され、食欲が増します。そのうち、連続した学習により、食べ物を想像するだけで、ドーパミンが分泌されるようになります。例えば食べもののCMや写真、料理の音やにおいでだけでもドーパミンが分泌され、食欲が増進するわけです。こうして、私たちは、おいしく食生活を楽しんでいます。
ところが、食事に対する“快楽”の欲望が強くなると、ドーパミンが過剰に分泌されるようになり、薬物依存症と同じように、大量のドーパミンの影響で依存症=過食に走ります。過食が一時的な快感や興奮、満足感を与えるのです。ただしその快感はすぐに効果がなくなり、再び暴飲暴食に走ることになります。やがて食欲に対するバランスが崩れ、コントロールできなくなり、食べ物依存症や中毒に陥ります。過食に関係する(むちゃ食い障害、神経性過食症や肥満など)人々の行動は、薬物依存症の人たちに似ています。むちゃ食い障害や神経性過食症の人には、薬物やアルコールの乱用も認められます。
つまり、ドーパミンとモチベーションとの間の関係は、単純ではなく、正にも負にも働くのです。
を活性化させるホルモン、オレキシンとは?
さらに最近、オレキシンと呼ばれる新しいホルモンが注目されています。オレキシンは、脳の視床下部で作用する食欲や睡眠、体内リズムなどに関わるホルモンです。
オレキシンについては2009年に、自然科学研究機構生理学研究所の箕越靖彦教授らのグループが、肉食動物が餌を捕獲するときや、人がスポーツを開始する時などの強い動機づけを伴う行動において活性化することを報告していました。
箕越教授は当時、以下のように述べました(自然科学研究機構生理学研究所のプレスリリースより)。
オレキシンの分泌は、強い動機を伴う行動において活発になります。だからおいしい食事による味覚刺激や、その期待感を高めるだけでなく、スポーツの開始時などにもオレキシン神経が活性化し、筋肉の代謝をうながして、血糖の上がり過ぎを防止する。これにより食事によって得たカロリーが、効率良く筋肉のエネルギーになり、パフォーマンスを高める可能性があるというのです。
オレキシンについてはまだまだ興味深い研究もありますが、今回はモチベーションの観点から見てきました。
モチベーションは、さまざまな分野の研究者が研究を続けており、今後も発展していくと思います。私自身は、自分のために何かをやろう! 始めよう! という意欲をかき立てるのには、内因性モチベーションと外因性モチベーションのバランス、そして脳の報酬系のバランスが重要だと思います。これらのバランスがあれば、重要な3つの要素、自主性、成長、目的を維持できるのではないでしょうか。
大西睦子
医学博士。東京女子医科大学卒業後、同血液内科入局。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科にて、造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学し、ライフスタイルや食生活と病気の発生を疫学的に研究。2008年4月より、ハーバード大学にて、食事や遺伝子と病気に関する基礎研究に従事。著書に『カロリーゼロにだまされるな――本当は怖い人工甘味料の裏側』(ダイヤモンド社)。
(出典:日済トレンディ)
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
モチベーションは、様々な分野で研究が続けられています。自分のために何かをやろう! 始めよう! という意欲をかき立てるのには、内因性モチベーションと外因性モチベーションのバランス、そして脳の報酬系のバランスが重要だそうです。これらのバランスがあれば、重要な3つの要素、自主性、成長、目的を維持できるようです。
モチベーションに関わるドーパミンは、食事が関与していますが、モチベーションとドーパミンの関係は、単純ではなく、正にも負にも働くそうです。
しかし、食事については残念な現実があります。世界23カ国の健康意識調査によれば、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%しか意識していない驚きの状態で、当然ながら世界最下位です。日本人のモチベーションが高くない一因になっていると推察できます。
食べたものが心身をつくり、人生まで左右しますので、たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要です。
日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となり、これは日本食による影響が大きいそうです。日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。
また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と慢性的なカルシウム不足や抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますのでうまくカバーするために地中海食のよさを加味するとさらによくなりそうです。
和食が世界文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されて食生活はドンドン不健康化しています。
脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。
アメリカからパン食を餌付けされた食料植民地となっていることに気づいて伝統的日本食を見直す人が増えることを強く願いたいです。
2006年の厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。
食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。
新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。
・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)
・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)



そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。
「家庭の味」遺産になる? 手作り減少
調理力と健康は強く相関していますので、国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。
・食育の重要性は1985年頃に気づいた。
・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。
・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。
・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る
・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。
子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。
2011年国民健康・栄養調査結果の概要
◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。
データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。
ランセット2011年9月日本特集号
(世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)
◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。
このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授
◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。
国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。
日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。
東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授
1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。
ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を半々に混ぜた麦飯をおすすめします。
おかずは、まごわやさしいさにしてよく噛んで楽しく食べたいものです。
ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に
ご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に
わ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に
や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に
さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に
し: しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に
い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に
さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つとして定着
食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
食 関連フリーページ
食生活の改善 (私がめざしている食生活)
食の提言
食育のすすめ -大切なものを失った日本人-
粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」
戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!
健康的な油脂類の摂り方
「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第
マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?
あぶないコンビニ食
マーガリン・精製油の恐怖
21世紀の知的健康法 2.0
『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会
****************************【以下転載】****************************
自分にできる範囲のはずの目標を掲げ、しっかり計画を立てても、なかなか進まない仕事、ダイエット、勉強…その理由は“やる気”が起きない、モチベーションが上がらないからということもあるでしょう。ではそのモチベーションを上げるにはどうしたらいいのか、各方面の論文で解説していきます。
評価されたいから動くのか、やってみたいから動くのか
「仕事がうまくいかない」「ダイエットが成功しない」「勉強したくない」などの悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか? その理由の1つに、モチベーションが上がらないという問題があると思います。
私たちのモチベーションを左右するもの何でしょう? 心理学者によれば、モチベーションについて考えるにはいくつかの方法がありますが、なかでも注目されているものの1つが、以前から指摘されている「内因性のモチベーション」と「外因性のモチベーション」の違いです。
外因性のモチベーションとは、お金、名声、成績や賞賛のような、外からの報酬を得て、罰則を避けることによって動くもののことで、次のような例が挙げられます。
1.よい成績をとりたいから勉強する。
2.賞金を獲得するために、競技に参加する。
3.ボーナスをもらうために、仕事をする。
4.見た目がよくなるように、ダイエットをする。
5.奨学金を得るために、研究をする。
実によくある話ですよね。「ほめられたい」「目に見える形で報酬を得たい」といった、外からの高い評価を受けようとするモチベーションです。私たちの社会で、教育やビジネスなどによく使われる方法です。
一方、内因性のモチベーションは、外からの報酬のためではなく、やりがいがあるから活動することです。こちらは以下のような例が挙げられます。
1.興味があるから勉強する。
2.楽しいから競技に参加する。
3.新しい開発に向けて、仕事に励む。
4.好きだからジョギングをする。
5.自分の知識と理解を向上させたいから研究をする。
何かの“ため”ではなく、その行為をしたい“から”動く。内因性のモチベーションは、外部から得られる報酬の“ため”ではなく、私たち自身の内部“から”の欲求に基づいているのです。
では、内因性のモチベーションと外因性のモチベーションのどちらが優れているのでしょうか?
外部からの報酬式で見失われるものとは?
外部からの報酬は、モチベーションを上げるために有益な方法ですが、過度な報酬は本質的なモチベーションを見失わせる可能性もあるといわれます。例えば子どもに「テストで100点を取ったらゲーム機を買ってあげる」「学年で1番になったら新しい自転車を買ってあげる」「漢字テストで満点だったら臨時のお小遣いをあげる」などと、成績に基づく報酬を常日頃から与えていると、子どもは人生の初期の段階で、学ぶことではなく報酬を得ることが勉強の目的になってしまい、自分が何に興味があるのかを見失ってしまいがちです。ですので外からの報酬は、新しいスキルや知識を獲得するために、最低限にしたほうが良いでしょう。
また、見た目ばかり気にして無理なダイエットをしていると、挫折やリバウンドを繰り返し、低い自己評価とボディーイメージに対する不満は改善しません。一方、バランスの良い食事や適度な運動を楽しんでいる人は、外見が自然に改善し、さらに社会や周囲からより多くの好意的あるいは前向きな評価を受けるようになります。
ダニエル・ピンク氏の「やる気に関する驚きの科学」の中身
さて、こうした心理学的な研究に基づき、ビジネスの世界でも、内因性のモチベーションの重要性が議論されています。
アル・ゴア元副大統領のスピーチライターを務めた、ビジネスジャーナリスト、ダニエル・ピンク氏は、ビジネスにおける内因性のモチベーションの大切さを主張しています。有名なピンク氏のTed Talksのスピーチ、「やる気に関する驚きの科学」のビデオは、世界中で1249万5千人以上の人が観ています。
ピンク氏が強調していることとはなんでしょうか?
まず心理学が示唆していることと、実際のビジネスで行われていることには食い違いがあるということ。また、新しいビジネスのための重要な要素は「自主性、成長、目的」の3つであって、アメとムチ、報酬と罰則ではないということ。そして自分自身のためにやるという意欲、内因性のモチベーションが重要であることです。
ビジネスの分野においても、内因性のモチベーションの重要性がますます重要視されています。ところが、論理は理解しても、自分自身のためにやるという意欲が持てない方もいらっしゃいますよね。
バイオロジー面ではドーパミンが問題に
それでは、バイオロジーの面からモチベーションを考えるとどうなるでしょうか?
まず問題になるのは、ドーパミンです。米国コネチカット大学のジョン・サラモン博士らは、ドーパミンが意欲を高める機能の謎について報告しています。
そもそもドーパミンは、いつも出ているわけではありません。私たちが日常生活で何か行動し始めるときに、ドーパミンが分泌されます。
ドーパミンが分泌されるのは、あくまでもそれまでに連続して学習してきたことによる動機付けがあってのこと。例えば、あなたが朝起きてから夜寝るまでの行動を考えてみてください。朝の洗顔、歯磨き、朝食など、あなたが子どものころから学習してきて、習慣となっているすべての行動に動機があり、そこにはいつもドーパミンが働いています。
また、何らかの行動によって脳が感動や喜びを覚えたときにも、ドーパミンが分泌され、私たちに快楽をもたらします。例えば映画、スポーツや音楽などに強く感動したときにはドーパミンが分泌されているのです。
ミンとモチベーションとの間の関係とは
ところがそういった“快楽”や“報酬”だけを欲するようになると、ドーパミンの分泌をコントロールできなくなり、依存症や中毒になります。コカインなど覚醒剤による薬物依存症にはドーパミンが関わっています。薬物を投与するとドーパミンが分泌され、快感や満足感が得られます。このドーパミンが枯渇すると、また薬物が欲しくなります。こうして薬物に対する依存症となるのです。
実は、食事にもドーパミンは関与しています。食事を始めると私たちの体内ではドーパミンが分泌され、食欲が増します。そのうち、連続した学習により、食べ物を想像するだけで、ドーパミンが分泌されるようになります。例えば食べもののCMや写真、料理の音やにおいでだけでもドーパミンが分泌され、食欲が増進するわけです。こうして、私たちは、おいしく食生活を楽しんでいます。
ところが、食事に対する“快楽”の欲望が強くなると、ドーパミンが過剰に分泌されるようになり、薬物依存症と同じように、大量のドーパミンの影響で依存症=過食に走ります。過食が一時的な快感や興奮、満足感を与えるのです。ただしその快感はすぐに効果がなくなり、再び暴飲暴食に走ることになります。やがて食欲に対するバランスが崩れ、コントロールできなくなり、食べ物依存症や中毒に陥ります。過食に関係する(むちゃ食い障害、神経性過食症や肥満など)人々の行動は、薬物依存症の人たちに似ています。むちゃ食い障害や神経性過食症の人には、薬物やアルコールの乱用も認められます。
つまり、ドーパミンとモチベーションとの間の関係は、単純ではなく、正にも負にも働くのです。
を活性化させるホルモン、オレキシンとは?
さらに最近、オレキシンと呼ばれる新しいホルモンが注目されています。オレキシンは、脳の視床下部で作用する食欲や睡眠、体内リズムなどに関わるホルモンです。
オレキシンについては2009年に、自然科学研究機構生理学研究所の箕越靖彦教授らのグループが、肉食動物が餌を捕獲するときや、人がスポーツを開始する時などの強い動機づけを伴う行動において活性化することを報告していました。
箕越教授は当時、以下のように述べました(自然科学研究機構生理学研究所のプレスリリースより)。
オレキシンの分泌は、強い動機を伴う行動において活発になります。だからおいしい食事による味覚刺激や、その期待感を高めるだけでなく、スポーツの開始時などにもオレキシン神経が活性化し、筋肉の代謝をうながして、血糖の上がり過ぎを防止する。これにより食事によって得たカロリーが、効率良く筋肉のエネルギーになり、パフォーマンスを高める可能性があるというのです。
オレキシンについてはまだまだ興味深い研究もありますが、今回はモチベーションの観点から見てきました。
モチベーションは、さまざまな分野の研究者が研究を続けており、今後も発展していくと思います。私自身は、自分のために何かをやろう! 始めよう! という意欲をかき立てるのには、内因性モチベーションと外因性モチベーションのバランス、そして脳の報酬系のバランスが重要だと思います。これらのバランスがあれば、重要な3つの要素、自主性、成長、目的を維持できるのではないでしょうか。
大西睦子
医学博士。東京女子医科大学卒業後、同血液内科入局。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科にて、造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学し、ライフスタイルや食生活と病気の発生を疫学的に研究。2008年4月より、ハーバード大学にて、食事や遺伝子と病気に関する基礎研究に従事。著書に『カロリーゼロにだまされるな――本当は怖い人工甘味料の裏側』(ダイヤモンド社)。
(出典:日済トレンディ)