子どもの健康を脅かすと心配されているエナジードリンクが本当に危ないわけ | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

子どもの健康を脅かすと心配されているエナジードリンクが本当に危ないわけ

おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


エナジードリンクは中毒性があり、子供の場合は含有されている大量のカフェインで最悪の場合は死に至るケースが出ているそうです。
冗談のような現実が起きていますので、特に子供を元気にしたいからとエナジードリンクを飲ますことは絶対に避けてほしいと思います。

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エナジードリンクは、タイで独占的に売れていた日本のリポビタンDを真似して1978年に商品化されたのが始まりです。
1984年にオーストリア人のディートリッヒ・マテシッツが国際的な販売権を獲得し、数年をかけて改良を重ね、今までに無いエナジードリンクを開発、「レッドブル」の名称で売り出して大成功したわけです。

日本では現地法人のレッドブル・ジャパン株式会社が販売及び輸入を担当。2005年12月、初めてクラブやバーに登場し、その後の2006年4月より、関東・関西地区のセブン-イレブンでの販売を皮切りに全国展開されたそうです。

カフェイン含有量
・レッドブル(250ml缶):1本 80mg
・コーヒー1杯:40~180mg
・お茶1杯:50~80mg
・コーラ系1缶:30~50mg
・栄養ドリンク系1瓶:30~80mg

人工甘味料の悪玉ぶりが炙り出されてきています。
減量や血糖値をコントロールするために、カロリーゼロの人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース、サッカリンなど)を摂っている人は多いと思います。
人工甘味料を利用して糖分やカロリーの摂取量を調整しているはずなのに、思うように減量できない、血糖値コントロールができないという悩みを抱えている人は、世界中に多く、人工甘味料を使っている食べ物や飲み物が、世界中に広がる肥満や糖尿病の普及に“貢献”している可能性が見えてきました。
人工甘味料は、人体において食品として認識されず、胃腸で吸収されませんが、腸内細菌に作用して代謝異常を起こし、肥満や糖尿病を招き、免疫力も損なうようです。

また、果糖は果物に多く含まれ、他の糖質より血糖値を上げにくいので歓迎される傾向がありましたが、果糖の過剰摂取は肥満や脂肪肝の原因になり、何よりブドウ糖の約100倍も糖化しやすく老化を促進するので適量にしたいものです。

果物は適量で済ませやすいですが、各種ドリンクなどには大量に使われていますので、簡単に過剰摂取になりますね。

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私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

さもエネルギーを取り戻しリフレッシュできそうなイメージで今や若年層を中心に世界規模で市場を拡大しているエナジードリンク。日本市場の伸びがもっとも急激で、2009年から2013年にかけて約10倍(318億円規模)と膨れ上がり、2014年には国内メーカーの参入などもあり優に400億円を突破する見込みだ。エナジードリンクの大ヒット商品『レッドブル』だけでも全世界で約46億巻(2011年度)を売り上げており、この勢いは止まらない。
 
しかし、エナジードリンクをめぐる事故が相次ぎ、その危険性を指摘する医師や研究者は少なくない。特に子どもにとっては極めて重篤な心臓障害や糖尿病、異常行動などを起こしかねないという。

2011年には24時間以内に「モンスター・エナジー」700mlを2本飲んだアメリカの14歳の少女が不整脈で死亡した。2012年にはやはりアメリカで「5-hour energy」というエナジードリンクを飲み、92名が体調不良を訴え、そのうち13名が死亡、33名が入院するという事故があった。また心臓に持病を持った人がエナジードリンクを飲み、心臓発作によって死亡する事故は各国で報告されている。


では死因は何か?

不整脈で死亡した少女の場合、摂取したカフェインの量が問題だった。エナジードリンクには総じて多量のカフェインが含まれている、少女は350mLの缶入りコカコーラの14缶分に相当する480mgのカフェインを取り、結果的に、「カフェインの毒性による不整脈」で死亡した。そもそもカフェインは医薬品に該当し、薬事法では劇薬(使用量をあやまると生命にかかわる薬物)として指定されているのだ。
 
エナジードリンクにはコーラなどソフトドリンクの10倍以上、一般的なコーヒーの3倍以上も含まれているケースがあるという。カフェインは、中枢神経を興奮させる作用があるため、眠気や疲労感の消失、思考力の増進、運動機能の亢進といった作用を得られる。この作用がリフレッシュや疲労回復感を呼び起こす。しかし、大量に摂取しすぎると、心拍数と血圧の急上昇が起こり、心臓に負担がかかる。場合によっては不眠、神経質、胃腸障害などの症状があらわれることがある。


過剰なカフェインが子どもの命を脅かす

特に重大な事故につながるのが子どものエナジードリンクの常用だ。ミシガン子ども病院の小児科医Steven Lipshultz氏らがまとめた報告によると、米国では2010年からの3年間にエナジードリンクの副作用で5000人以上が病院に搬送され、うち半分が6歳以下の子どもだった。症状は心拍の乱れや心臓発作、動悸など。これは、エナジードリンクに含まれる多量のカフェインによるものなのだという。この報告によると6歳の子どもの場合50mg、10歳で80mg、12歳であれば100mgのカフェインの摂取で何らかの中毒症状が出るという。

有名なエナジードリンクの「モンスター・エナジー」では500mlで160mg、「レッドブル」は250mlで80mgのカフェインを含んでいる。それだけでも摂取の許容量をはるかにオーバーしている。仮にコーヒー(1杯で100mg)、コーラ(330mlで32mg)などを常飲していたら累積カフェイン量はあっという間に跳ね上がる。

しかも、カフェインが厄介なのは摂取を続けると耐性ができてしまうことだ。毎日飲み続ければ、1週間から12日程度で耐性ができ、12~24時間経過すると、禁断症状を感じ始めるともいう。これがエナジードリンクの常飲につながる、

こうしたカフェインの害以外にもエナジードリンクに含まれる大量の糖分も問題だ。飲んだ後に血糖値が上昇するために元気になったように感じるにすぎないのだ。この手のドリンク剤には砂糖換算で20g、つまり3gのスティックシュガー約7本分にも相当する糖分が含まれるものまである。だから「即効性」があると感じる。これだけの糖分を子どもが摂取し続ければ、当然ながら肥満や糖尿病につながっていく。

エナジードリンクを飲んで致命的な副作用が出て、最悪死亡してしまう。こんな冗談のような話が現実に起きている。特に子どもを元気にしたいからエナジードリンクを飲まそうなど絶対考えてはいけない。

(出典:ヘルスプレス)