ジョギングやサイクリングは遺伝子レベルで筋肉の代謝機能に好影響 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

ジョギングやサイクリングは遺伝子レベルで筋肉の代謝機能に好影響

おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


長期間に渡ってジョギングやサイクリングのような有酸素系トレーニングを行うと、4000個の遺伝子の遺伝子発現に変化(DNAメチル化)が起きて筋肉の新陳代謝機能に好影響を与えることが判明したそうで、運動の重要性が再確認出来ました。

ランニングには若さを保つ効果があり、走る習慣のあるシニアは運動習慣のない20歳の若者と同等のエネルギー効率を維持しているという研究結果がありましたが、これも遺伝子発現によるものと思われます。


私は朝を中心に自転車(MTB)、加圧速歩、ランニング、筋トレは日課になっています。朝一番多く見かけますが、ウォーキング、ランニング、ストレッチや太極拳などを習慣にしている人は確実に増えていると実感しています。


運動すると身体のすべてが変わり、有酸素運動は身体への効果ばかりではなく脳の血流がよくなり、脳機能が活性化します。認知能力、記憶力、集中力、判断力などが高まり、仕事と学習の効率が上がることが実証され、心地よい気分をつくり出し、アルツハイマー病、うつ病などの進行を緩和することもわかっているそうです。

最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。


運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。
2014年厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、国民皆保険に甘えて世界一医療に依存する自己責任意識が乏しい日本人の一面です。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向があるようです。
終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。
また、55~74歳の男女1060人に聞いた「リタイア前にやるべきだった後悔」の健康部分の第2位が「スポーツなどで体を鍛えればよかった」なので、後悔しているなら今からやっても十分間に合います。

・人生で今日が一番若い。
・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)


今後やってみたい運動ではウォーキングがダントツですが、散歩程度では運動負荷が軽くて運動効果が大きく期待できないことから速歩、ノルディック・ウォーキング、ジョギング、ランニングする人が増えているのだと思います。

今後行ってみたい運動種目.jpg

有酸素運動することで脳の血流がよくなり、脳機能が活性化しますので心身ともに恩恵があります。

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機能・気力・体力・活力の変化1410.jpg

長期的不調.jpg

慢性疾患.jpg

高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動・習慣にすることに遅すぎることはありません。

有酸素運動は、心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ますが、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。

スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめで、私も通常の心拍計から切り替えて愛用しています。
(使えるスマートホンの適用は上記メーカーページで確認してください。)

有酸素系運動のめやす例 
カルボーネン法
私の実測最大心拍数は170なので計算式とは合わない
安静時心拍数:52
・低強度:認知能力が高まる 
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数
 私の場合は111
・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数
 私の場合は129
・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数
 私の場合は146


しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。
・筋肉や関節などを傷める
活性酸素(老化の主犯)の害を受ける
・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)
などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、68%が半年未満でランニングに挫折している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力をいれています。

ランニングの場合は月間50~200キロ(女性は150キロ)が市民ランナーの適度範囲だそうです。

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スポーツ選手は短命.jpg


最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちますが、2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動していてもリスクがあまり減らないとも言われ、「立って仕事ができるオフィスデスク」やスマートフォンをタイマーにして60分置きごとにストレッチしたり歩いたりすることが推奨されたりしています。

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ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する6倍返しになるそうで、私の28年間の超健康マニアとしての経験から一番効果的だったのは、心身をつくる材料である食・栄養です。


心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

医学系の研究機関としては世界最大で、ノーベル賞の生理学医学部門の選考委員会があるスウェーデンのカロリンスカ研究所が行った実験により、長期間にわたって行うジョギングやサイクリングといった耐久トレーニングが遺伝子レベルで筋肉の新陳代謝機能に影響を与えることが判明しました。

適度な運動が健康に恩恵をもたらすことは、以前からの研究で明らかになっていて、人々の健康管理や運動に対する興味が高まり、近年ではAppleやGoogleといったIT企業までもが健康に関するデバイスやアプリをリリースするほどです。しかしながら、運動により体が受ける健康的影響がどのように引き起こされるのか、そのメカニズムについては明らかにされていませんでした。

運動が体に与える影響に関するメカニズムを遺伝子レベルで明らかにしたのがカロリンスカ研究所の研究チームです。実施された研究では長期間行う耐久トレーニングが、筋肉の一部である骨格筋のエピジェネティクスの発生レベルを変化させていたことが判明しました。

エピジェネティクスとは、人間を構成する遺伝子情報内でさまざまな環境によって引き起こされる生化学的変化を意味し、簡単に言うと遺伝子が細胞のハードウェアなら、エピジェネティクスは細胞のソフトウェアといったところ。そのエピジェネティクスの1つにDNAメチル化というものがあります。DNAメチル化とは、オリジナルのDNA塩基配列に影響することなくメチル基がDNA分子に付加されたり、取り除かれたりする化学反応です。

研究チームが行った実験では、23人の健康な男女に片足だけで行うサイクリングを1週間に4回、3カ月間こなしてもらい、サイクリング前後の「骨格筋の新陳代謝」「ゲノム内の4万8000部位におけるDNAメチル化の発生状態」「2万個以上の遺伝子の活動状態」を測定。実験の結果、「DNAメチル化」と「4000個の遺伝子の活動変化」に強い関連性が確認されました。

研究チームによると、DNAメチル化の発生レベルが上昇していたゲノム内の領域に関する遺伝子が、骨格筋の代謝機能に関係していることが判明したとのことです。

つまり、運動によって骨格筋の代謝機能が上昇する反応がDNAレベルで発生していることがわかったというわけ。実験を率いたJohan Sundberg博士は「実験結果からジョギングやサイクリングなどの耐久トレーニングが、筋肉の機能や健康を改善するのに関連する遺伝子に大きな影響を与えていることが分かりました。今回の発見は糖尿病や心疾患に対する理解を深め、治療方法を確立する可能性を秘めています。また、筋肉の健康状態をどうやって維持するか、その方法が明らかになるかもしれません」と話しており、今後の研究にさらなる期待がかかります。

(出典:GIGAZIN)