HbA1cは高くても低くても死亡リスクを上昇させる | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

HbA1cは高くても低くても死亡リスクを上昇させる

おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


糖尿病の死亡リスクはHbA1cが5.4~5.6%で最小となり、5.0%以下および6.4%以上は有意に上昇し、 U字の関連は既存のエビデンスを裏付けるものだったそうです。

糖尿病は増え続け、40歳以上では約3人に1人といわれている国民病の一つですが、薬局での店頭検査では糖尿病と予備群は4人に1人に上ったそうで、厚生労働省の調査より多いです。糖尿病も発症予防、早期発見早期治療は重要です。

・1997年1,370万人
2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)
2007年2,210万人(成人5人に1人)
2012年2,050万人(成人5人に1人)

糖尿病.jpg

2005年に一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという調査結果もあり、さらに増えると思います。


糖尿病の本当の怖さは、過剰な血糖で坑酸化酵素が糖化されて抗酸化力が大きく落ち、活性酸素が猛威を振るって毛細血管などがボロボロになって発症する合併症で、ガン、脳梗塞、心筋梗塞など多くの病気罹患率が通常の2~3倍にも跳ね上がるそうです。

また、アルツハイマー病は3型糖尿病とも指摘され、アルツハイマー病と糖尿病は密接に関わっているそうで、予防の重要性がさらに高まっています。

糖尿病は専門医が一生治らないと絶望させる生活習慣病ですし、合併症予防も血糖値のコントロールだけなのでよい結果は期待できません。


10年インスリンを打っていた母の糖尿病は、私がサポートしてからわずか2ヶ月で完治して主治医は奇跡だと驚愕しましたが、奇跡ではなく2型糖尿病なら治りますが、予防が大切なのは言うまでもありません。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

糖尿病および未診断の糖尿病と過剰死亡リスクは関連するが、前糖尿病(prediabetes)では関連しないことが、「Diabetes Care」オンライン版に11月20日掲載された研究結果から示された。過剰死亡リスクはHbA1cが5.4~5.6%のときに最小となり、5.0%以下および6.4%以上は有意に上昇していたという。

ロベルト・コッホ研究所(独ベルリン)のRebecca Paprott氏らは、1998年ドイツ国民健康聞き取り調査(German National Health Interview and Examination Survey 1998)に参加した6,299人(18~79歳)を対象に、血糖状態と死亡リスクの関連について評価を行った。

対象は血糖状態によって(1)糖尿病と診断されている(診断の自己申告または抗糖尿病薬の服用)、(2)HbA1c6.5%以上だが糖尿病を未診断、(3)前糖尿病で糖尿病発症リスクが極めて高い(HbA1c6.0~6.4%)、あるいは高い(HbA1c5.7~5.9%)、(4)正常血糖(HbA1c5.7%未満)のいずれかに分類し、平均11.6年の追跡期間における死亡率を評価した。

その結果、糖尿病と診断されている患者(ハザード比[HR]1.41、95%信頼区間[CI]:1.08~1.84)および未診断の糖尿病患者(HR1.63、95%CI:1.23~2.17)では死亡リスクの上昇が認められたが、前糖尿病患者ではリスク上昇はみられなかった(糖尿病リスクが極めて高い患者でHR0.87、95%CI:0.67~1.13、リスクが高い患者でHR1.02、95%CI:0.80~1.30)

死亡リスクはHbA1c5.4~5.6%のときに最小となるが、5.0%以下および6.4%以上では有意に上昇し、U字の関連が認められた。

Paprott氏は、「今回認められたU字の関連は、HbA1c値は高くても低くても全死因死亡と関連するという既存のエビデンスを裏付けるものだ」としている。

(出典:日本医療・健康情報研究所)