アルツハイマー予防は30代から 食べ物にも注意 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

アルツハイマー予防は30代から 食べ物にも注意

おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


アルツハイマー病の予防は広く研究され、健康的な食事と定期的な運動が重要です。
また、遺伝子検査でアルツハイマー病の発症に関連する遺伝子変異のうちの1つは、ビタミンBの代謝に影響するため、ビタミンB12と葉酸を摂取するとよいそうです。そしてもう1つの遺伝子変異は、銅の成分が入った食材を避けるとよいそうです。
他にも飽和脂肪酸の摂取を減らし、脂肪酸の少ないタンパク質を増やすこともよさそうです。


最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つのアルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告されたり、国際アルツハイマー病協会から認知症増大予測で対策強化の政策提言が出るほど増えていますが、よい治療法がないので高齢化国を悩ませています。

一番多いアルツハイマー病は、一言で言うと「脳内にゴミがたまる現象」で、そのゴミとして比較的知られているのが、βアミロイドと呼ばれるたんぱく質ですが、数年前くらいから注目を集めているのが、「タウ」と呼ばれるたんぱく質で、βアミロイド以上に悪さをすることが分かったそうです。

日本でも認知症は増加し、厚生労働省の最新調査では認知症患者は462万人、65歳以上の15%と従来推定より大きく増え、認知症予備軍の軽度認知障害(MCI)患者は推計400万人、合わせると65歳以上の高齢者の4人に1人でしたが、別の新たな調査で認知症患者の高齢者推計は550万人と65歳以上の18%となり、20年で6倍に増えていました。

2012年内閣府・高齢者の健康に関する意識調査によると、健康管理の行政への要望の1位が認知症でした。
また50~70代の脳に関する意識調査では、91%が脳の働きに老化を感じていますが、何か対策を講じている人は24%しかおらず、対策をしていない人の85%が対策を知らない・わからないと回答しているように戦後の日本人らしく自己責任意識が希薄です。


世界最大の医療研究機関、アメリカの国立衛生研究所(NIH)が提唱した認知症予防のための生活習慣は、

1.運動習慣をつける。
2.高血圧を改善する。
3.人的交流など社会認知活動を増やす。
4.2型糖尿病の改善する。
5.地中海食などバランスのいい食事を摂る。
6.適正体重の維持(生活習慣病の改善)。
7.禁煙する。
8.うつ状態の改善。

の8つをあげ、最大の予防策は運動習慣だと言っています。

国立長寿医療研究センターが認知症予防のために開発した、運動と頭の体操を組み合わせた「コグニサイズ」はよい方法だと思います。

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ウォーキングをしている人はたくさんおられますが、運動負荷の軽くて十分な効果を得るにはインターバル速歩がおすすめです。
ストレッチ、ウォーミングアップをしてから
・運動強度:70% 3分
・運動強度:40% 3分
この6分を1セットとして繰り返して1回3~10セット、週20セット(120分)がよいそうです。

運動強度は心拍数で管理するのが一番です。 
カルボーネン法
私の実測最大心拍数は170、安静時心拍数は52
・70%強度 
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×70%+安静時心拍数
 私の場合は135
・40%強度
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×40%+安静時心拍数
 私の場合は99

週刊文春2013年11月14日号に出ていたデュアルタスク・心拍数ウォーキングや学習療法がよさそうなので学習療法士の資格を取りました。

また、りそなHDが全社員1万6000人を「認知症サポーター」にしようとしていますが、認知症サポーターは全国に500万人おられるそうで、これもおすすめします。 ...

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しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、有酸素系運動が一番重要と言われていますが、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。


また最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちますが、2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動していてもリスクがあまり減らないとも言われ、「立って仕事ができるオフィスデスク」やスマートフォンをタイマーにして60分置きごとにストレッチしたり歩いたりすることが推奨されたりしています。

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時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている細胞内異常タンパク質をうまく除去することが出来る革命的な発明がされ、これも活用しています。

認知症の予防もむずかしくないと思っていますので予防したい方は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

マックス・ルガベラさんはアルツハイマー病のクリニックを訪れるような患者には見えない。

コンバースのスニーカー「オールスター」をはき、白いTシャツ姿の健康的な32歳。バランスのとれた食事をとり、定期的に運動もする。オメガ3脂肪酸とビタミンBとDのサプリメントを飲んでいる。記憶力や認知力の衰えを示す症状もまったくない。

ニューヨークとロサンゼルスを拠点に映画制作を手がけるルガベラさんは、マンハッタンにあるアルツハイマー予防クリニックでリチャード・イサクソン院長の診察を受けながら、「自分の健康を管理しているという感覚を持つのが好きだ」と話す。「62歳の母は記憶力が低下し、認知機能が衰えている。だから認知症予防の考えを知ったとき、目からウロコが落ちた」と話す。
  
アルツハイマー病の専門家は単に患者の治療に集中するのではなく、その予防もしくは記憶力の衰えを遅らせる方法の研究にますます力を入れている。こうした予防策の研究から有望な結果が生まれている。認知症のリスクを持った人々の生活環境への介入もその一つだ。米国では2014年に520万人もの人がアルツハイマー病を発症しており、2050年までにはこの3倍に膨れあがると予想されている。

アルツハイマー病の予防は広く研究されているものの、大規模な病院で予防プログラムが導入されているケースはめったにない。この分野の第一人者として知られる専門家は、健康的な食事と定期的な運動という誰もが注意すべきこと以外に、何かアドバイスできるだけの根拠が十分にないと話す。アルツハイマー病は完治せず、効果的な治療法も確立されていない。

ミネソタ州ロチェスターのメイヨー・クリニックでアルツハイマー病研究センターの責任者を務めるロナルド・ピーターセン氏は「ライフスタイルの変更が認知力の老化に影響を及ぼすことを示す証拠が増えている」と指摘する。「だが、アルツハイマー病を予防できると断言するのはやや言い過ぎだ」

メイヨー・クリニックではアルツハイマー病の発症リスクを予測する助けとなる診断法を確立させるため、長期にわたり研究を行っている。研究は任意に選ばれた50歳から89歳の4000人を対象に行われており、定期的に健康状態や精神面、それに歩行速度といった他の特徴も含めて調べられている。遺伝子検査も実施されている。

研究はすでに10年続けられているが、対象者を長年追跡することで、アルツハイマー病を発症する人が長い年月の間にどういった肉体的・精神的兆候をみせるのかを発見するのが狙いだ、とピーターセン氏は言う。

イサクソン院長は1年余り前にクリニックを開業した。患者の多くは30台から40代で、一般的に認知症が始まる年齢よりはかなり若い。そしてその多くが認知症の家族歴がある人たちだ。

ルガベラさんは遺伝子検査でアルツハイマー病の発症に関連する2つの遺伝子変異があることが分かった。そのうちの1つはビタミンBの代謝に影響するため、イサクソン院長はビタミンB12と葉酸を摂取するようルガベラさんに勧めた。

もう1つの遺伝子変異は、特に食べ物に気をつける必要があることを意味するとイサクソン院長は言う。院長はルガベラさんに銅の成分が入った食材を避けるよう伝えた。レバーやクラム(二枚貝)、カキなどはダメだ。米国以外で栽培された果物や野菜も、有機栽培でない限り避けるべきだ。DDTという殺虫剤が使われている可能性があるためだ。

ほかにも飽和脂肪酸の摂取を10~15%程度減らし、脂肪酸の少ないタンパク質を増やすこと。また、ルガベラさんの遺伝子構造を考えると、もっと運動したほうがいいと院長はアドバイスした。 

「すべての遺伝子に打ち勝つことはできないが、できることはある」とイサクソン院長は話す。

(出典:ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)