乳酸は疲労物質ではない!? | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

乳酸は疲労物質ではない!?

おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


乳酸は糖が分解されてできる有機化合物の一種です。急激な運動を行うと筋肉の細胞内に蓄積することから、かつては筋肉疲労の原因物質と考えられていましたが、乳酸が疲労による筋収縮の低下を防ぐなど、全く逆の作用があることがわかり、最適なトレーニング負荷を確認することにも活用されています。

有酸素系運動の負荷は心拍数管理が一番合理的なので米国の運動ガイドラインでは常識になっています。

運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。
スマートホンをお持ちの方はPOLAR・H6心拍センサーがおすすめで、私も通常の心拍計から切り替えて愛用しています。
(使えるスマートホンの適用は上記メーカーページで確認してください。)

カルボーネン法
私の実測最大心拍数は170、安静時心拍数:52

運動負荷%に相当する心拍数={(220-年齢)-安静時心拍数}×運動負荷%+安静時心拍数

トレーニング強度例 私の場合
%については100キロマラソンの日本トップ選手・能城秀雄コーチが主宰の葛飾区マラソン完走塾での情報
Vo2MAX走(91~94%):159~163
LT走(77~88%):143~156
マラソンペース走(73~84%):138~151
ロング走/ミディアムロング走(65~78%):129~144
有酸素走(62~75%):125~140
回復走(<70%):135以下

・低強度:認知能力が高まる 
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数
 私の場合は111
・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数
 私の場合は129
・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数
 私の場合は146

私は自転車の方が負荷がかけやすいので
・中強度以下:加圧ジョギング、マラニック、加圧速歩
・中強度以上:自転車、トレイルラン
にしています。


運動で得られるメリットはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。
今年の厚生労働白書によると健康管理は「何もしない」派が46%もいるそうで、国民皆保険に甘えて世界一医療に依存する自己責任意識が乏しい日本人の一面です。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向があるようです。
終末期医療専門医の著書「死ぬときに後悔すること25」によれば、後悔の1位は「健康を大切にしなかったこと 」で、死ぬ時に気がついても後の祭りで間に合いません。

・人生で今日が一番若い。
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)

適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、収入が上がり、生産性が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに脳や心にもよい効果があり、美肌にもよく医療費も下がり、大人になっても神経まで進化し続けるそうで、運動する意欲がさらに湧いてきます。

しかし、やり過ぎは健康にマイナスになる研究報告もあり、運動好きな人は運動強度や運動量、頻度と的を射たケアに配慮する必要があります。

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一般的なケアと活性酸素に対するケアの重要性がわかります。

スポーツ選手は短命.jpg

機能・気力・体力・活力の変化.jpg

ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する6倍返しになるそうで、私の27年間の超健康マニアとしての経験から一番効果的なのは食・栄養です。


運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くて十分な効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。

・有酸素系運動
・筋肉トレーニング
・ストレッチ

運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度が重要です。


最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちますが、2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動していてもリスクがあまり減らないとも言われ、「立って仕事ができるオフィスデスク」やスマートフォンをタイマーにして60分置きごとにストレッチしたり歩いたりすることが推奨されたりしています。

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何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。

長期的不調.jpg

慢性疾患.jpg

運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。
私も活動量計やiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。

・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段登り
・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特許草履の活用 
・普段はなるべく大股で速く歩く
・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない
・週3回以上、加圧ベルトをして20分ジョギング
・週3回以上、自転車MTBで心拍トレーニング30分
・週2~3回、加圧筋肉トレーニング
程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。


定期的運動で寿命が延びる研究は少なくないですが、日本人の運動離れは深刻で、20年間も連続してスポーツ離れが進んでいるそうですし、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、運動は食事同様に重要な健康薬になります。

加齢にともなう生体機能の低下.jpg

運動強度と心身の健康.jpg

運動指針2006.jpg

今後行ってみたい運動種目.jpg

心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

乳酸は悪者で疲労物質。乳酸がたまると筋肉は疲れ、翌日から筋肉痛に悩まされる――。それが常識だと思っていた。

ところがマラソンを完走した直後の市民ランナーの脚を調べると、疲労しきっているはずなのに、乳酸はほとんどたまっていないという。なぜだろうか。

「疲労物質どころか、乳酸はランナーにとって欠かせない“燃料”なんですよ」。そう話すのは八田秀雄・東京大教授だ。

筋肉は、速い動きを生み出す「速筋」と、持久力がある「遅筋」という2種類の線維でできている。短距離走のような激しい運動では、主に速筋が糖を分解(解糖)し、素早くエネルギーを作り出す。この時にできるのが乳酸だ。

一方、マラソンのように長時間の運動では、主に遅筋が酸素を取り込み、できた乳酸をじわじわと燃焼させ、二酸化炭素と水にする。

乳酸.JPG
解糖と燃焼の仕組み

乳酸の燃焼によって発生するエネルギーは、解糖の約20倍だ。ジョギングのようなゆっくりとした走り方なら、糖を節約して走り続けることができる。

ところが、無理に速く走ろうとすると「ぜえぜえ、はあはあ」と呼吸が荒くなり、すぐに限界がくる。速筋が強く働いて解糖が急速に進むため、乳酸の燃焼が追いつかず、大切な糖を使い切ってしまうためだ。

第5回の講座は関西大千里山キャンパス(大阪府吹田市)が会場。講師の武田夏実・関大陸上競技部監督は「速く走るには、乳酸を燃焼させつつ、ぎりぎりまでスピードを上げる練習が効果的です」と話した。

スピードを徐々に上げていくと、ある速度を超えた時点で血液中の乳酸濃度が急に上昇する。この速度を「乳酸性作業閾値いきち(LT)」という。LTぎりぎりのペースで負荷をかけて走る練習を繰り返せば乳酸の燃焼効率が高くなってLTが上昇し、これまで以上に速く、楽に走れるようになる。

脈拍や呼吸の変化でも、大まかなLTを推測できる。市民ランナーの場合、個人差はあるが、走り終わった直後の10秒間の脈拍が25~27回程度が目安だ。「大体、全力疾走の70~80%くらいで走る感覚でしょうか」と武田監督。

実技では周回コース(1周1.5キロ)を3~4周走り、自分のLTを探った。学生ランナーに先導してもらい、1キロ6分前後のペースから5分30秒、5分……と徐々に加速。次第に息が上がり、4分45秒でついて行けなくなった。私のLTは5分15秒前後といったところか。

最後は人工芝のグラウンドで、学生たちと一緒に念入りにストレッチをした。充実した設備と、科学的なトレーニング。昨年の全日本大学女子駅伝で初の8位入賞を果たし、今年はさらに上位を目指す関大の強さの秘密に触れた気がした。

※乳酸 糖が分解されてできる有機化合物の一種。急激な運動を行うと筋肉の細胞内に蓄積することから、以前は筋肉疲労の原因物質と考えられていたが、近年、乳酸が疲労による筋収縮の低下を防ぐなど、全く逆の作用があることがわかり、その働きが見直されている。

(出典:読売新聞)