摂取すると運動したことになる薬はある? 植物の成分に科学が迫る! | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

摂取すると運動したことになる薬はある? 植物の成分に科学が迫る!

おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


摂取すると運動したことになる運動模擬薬の研究がされているそうですが、運動には数多くのメリットがあり、運動と同じ効果が得られる運動模擬薬が出来たら大ヒットするでしょうね。

運動することで得られることはたくさんあり、いくつになってからはじめても遅すぎることはありませんが、やらない人はやりませんね。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向があるようですが、自業自得の結果が待っているそうです。

・人生で今日が一番若い。
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)

運動するほど学業成績がよくなることは、以前ご紹介した「脳を鍛えるには運動しかない」に運動が脳に及ぼす影響が具体的・客観的に書かれています。

運動することで脳の血流がよくなり、脳機能が活性化するわけで、以前ご紹介しました「世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか?」にも書かれていますし、有酸素運動は、記憶力と学習能力を司る海馬の縮小を防止することも運動は生産性も高めること、脳にとって一番の疲労回復法だということもわかってきています 。


しかし、残念ながら日本人の運動離れは深刻で、20年間も連続してスポーツ離れが進んでいるそうですし、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、運動は食事同様に重要な健康薬になります。

適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果があり、美肌にもよく医療費も下がり、大人になっても神経まで進化し続けるそうで、運動する意欲がさらに湧いてきますが、度が過ぎるとマイナスの場合もあるようで、一般的なケアと活性酸素に対するケアの重要性がわかります。

機能・気力・体力・活力の変化.jpg

ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する6倍返しになるそうで、私の27年間の超健康マニアとしての経験から一番効果的だったのは、心身をつくる材料である食・栄養です。


また、最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちますが、2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動していてもリスクがあまり減らないとも言われ、「立って仕事ができるオフィスデスク」やスマートフォンをタイマーにして60分置きごとにストレッチしたり歩いたりすることが推奨されたりしています。

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私は有酸素系トレーニングをする時には目標運動強度を確実に維持するために心拍計を使うことが多いです。

今までは信頼性が一番と定評のポラール社の心拍計を愛用していましたが、今は多才な使い方ができるiPhoneとセットで使うPOLAR・H6心拍センサーを愛用しています。

心拍数には、安静時心拍数と最大心拍数があります。安静時心拍数とは、ベッド・布団で目が覚めた時などの心拍数で、男性で60~70程度、女性で65~75程度で、私は54です。安静時心拍数と最大酸素摂取量は反比例の関係にあると言われています。(ウィキペディア「心拍数」)。(ウィキペディア「最大酸素摂取量」)。

最大心拍数とは、拍動がもっとも速くなった限界値的な心拍数で、年齢があがるほど最大心拍数は下がる傾向があり、一般的に成人では「220-自分の年齢」程度が最大心拍数と言われます。私は67歳なので推定値は153ですが、実測値は170なのでかなり若い傾向になっています。


有酸素系運動のめやす例 
カルボーネン法
私の実測最大心拍数は170なので計算式とは合わない
・低強度:認知能力が高まる 
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数
 私の場合は112
・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数
 私の場合は129
・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善
 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数
 私の場合は147

私は自転車の方が負荷がかけやすいので
・中強度以下:加圧ジョギング、マラニック、加圧速歩
・中強度以上:自転車、トレイルラン
にしています。

運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。


何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。

長期的不調.jpg

慢性疾患.jpg

運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。
私も活動量計やiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。

・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段登り
・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特許草履の活用 
・普段はなるべく大股で速く歩く
・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない
・週3回以上、加圧ベルトをして20分ジョギング
・週3回以上、自転車MTBで心拍トレーニング30分
・週2~3回、加圧筋肉トレーニング
程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。

運動強度と心身の健康.jpg

運動指針2006.jpg

今後行ってみたい運動種目.jpg

心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

クレオパトラの時代から、不老不死、若返りは人々の夢でした。そんな夢は近代科学で叶うようになるのでしょうか。

ぶどうや赤ワインなどに含まれる「レスベラトロール」が昨今「若返りのサプリ」として話題です。レスベラトロールを摂取すると、食事制限(カロリーリストリクション:カロリス)をしなくても、長寿遺伝子に対してカロリスをしたときと同じような働きをすることがわかってきました。そのため、レスベラトロールは「カロリス・ミミックリー(模擬薬)」と呼ばれています。


運動模擬薬の研究はどこまで進んでるの?

レスベラトロールを摂取していれば毎日カロリーオーバーな食事をしていても大丈夫、ということではありませんが、高脂肪食を摂取したネズミがレスベラトロールを摂取していると健康を維持できたとする研究結果が報告されたため、食事制限がなかなか難しいと思っている人には、なんとも魅力的なレスベラトロールです。あくまで、バランスのとれた食事と運動は基本ですが、もしかしたら健康長寿を応援してくれるかもしれない!?という期待がもたれています。

また、「運動ミミックリー」すなわち運動模擬薬ができないかと、世界中で研究開発が進められています。「1粒飲むと500メートル走ったことになる薬」なんて夢のような薬ができたらすごいですね。


善玉ホルモン「アディポネクチン」がカギ

2010年、東京大学医学部附属病院糖尿病・代謝内科の門脇孝教授らのグループが、科学誌『ネイチャー』で、アディポネクチンというホルモンの働きを活性化させると、運動と同様にエネルギー燃焼の効果を得られる、すなわち、運動ミミックリーになり得ることを発表しました。

アディポネクチンとは、体内の脂肪細胞から分泌されるホルモンの一つで、血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化や炎症を抑えたりする善玉ホルモンです。脂肪から善玉ホルモンが分泌されるのは不思議な気がしますが、適度な脂肪は生命に不可欠というわけです。しかし、脂肪細胞が大きくなるにつれてアディポネクチンは減少します。太って内臓脂肪が増えると、アディポネクチンが減って、糖尿病や動脈硬化を加速させてしまいます。

一方で、運動不足になると細胞のエンジンであるミトコンドリアが質・量ともに低下し、効率の悪いエンジンを搭載したようになってしまうことは以前にもお話しました。逆に運動をすると、「エンジンを改良しよう、もっと大きな効率のよいエンジンをたくさん増やそう!」とミトコンドリアの質・量を向上させるための命令をする「AMPキナーゼ」という酵素がたくさんつくられます。するとよいミトコンドリアがどんどん作られるようになり、エネルギー産生効率がよい体になるわけです。

長年、アディポネクチンの研究を続けてこられた門脇教授らは、このアディポネクチンが、AMPキナーゼという酵素を活性化するメカニズムを解明したのでした。


さくらんぼやキウイの「オスモチン」がミトコンドリアにプラスとなる

さらに、食べ物でアディポネクチンと同じような働きをする物質が見つかっています。「オスモチン」という植物由来タンパク質が、アディポネクチンと同じようにAMPキナーゼを活性化することがわかりました。

オスモチンはさくらんぼ、キウイ、ぶどう、りんご、ピーマン、トマトなどに含まれています。もちろん、これらを食べればカロリスや運動をしなくてもOKとはいえないけど、ちょっと嬉しい情報です。

まだ研究途上ではありますが、「運動しなくても脂肪を燃焼することができる薬」の可能性が少し見えてきました。夢のような話が、いずれ夢ではなくなる日がくるかもしれません。


運動には多様な健康効果がある

カロリス・ミミックリーや運動ミミックリーは、病気や障害などで運動できない人、高齢で体力的に運動が難しくなった人などの健康維持を助ける存在になるかもしれません。

でも、たとえカロリーを薬で燃やせたとしても、筋肉まではつかないし、ストレッチやバランス運動、脳への刺激などの効果までは無理です。適度な運動の習慣はやはり大事です。特に若い皆さんは、運動を習慣にしてしまうことをおすすめします。

(出典:日経ヘルス)