家族の介護を職場に言えぬ 長期化、キャリアに不安 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

家族の介護を職場に言えぬ 長期化、キャリアに不安

おはようございます。
スマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


認知症になった母を介護するために退職した妹を中心に母を自宅介護しましたが、私が自営業者だったので誰に気兼ねすることなく介護できたのが幸いでした。


最新の平均寿命は<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201307270000/ ">2012年で男性:79.94歳(世界5)、女性:86.41歳(世界1)</a>です。
最新2010年の<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201206020000/ ">健康寿命は男性:70.42歳、女性:73.62歳</a>で、同時期から算出した要介護期間は男性:9.13年、女性:12.68年と長期で年々悪化しており、残念ながら多くの人が望むPPK(ピン・ピン・コロリ)にはならず、寝たきり老人数も世界一多くて介護問題は深刻で、子供世代だけでなく孫世代にまで影響を与えています。

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=10eee560da4dc0895ff839aab9ae2630b59302ac.10.2.2.2j1.jpg " alt="介護の現実.jpg" />

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201012180000/ ">日本人は「長生きは不安」9割、「長生きはリスク」7割で、理由は経済と健康ですが、備えはほとんど何もしていない</a>そうです。

また、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201011230000/ ">自分や家族の介護に4分の3が「不安ある」</a>、<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201004060000/ ">今後10年現行のままなら介護保険「維持できない」87%</A>と回答していても<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201110270000/ ">介護への備え、半数以上が「なし」</a>という長期戦略が苦手な日本人の残念な現実が透けて見えます。


働き盛りの40~50代は、自分自身の健康管理は当然なのに、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201206180000/ ">健康診断で50代の8割はひっかかる</a>状態で、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201308250000/ ">2012年の人間ドック、全項目が「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」は過去最低のわずか7.2%</a>です。

自分自身の健康管理も十分ではないので親の健康管理には気が回らないとしても知らん顔していると前述の介護期間が重く圧し掛かるわけで、対策は健康寿命を損なう7大疾患の的を射た予防に協力・努めることです。

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=81410404353afeff022f39869ee303111f8131e8.10.2.2.2j1.jpg " alt="機能・気力・体力・活力の変化(老いる・ショック).jpg" />

健康寿命を損なう7大疾患

・虚血性心疾患
・脳血管疾患
・糖尿病
・骨粗鬆症
・変形性膝関節症
・ガン
・認知症

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=2f1370bad9d77c5735397e0877ae2425fe1cbb2d.10.2.2.2j1.jpg " alt="7大疾病の年齢リスク.jpg" />

そして、
・ロコモティブシンドローム予防
 (運動器症候群)
・サルコペニア予防
 (筋減弱症)
も忘れてはいられません。


病気予防も介護予防もむずかしくありませんので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************<B>【以下転載】</B>****************************

働きながら家族を介護する人が珍しくなくなってきた。離れて暮らす親の体調に漠然と不安を抱く中堅・若手も増えている。ただ介護に携わる苦労は当事者でないと分からないことも多く、職場では相談しにくいと悩むケースが目立つ。介護と仕事の両立を目指す人が周囲に知ってほしい実態や本音と、解決のポイントとは。

「職場でどう切り出したらいいのか迷った。言わずにすむなら言わずにいたくて」。こう打ち明けるのは都内の中堅メーカーで管理職として働く大貫健一さん(仮名、43)。同居中の母が脳梗塞で倒れ、介護生活が始まった。

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=b9c7126b526e35ad96ac9ea4fcbf08d0f9f339a4.10.2.2.2j1.jpg " alt="介護と仕事の両立.jpg" />

<B>■自分は休めない</B>

母の緊急手術中に思い浮かべたのは職場のこと。十数人の部署で育児休業中の女性が2人おり、経験の浅い部下が異動で加わったばかりだ。「自分が休んでは仕事が回らない」。法律で認められた介護休暇・休業や短時間勤務はもちろん、有給休暇も利用しにくかった。

そもそも介護中の同僚がいるかすら知らない。母の入院は職場に伝えたが、その後の介護について話すのはとりあえず避けた。「折り合いの悪い父と姉の関係なども詳しく会社に話さないといけないのかと思うと抵抗があった」

在宅介護の準備にも手間取った。介護サービスや通院の費用で親の預金を引き出すのにも一苦労。銀行だけでなく、役所などでも手続きに行くたびに「本人の委任状が必要」「親の印鑑を持ってきて」。何度も出直さざるを得ず、職場を抜けてくる貴重な時間がむなしく費やされた。

平日昼間に多い手続きやケアマネジャーとの相談などは妻に頼りきりになり、妻はパートも辞めた。そして自分の転勤・昇進話が持ち上がる。「介護で転勤できない」と言えば、キャリアが終わるかも。「介護が何年続くかわからない。すべて満足というのは難しいのだろうが……」

家族やケアマネジャーなど専門家とチームを組んで介護する体制が軌道に乗れば生活は安定する。ただそこに至るまでが大変。離れた親の介護で頼れる家族がいなければなおさらだ。

「相談できる人がいればと何度思ったことか」と話すのは故郷の父の介護に直面した三田村優子さん(仮名、28)。海外赴任中で既婚の兄はいるが、優子さんは独身。介護の仕組みは「何が分からないかが分からない状態」だった。

実家との行き来や手続きで当初1カ月は休みがち。「今思えば体制を固めるために介護休業を使えばよかった。要介護度が上がり、みとりが近づいたら使うものと思い込んでいた」

優子さんはその後も通院の付き添いでしばしば職場を空けた。兄に相談できても、動くのは自分しかいない。「忙しい時に危篤でもないのに休むの」という同僚の言葉を聞いて心が折れた。「まだやり直せる年齢だから」と言い聞かせて退職を選んだ。ただ収入が途絶え、介護保険で賄えないサービスの利用を考えるとため息がでる。

情報システム会社勤務の渡辺悟さん(仮名、34)も独身で「同じ境遇の人が周囲におらず、自分で自分を追い詰めた」と明かす。信頼する同僚に「介護が大変でさ」と愚痴をこぼし、何とも言えない表情をされた経験があり、職場で介護の話題は出しにくい。

結局、自分だけで要介護度4の父の介護は続けられないと施設を探し、実家近くの特別養護老人ホームに入居が決まった。「これで楽になるね」と言われるが、施設の呼び出しはある。2週間に1度のホーム通いも続く。


<B>■経験共有が救い</B>

厚生労働省は「仕事と介護の両立モデル」で両立の5つのポイントを示す。カギはひとりで抱え込まなくてすむ環境づくり。独身で働きながら母親を介護して10年の和氣美枝さん(42)も痛感している。

東京・阿佐ヶ谷にある介護する人が集うカフェ「アラジン」で、働きながら介護する人の交流会を始めたのも、思いを共有したいと考えたからだ。「『私はこうした』という実感のこもった話を聞ける相手との出会いが救いになる」と強調する。

遠距離介護を支援するNPO法人パオッコの太田差恵子理事長は「待っていても始まらないと心が決まれば、段取りや情報収集に慣れた働く人は強い」と話す。職場や近所の目、家族の希望を考えて方針を決めかねる時も「100%の正解はない。働き続けるには仕方ないと割り切るのもひとつの決断」と指摘する。


<B>■企業も対応急ぐ</B>

介護と仕事の両立を、これから深刻になる課題と受け止める企業は多い。独自の支援制度を設けたり、介護体験教室を開いたりする例も増えてきた。

日本政策金融公庫は介護保険の仕組みなどを学ぶセミナーのほか、車いすやベッドでの移動を手助けする体験教室を昨年度初めて取り入れた。

担当者に介護経験者を起用する大手も目立つ。NTTドコモのダイバーシティ推進室長、木村裕香さん(49)もその一人。子育て中に同居する両親の介護が重なった。

ドコモには法律で定めた93日と合わせ最大通算1年半の介護休業や介護退職後の再雇用制度などが整う。木村さんは4~6時間の3パターンから選べる短時間勤務などを使い、「母の付き添いで休みます」など事あるごとに介護の現状を職場で説明。「介護中だからマイナスという評価はないことを自ら証明できればと考えた」

両立を図る人の存在が職場の雰囲気を変えていく。

(出典:日本経済新聞)