洋風なのに脱メタボ食 「地中海食」の取り入れ方 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

洋風なのに脱メタボ食 「地中海食」の取り入れ方

おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


世界的な長寿食は日本食と地中海食ですが、日本人なら日本食に最新の知見を加えた食事が一番だと思います。

33万部のベストセラーになった<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200906110000/ ">「世界一の美女になるダイエット」</a>の著者エリカ・アンギャルさんは、オーストラリア出身のカリスマ栄養士で、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200911250000/ ">産経新聞に大きく取り上げられていました</a>が、ミスユニバース日本代表が世界大会で賞を取れるように栄養指導をしています。

エリカ・アンギャルさんの原点は初来日して知った日本食のよさにありますが、日本人は過去のよいことをドンドン捨てて不健康になることを好んで選択する不思議な民族です。日本食が世界無形文化遺産登録されても、相続放棄している人が多く、おふくろの味は袋の味になっています。

<A href="http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ " target="_blank">農林水産省/食文化</A>
・<A href="http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/pdf/washoku_allnt.pdf " target="_blank">和食ガイドブック</A>
・<A href="http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/pdf/all.pdf " target="_blank">日本食文化テキスト</A>

たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、食事の欧米化はさらに進んで脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに糖尿病などの生活習慣病が増えるのは間違いないです。

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200509290000/ ">アメリカからパン食を餌付けされた</a>食料植民地となっていることに気づいて伝統的日本食を見直す人が増えることを強く願いたいです。

ポイントはなるべく低GI食品を選び、野菜・海藻、主菜、ごはんの順によく噛んで食べて血糖値をゆるやかに上げることです。

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/10/img15865daezikazj.jpeg " width="768" height="576" alt="日本人は米国に餌付けされた.jpg">

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/71/img13e9ad00jgkz7w.jpeg " width="672" height="504" alt="栄養摂取量の推移">

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/96/imge69fc1efzik8zj.jpeg " width="626" height="500" alt="脂質エネルギー比率推移.jpg">

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/78/img70b97614zikfzj.jpeg " width="691" height="518" alt="野菜摂取量2.jpg">

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/37/img307cf722zikdzj.jpeg " width="436" height="344" alt="菓子と米消費額推移.jpg">

そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201212230000/ ">「家庭の味」遺産になる? 手作り減少</a>

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=a641c7599b01b025fc8186166c5b22e1589e95a8.10.2.2.2j1.jpg " alt="食外部化率推移産経130103.jpg" />

調理力と健康は強く相関していますので、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201308250000/ ">国民の健康状態が悪化の一途</a>の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/70/img6b6d28aczikezj.jpeg " width="679" height="648" alt="調理力と健康.jpg">

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。

・食育の重要性は1985年頃に気づいた。
・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。
・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。
・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る
・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。


子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。


食生活は悪化し続け、心身の健康状態は悪化の一途であり、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201308250000/ ">2012年の人間ドックの異常者は92.8%</a>です。

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=51e585b0ac0fba76fc3dd9050e7e60c619d3d74b.10.2.2.2j1.jpg " alt="国民健康・栄養調査2011.jpg" />

<A href="http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002q1st.html " target="_blank">2011年国民健康・栄養調査結果の概要</A>


◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減にどのように影響を与えたか説明できない。
 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。
 ランセット2011年9月日本特集号
 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ 出典:ウィキペディア)


◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に「人間栄養学」がないこと。
 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことはできないだろう。
 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授


◆日本は国民の新しい健康課題に効果的に取り組んでいるように見えない。
 国民の健康寿命の最大の危険因子は栄養の偏った食事である。
 日本人は長く生きた分だけ病気や障害に苦しむ年数も増大している。
 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際保健政策分野・渋谷健司教授

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=a0097b90948c392af26435c2d98fa1290bb47013.10.2.2.2j1.jpg " alt="日本の健康寿命の危機.jpg" />

1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4000 ">アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)</a>によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。


食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。
ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を50~20%に混ぜた麦飯をおすすめします。

おかずは、まごわやさしいにしてよく噛んで楽しく食べたいものです。

ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に
ご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に
わ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に
や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に
さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に
し: しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に
い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に


食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


食 関連フリーページ
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4003 ">食生活の改善 (私がめざしている食生活)</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4013 ">食の提言</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4029 ">食育のすすめ -大切なものを失った日本人-</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4027 ">粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4016 ">戦後の栄養改善運動が生活習慣病を蔓延させた真因だ!</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4026 ">健康的な油脂類の摂り方</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4028 ">「1本で1日分の野菜」ジュース、35品全製品が落第</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/11015 ">マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか?</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/011016 ">あぶないコンビニ食</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/011007 ">マーガリン・精製油の恐怖</A>

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3000 ">21世紀の知的健康法</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3012 ">『21世紀の子供を守る食育勉強会』と題したボランティア勉強会</a>

****************************<B>【以下転載】</B>****************************

和食より先に無形文化遺産に

今や国民的な関心事のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)。元凶としてしばしばやり玉にあがるのが「食の洋風化」だ。だが最近、その洋風の「地中海食」が、メタボや生活習慣病の予防に良いと注目されている。和食の一足先にユネスコの無形文化遺産になった地中海食。普段の食生活にどう取り入れればよいか、専門家に聞いてまとめた。

「特につらい食事制限もせず、体重が元に戻った」。東京都内で喫茶店を営む伊東ひさ代さん(58)は、笑顔で話す。約10年前に今の店を出した伊東さんは、仕事のストレスから食べる量が増え、体重も急カーブを描いて上昇。気付いたら3年間で10キロも太り、生活習慣病を招いた。

このままではまずいと思った伊東さんは、インターネットで見つけたメタボ治療が専門のウェルネスササキクリニック(東京都板橋区)に予約を入れる。そこで院長の佐々木巌さんから“処方”されたのが、薬ではなく地中海食だった。

月に一度通院しながら、地中海食を主とした食生活を続けた結果、2年間で体重が10キロ減少。「肌つやもよくなった」(伊東さん)

地中海食は文字通り、ギリシャやイタリア、スペインなど地中海沿岸地域に伝わる食文化。穀類や魚介類、乳製品、野菜、果物をバランスよくとり、油脂分はオリーブオイルを中心に摂取するのが特徴だ。2010年にユネスコの無形文化遺産に登録された。

医療関係者の注目を浴びたのは、米国の研究者らが1950年代に行った冠動脈疾患の国際比較調査。地中海沿岸の住民の発症率が低いことが明らかとなり、その原因が普段の食事にあるらしいことがわかった。その後の研究によって医学的な裏付けが進み、欧米で肥満が社会問題化した1990年代に、一般の人たちの間でも関心が広がった。


<B>■鶏肉は1日おき</B>

地中海食は(1)穀物や豆類、果物、野菜、乳製品を毎日とる(2)1日おきぐらいで良質のたんぱく源である鶏肉や魚介類を食べる(3)高脂肪の肉類は控えめにする、などが基本(図参照)だ。あくまで地中海地方の日常食だけに「何かを無理に制限するダイエット法ではない」(佐々木さん)。

<img style="cursor:pointer;border:none;" src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=117fdbd3b07334e4afed964ab1ac1938ce0cd458.10.2.2.2j1.jpg " alt="地中海食.jpg" />

もうひとつのポイントは、オリーブ油をふんだんに使う点だ。オリーブ油は他の植物性油に比べてオレイン酸が豊富。オレイン酸は、生活習慣病の原因となるいわゆる悪玉コレステロールを減らす効果がある。

一般的な植物性油に比較的多く含まれるリノール酸にも悪玉コレステロールを減らす効果はあるが、同時に善玉コレステロールも減らしてしまうのが欠点だ。

地中海食に詳しいオリーヴァ内科クリニック(東京都世田谷区)の院長、横山淳一さんは「オリーブ油を使って各食材のうま味を引き出すのが地中海食の特徴」と説く。


<B>■和食との融合も</B>

では、実際に地中海食を毎日の食事に取り入れるには、どうすればよいか。

イタリアオリーブオイル協会が認定するオリーブオイルソムリエで料理研究家の片幸子さんは「オリーブ油の最大の特徴は風味と香り。サラダに塩とオリーブ油をかけるだけでおいしいし、温野菜にかけてもいい」と提案する。いため物や、魚のパン粉焼き、カツレツなどの揚げ物にもおすすめという。

穀物や豆類、野菜、魚を多く摂取する地中海食は、実は、和食との共通点も多い。そこに着目した松生(まついけ)クリニック(東京都立川市)の院長、松生恒夫さんは「地中海式和食」を患者にすすめている。

消化器系疾患が専門の松生さんは、地中海食は「大腸がんなどの予防にも効果的」と指摘する。

著書で紹介している地中海式和食は、肉ジャガにトマトを加えた「トマト肉ジャガ」や、豆腐の代わりにヨーグルトとカッテージチーズを使った「そら豆のチーズ白和え」といったユニークな料理から、納豆や豆腐にオリーブ油をかけるだけの簡単レシピまで、実に多彩だ。松生さんは「ちょっと工夫すれば、洋食が苦手な人でも地中海食を実践しやすいはず」と話す。


<B>■楽しむ食事、ストレス予防に</B>

地中海食は、広くとらえれば、単に食材の話にとどまらない。「地中海食を効果的なものにするには、食事の仕方も大切」(ウェルネスササキクリニックの佐々木さん)

地中海地域は、土地の伝統的な食生活や食材を見直す運動「スローフード」の発祥の地でもある。時間に追われる現代でも、食事は必ず、家族や友人らとワイングラスを片手に楽しくおしゃべりしながら時間をかけてとるという人も多い。赤ワインにはポリフェノールに代表される抗酸化物質が多く含まれ、動脈硬化の予防につながる。

そうした昔ながらの食事のスタイルを今なお維持していることが、地中海食が無形文化遺産に選ばれた理由でもある。佐々木さんは「リラックスした気持ちで食事をする地中会食はストレス予防効果もある」と話す。

(出典:日本経済新聞)