子どもの2型糖尿病患者が増えている | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

子どもの2型糖尿病患者が増えている

<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くの素的なことがあり、感謝しています。


大人の糖尿病は激増していますが、負けじと子供の糖尿病も
増えているそうです。
大人同等以上に食事が理想とかけ離れているので増えて当然ですが、
私達大人の無知が招いていると言って間違いはありません。

糖尿病をはじめとした生活習慣病を蔓延させている真因は、
戦勝国アメリカに洗脳された<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4016 ">戦後の間違った栄養教育</a>であり、
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200509290000/ ">パン食が餌付け</a>されたのが生活習慣病蔓延の始まりです。
いまだこの間違った栄養教育を受けている国民は逃げ道が見えません。

生活習慣病蔓延の背景・カラクリをしっかり解明・理解すれば
生活習慣病の予防も治療も簡単なことがわかると思います。

私は11年前に10年間インスリンを打っていた母の糖尿病をわずか2ヶ月で
完治させましたが、簡単でした。


<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/15000 ">コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラック</a>

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◇肥満と相関、「2型」増加--食事療法、精神的ケア 専門医の役割大きく
子どもの糖尿病が今、世界的に注目されている。小児期に起きることが多い1型糖尿病だけでなく、食事や運動など生活習慣とのかかわりが深い2型糖尿病が増えているからだ。

◇13~15歳で「1型」と逆転
東京都江戸川区の都立高2年、中川大輔さん(16)は今年2月、2型糖尿病と診断された。母の美奈子さん(37)に昨年12月の健康診断で糖尿病が見つかったため、風邪で受診した際に検査したところ判明したという。祖父やその兄弟も糖尿病で、血縁者に患者が多いケースだ。

食卓を囲んで「そんなに食べていいの」と注意し合うことも多い。家族の中で糖尿病が1人だけではないぶん、生活習慣を変える励みになるという。中川さんは4月から週3回、柔道場にも通い始めた。「それまで運動はしていなかった。ちょうど友達に誘われていて、糖尿病に背中を押された感じ」と話す。習慣だった間食は「一口も食べないわけにはいかない」けれど、食べた時は長めにけいこをするという。

中高年の病気という誤解から、「若いのに」と驚かれることも多いが、中川さんは「糖尿病になってからニュースなどをよく見るようになった。こんなに世の中に糖尿病の人は多いのに、専門医が身近に少なく、気軽に相談しにくい」と問題も感じるようになった。

かつては子どもの糖尿病といえば、自己免疫の働きなどでインスリンの分泌細胞が破壊されて発症する1型糖尿病がほとんどで、子どもの2型は少ないと思われていた。しかし、東京女子医大糖尿病センターが、1型と2型の糖尿病患者の数を発症(診断)時年齢別に比較したところ、意外な事実が浮かび上がった。

1型の発症は13歳ごろをピークとして、その後は徐々に新たな発症が減っていく。一方、2型の発症は10歳前後から増え始め、13~15歳ごろに1型の発症数と逆転。その後も年齢が高くなるにつれて増え続け、高校生以後はむしろ2型の方が目立つことが分かった。

東京都は全国で最も早く、74年から学校検尿で尿糖検査を実施しており、74~80年に検査で2型糖尿病が見つかった小中学生の数は、児童生徒10万人当たり1・73人だった。ところが、81~85年になると3・23人に急増した。駿河台日本大病院の浦上達彦講師(小児科)は「80年ごろを境に、2型糖尿病の子どもが増えている」と指摘する。

他の地域でも同様の傾向が報告されている。横浜市では学校検尿で2型糖尿病が見つかる子どもの数が10万人当たり約5人に上る。横浜市立大付属市民総合医療センターの菊池信行准教授(小児科)は「この数字を基に試算すると、全国では毎年約600人の小中学生が新たに糖尿病と診断されていることになる。他のデータと合わせて推定すると、18歳未満の2型糖尿病患者は全国で少なくとも3000~4000人はいるだろう」と話す。

「予備群を含めて1620万人」という大人の2型糖尿病に比べると大幅に少ないが、菊池准教授は「一部の子どもだけの問題ではない。この20~30年で子どもの2型糖尿病の発症率が2~3倍に増えたとするなら、今の子どもが40代になる約30年後には『1620万人』も2~3倍に増える危険性がある」と強調する。

◇遺伝の要因も大きく
なぜ増えているのだろうか。浦上講師は「2型糖尿病の増加は、肥満の増加と深い関係がある」と説明する。浦上講師らが、東京都の学校検尿で2型糖尿病が見つかった232人を調べたところ、うち84%は肥満度20%以上の肥満児で、特に49%は肥満度40%以上の高度肥満児だったという。

文部科学省の06年度学校保健統計調査によると、10~17歳の肥満児は各年齢とも10%を超え、25年前の6~7%に比べて太りぎみの子どもが増えている。朝食を食べず、ファストフードなどで脂肪を取り過ぎていることや、室内での遊びが多く体を動かすことが減っていること、塾通いなどで夕食を食べるのが遅いことなどが原因だという。

ただ、最近になって、都市部を中心に子どもの2型糖尿病の増加傾向は頭打ちになりつつある。特に東京都内では、01~04年に2型糖尿病が見つかった小中学生の数は、96~00年の半分ほどになった。浦上講師は「01~04年のデータだけでは、このまま減少していくとは断言できないが、運動クラブに入る子どもが増えたり、体重や体形を気にするムードが出てきたせいもあるのでは」と、今後の改善に期待を寄せる。

一方、特に太っていないのに2型糖尿病になる子どもも少なくない。東京女子医大糖尿病センターの内潟安子教授(糖尿病学)らが調べたところ、親が糖尿病や3代続けて糖尿病など、家系で患者が多いほど発症年齢が低くなり、肥満でなくても発症する人が多いという傾向が明らかになった。ただし、遺伝だから必ず発症するというものではなく、生活習慣が加わることで発症するという。

「成長期にある子どもたちの食事療法は、大人とは違う。このころの子どもに特有の親への反発や、社会への反発などが異常に大きくなり、食べることに走って太ることもある」と内潟教授。子どもの糖尿病では、大人の糖尿病より特に専門医の役割が大きく、「生活習慣病は病気というより体質。禁止ばかりでなく、自分の体質にフィットした生活を送るのが大事」と、心を支える助言も欠かさない。

糖尿病につながる要素として、「クラスで残さず食べる」を良しとする学校給食の指導法を問題視する声もある。2型糖尿病と診断された中川さんも「中学の時は偏食で食べない子が多く、そのぶん食べ放題だった。牛乳は毎日3、4本飲んでいた」と話す。せっかく栄養バランスを考えた献立も、これでは意味がない。

◇欧米、途上国でも同様
子どもの糖尿病の問題は、深刻さが明らかになってからまだ日が浅く、社会に十分受け止められていないのが現状だ。そもそも全国でどのぐらいの患者がいるのか、どのような治療を受け、合併症はどのように起きているのかといった大規模な調査もこれから。昨年から、若い2型糖尿病の患者1000人を追跡し、合併症の発症率や地域差などを調べる調査や、1型糖尿病の合併症調査などさまざまな実態調査が始まりつつある。進学や就職などで移動の多い年代だけに、個々の経過を調べるのは大変だが、「対策を講じるため、まずは実態の把握から」が関係者の思いだ。

子どもの2型糖尿病の増加は、欧米や途上国でも共通の課題となっている。海外では1型糖尿病も増える傾向にあるという。国連は昨年12月、糖尿病の撲滅を目指す決議を採択し、エイズと並んで国際社会が立ち向かうべき重要課題と位置づけた。その下部組織「国際糖尿病連合(IDF)」は昨年から、各国が行うべき対策を示す「憲章」の策定作業に入っている。

高齢者や原住民、移民、妊婦の糖尿病と並んで子どもの糖尿病は五つの重点対象の一つだ。子どもの糖尿病担当の憲章作成ワーキングメンバー(6人)の一人でもある内潟教授は「食事や生活習慣の変化は、子どもたちだけのものではない。子どもの2型糖尿病は社会の反映。社会としてどう取り組んでいくかを考えなければいけない」と訴える。

(出典:毎日新聞)</font></span>