健康診断で要精密検査だったら | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

健康診断で要精密検査だったら

<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。


来年度より40~74歳の国民全員に義務付けられた
特定健診・特定保健指導がはじまります。

この新基準では<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200610190000/ ">男性98%、女性92%が異常を指摘されると推計</a>されており、
関連産業では<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200707030000/ ">新たなビジネスチャンス</a>だと注目されています。

特定保健指導が思惑通りに結果がでれば医療費削減に寄与しますが、
従来の延長では大きな成果は期待できないと感じます。

私は<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/004023 ">期待以上の結果がだせる</a>と確信しています。


<A href="http://firethegrid.seesaa.net/ " target="_blank">07年7月17日 Fire The Grid(ファイヤー・ザ・グリッド)</A>


<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/15000 ">コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラック</a>でも、
質の高い特定保健指導を提供します。

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健康診断で要精密になる確率が高いのが脂肪代謝の項目です。平成20年度からの特定健診・特定保健指導での健診項目では脂肪代謝関係では中性脂肪、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が必須項目になっています。

特記すべきことは長年健康診断の検査では有名だった総コレステロールが廃止されたことです。近く発表される労働安全衛生法関係の改定も健診項目は特定健診・保健指導に準じた内容になる見込みです。

▼健診は365日のうちのたった1日のこと
脂肪代謝関係の検査項目のうち中性脂肪(トリグリセライド)は食事の影響を受けやすいため、食後何時間目に採血したかで結果が大きく左右されます。安定したデータを得るには食後12~14時間経過してから採血することが望ましいとされています。前日の20時~21時には夕食を終えてもらい、その後は水分のみの摂取はかまいませんがそれ以外のものを口にすることは我慢してもらいます。

ただし、水分だけならOKとすると、一般の方は医療職からみて想定外の解釈をすることがあります。21時以降は食事は摂らずにビール、焼酎、ワインだけを明け方まで飲んでいたり、朝は砂糖たっぷりの缶コーヒーを飲んだり、ガムなら食事ではないと考えたり、駅の売店でビタミンドリンクを飲んだりなどしてから健診会場に来る人が時々います。

こんなことをすると中性脂肪は確実に高値になり、再・精密検査の対象者にされてしまいます。健診は365日のうちのたった1日のことなので、採血のための条件は是非守ってほしいと思います。

▼夕食を19時までに終えるだけで効果
さて、規定通りの条件で採血しても基準値を外れていた場合はどう解釈するべきでしょう。一般に中性脂肪の高値は飲みすぎ、食べすぎ、運動不足です。HDL低値とLDL高値は運動不足と解されます。

雑誌記者のS子さんは38歳の独身。ポッチャリ型の体型に笑顔が似合うベテランです。大学を出て就職した頃より17kgも増えていましたが、本人は衣替えの季節になると去年の服が入らないと嘆くだけで、あまり気にしていませんでした。しかし、今年の勤務先の健診で中性脂肪とLDL高値、心電図になんと虚血性心疾患の所見が出現、健康管理センターから呼び出されました。

産業医はジャーナリストの多忙さをよく理解している人で、教科書的な運動・食事の注意をしても実行してもらえないことは判っていましたので、彼女のための特別の指導箋を用意しました。それは食事量もアルコール量も一切減らす必要はない、ただし毎日の夕食は19時までに終了すること、というものでした。

S子さんも40歳前に心筋梗塞で死ぬのはいやだと考え産業医の助言を実行してみることにしました。そして4カ月後、体重は4kg減って中性脂肪、LDLは基準値内になり、心電図も正常化していました。

▼実質、アルコールを減らすこと
この産業医の指導箋は実に巧妙で、普通ならアルコールを減らしなさいと言ったのと同じことだったのです。一流女子大卒のS子さんがそれに気づいたのはかなり後のことでした。

19時前に夕食を終えるには、昼間の仕事を上手にこなす必要もありますが、遅い時間に仲間と大ジョッキで乾杯する生活はできなくなります。せいぜい18時頃に自宅か行きつけのレストランでグラスワイン程度にせざるを得なくなっていたのです。

実はビールは100gで39kcalとさほど大きいカロリーではありません。500mlの中ジョッキで200kcal弱ですからご飯1杯少々です。しかし、アルコールは食欲増進剤。ビールと一緒に食べるオカズが1日に必要とするカロリーを大きく上回ってしまうことになるのです。

S子さんはこんな上手い指導をする先生が会社にいてくれて本当によかったと、社内報に書いていました。

再・精密検査はどんなタイミングで行うべきかについては、健診の何カ月後とか何週間後といった機械的な単純なルール化は適切ではなく、個人々々の他の要素を勘案して決められるべきでしょう。すなわち体重(肥満度)、糖代謝、血圧、心電図やそれぞれの時系列変化、その人の生活習慣、遺伝的背景などを綜合して検査時期を決定します。

よほど差し迫った緊急度の高い条件がない限りは、S子さんの例のように何か身体にいいことを実行してみてその成果をみるために検査するのが、費用と時間の無駄を省くことができて効率的です。

(出典:NIKKEI NET)</font></span>