エコノミークラス症候群:入院中の発症、機内の100倍 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

エコノミークラス症候群:入院中の発症、機内の100倍

<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。


エコノミークラス症候群は入院している時が一番多いとは、初耳でした。
下肢の手術の時には特に気をつけたいですね。
パソコンをやり続けるのもよくないので気をつけたいと思います。


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◇自覚症状なし6割、予防へ新薬承認
新潟県中越地震の際、乗用車の中で避難生活を送っていた人たちに相次いで発症し、死者も出した「エコノミークラス症候群」。その名から飛行機の長旅で生じる病気とのイメージがあるが、実は入院中に起きる方が圧倒的に多い。ひとたび発症すると死亡率が20~30%と高いだけに、侮ってはいけない。

エコノミークラス症候群は、足のふくらはぎの静脈に血栓ができる「深部静脈血栓症」や、その血栓が肺に運ばれて肺動脈に詰まり、突然死などを引き起こす「肺血栓塞(そく)栓(せん)症」を総称したものだ。

いすに長時間座るなど足を動かさず、ずっと同じ姿勢でいると、血液の流れが悪くなって、足の静脈に血栓ができやすくなる。しかし、実際に発症率が高いのは、手術や出産などの入院中だ。

日本麻酔科学会の調査(04年)によると、全国113万件の手術で409人が発症し、89人が死亡した。飛行機での発症率の約100倍も高い。厚生労働省研究班の調査によると、昨年は約8000人が発症したと推定されている。

どんな人に発症しやすいのか。小林隆夫・信州大教授は「肥満や寝たきりの人に発症しやすい傾向はあるものの、健康な人も含め、だれにでも起きる危険性がある」と話す。

入院中でも特に発症リスクが高いのは、ひざや股(こ)関節など下肢の整形外科手術の場合。ひざは血流を遮断して手術する場合が多いことなどが理由だ。発症率は約30~60%とかなり高い。

帝王切開で出産する場合にも起きやすい。小林さんは「子どもを産んだら、すぐに歩くことが必要」と話す。寝たきりだった人が手術を受ける場合には、手術前や手術中に発症することがあり、足に血栓ができているかどうかを、足のはれ具合や血液検査などで調べておくことも必要だ。

ただ、虎の門病院(東京都港区)の立花新太郎・副院長によると、足の静脈に血栓のできた患者の約6割は、自覚症状がないというからやっかいだ。

多くの病院で弾性ストッキングの着用やマッサージなどが行われるようになってきたが、日本麻酔科学会が02~04年に調べたところ、発症した患者の半分近くは、弾性ストッキングをはいたり、マッサージをしていたのに発症していた。立花さんは「寝ている時は、足を高い所に置く。足首を前後に動かしたり、回すなど積極的に動かすことが効果的だ」と話す。

今年4月には、整形外科の下肢手術時の発症を予防する新薬(フォンダパリヌクスナトリウム)が承認された。小林さんは「ストッキングやマッサージだけでは防ぐことができない場合もある。日本でも、やっと欧米並みに薬剤を使って満足のゆく予防ができる体制が整ってきた」と薬剤の普及に期待する。日本血栓止血学会などは予防ガイドラインの改定を進めており、来年以降には新しいガイドラインができそうだという。

(出典:毎日新聞)


◆エコノミー症候群の危険、搭乗4時間以上で倍増
世界保健機関(WHO)は6月29日、飛行機などに4時間以上乗ったまま体を動かさないと肺血栓を引き起こす「エコノミークラス症候群」になる危険が倍増するという調査結果を発表した。
長時間の搭乗を終えた後も、発症のリスクは約4週間続くため「短期間のうちに何度も搭乗を繰り返す場合は注意が必要」と呼び掛けている。

エコノミー症候群は「静脈血栓そく栓症」の通称。乗り物の中で長い間座ったままだと足の静脈に血栓ができやすくなる。血栓のかけらが肺まで届くと血管が詰まり、胸の痛みや呼吸困難を引き起こし、死に至ることもある。

発症を避けるためには体を動かし、足の上下運動でふくらはぎの筋肉を動かして血流を促すのが有効としている。

肥満や長身で座席が窮屈な人、床に足が届かない人は要注意と指摘。きつい洋服を着たり、経口避妊薬を服用しているとさらにリスクは高まるとしている。4時間以上の搭乗で発症するのは6000人に1人ほどの割合という。

(出典:日本経済新聞)</font></span>