患者の「院内暴力」急増
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くの素的なことがあり、感謝しています。
医療過誤などによる医療不信、そして医療崩壊、自己負担増加など
世界に誇る日本の医療も医療費削減の圧力で医療を受けにくい時代が
迫っているようです。
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そして、院内暴力が急増しているとか。
お互いにコミュニケーション力を高めたいものです。
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">コラボレーション先の統合医療ライフ・クリニック</a>
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▼苦情対応 信頼回復の試み
患者が病院に寄せた意見や苦情。スタッフの対応や待ち時間の長さに関するものが多い 「おれの親を殺す気か」「お前ら、謝れ」
今春、関東地方の病院の面談室。末期の入院患者の息子が主治医や看護師を相手にどなり声を上げた。
会社勤めの息子は「普通の人」に見えたが、入院時に窓口に伝えた容体の変化が主治医に正確に伝わっていなかったことを知ると、態度をひょう変させた。
面談室の扉の側に息子ら家族を座らせたため、医師たちは出口をふさがれた形になった。3時間近く罵声(ばせい)を浴びた末に土下座を強いられた。精神的ショックが尾を引き、何人かが数週間、職場を休んだ。病院は刑事告訴も検討したが、医師たちは「もう思い出したくない」と拒んだ。
最近、医師や看護師が患者から暴言を浴びるケースが増えている。医療現場でそんな声を聞いた北里大医学部の和田耕治助教らが昨年、病院の臨床医485人を対象に調査したところ、過去半年間に患者の「暴言」を受けた医師は25・8%に上った。「暴力」を受けたケースも3・1%あった。看護師への暴言・暴力は、医師へのそれよりも、はるかに多いとも言われている。
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「コード・ホワイト!」。カナダ・モントリオール病院(417床)では、こんな放送が頻繁に流れる。患者の暴言、暴力への緊急対応を意味し、心肺停止などの緊急事態を示す「コード・ブルー」に次いで放送頻度が高い。
体格のいい看護助手ら5人のチームが現場に駆けつける。興奮する相手との交渉術、けがをさせずに押さえつける技は研修で習得済みだ。「カナダでも医師不足は深刻。職員を大切にして離職を防ごうという発想」と担当者は説明する。
ここまで徹底はしていないが、日本でも医師や看護師を守る動きが出ている。
医療安全対策の先進病院とされる千葉県の船橋市立医療センター。昨年度に院内で起きた暴力・威圧、不審者侵入などの事件は17件で、4年前の3倍に増えた。関係機関と連携して対策マニュアルを作り、4月下旬には「ノーバイオレンス 暴言・暴力お断り」のポスターを張った。
「院内暴力」が頭をもたげる背景について、同センターの唐沢秀治・医療安全管理室長(副院長)は、こう分析する。「医療とは『最善の行為は保証するが、最高の結果まで保証するものではない』ということが社会で理解されずにきた。病院も、患者の苦情への対応がはなはだ不十分だった」。そこへ押し寄せた医療不信の波。今の医療現場は「立場の違う者を思いやれない現代社会の縮図」だと唐沢室長は指摘する。
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失われた信頼関係を取り戻す試みも始まっている。
4月中旬、東大病院の喫茶店で、血液がんの患者ら約20人と医師3人による「院内患者会」が開かれた。この日の話題の一つは骨髄移植。
「生存率のデータなど知りたくない。『治してあげる』の一言でいい」。患者のひとりが苦しい胸の内を明かした。医師も本音で返す。「100人中99人が助かっても、1人が悪くなったら医師の責任にされる。そんな時代なんですよ」
参加した医師はこう言った。「十分な時間さえあれば私たちは分かりあえる」
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東京・葛飾の新葛飾病院で、豊田郁子さん(39)がセーフティーマネジャー(安全管理担当者)として働くようになったのは、4年前に別の病院のミスで5歳の息子を亡くしたことがきっかけだった。今、全国の病院で年間50回ほど自分の体験を語っている。最近気がかりなのは、講演先で知り合った医師や看護師の生の声が両極端に分かれていることだ。
「患者さんは医療上の過失を責めていたのではなく、我々の不誠実な態度に怒ったのだと気づきました」。こう話す人が増えた一方、「クレーマー(不当な要求をする人)ばかり。我々こそ被害者」という人も。
「今は過渡期。患者と向きあう努力を重ねる病院はきっと支持され、残っていくはず」。豊田さんはそう思っている。
(出典:読売新聞)</font></span>