再考コレステロール:「独自基準なら降下薬不要」
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
今日の1通目
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200611260000/
">長期休業の6割、精神疾患が原因・ARM調べ</a>
性別、年齢に関わらず同じ基準で診断しているのはおかしい。
日本より心筋梗塞の多い米国や英国でさえ、240ミリグラム以上が
高脂血症の診断基準となっている。
日本では220ミリグラム以上が診断基準のため、閉経後の女性の半数近くが
病人扱いとなり、男性の2倍近い約500万人がコレステロール降下薬を
服用しているそうだ。
心筋梗塞を起こしていない女性では、コレステロール降下薬には
心筋梗塞の発症や死亡率を引き下げる効果はほとんどないという
研究報告が、英・米など各国にあるそうだ。
製薬会社に都合のよい診断基準ではなく、患者にとって本当によい
診断基準にできないものか。
世の中は広いので医薬品を超えた著効を見せ、副作用がない
夢のような食品も存在しています。
コラボレーション先の<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/15000
">統合医療ライフ・クリニック</a>では
最善情報をお伝えしています。
*************************************************************************
◇危険因子・換算治療法も検討
◇閉経後の女性、高脂血症診断50→5%
「現在の高脂血症基準だと閉経後の女性の半分近くが高脂血症と診断されるが、私たちが独自に作成した新基準では5%程度に減る」と、東海大学医学部の大櫛陽一教授(医学教育・情報学)。内外のさまざまな調査で、心筋梗塞(こうそく)を引き起こす危険因子は、総コレステロールよりむしろ糖尿や高血圧、喫煙、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの比率といったことが分かってきた。
こうしたデータに基づき、大櫛さんらは年齢別の独自基準=別表=を設けた。さらに、具体的な治療指針となる「リスクポイント加点方式」も提案している。
この方式は、米国での心筋梗塞発症予測リスクに基づくもので
▽総コレステロール
▽悪玉コレステロール(LDL)
▽善玉コレステロール(HDL)
▽喫煙の有無
▽血圧
▽糖尿病
の程度に応じたリスク点数を合計し、コレステロール降下薬が必要かを判断する考え方だ。
大櫛さんの妻(59)は血中総コレステロール値が1デシリットルあたり255ミリグラムと高く、2年前に医師から降下薬を勧められたが、このリスク判断から飲むのをやめた。
血圧は高めだったが、糖尿と喫煙はなく、善玉コレステロールは67と高かった。危険因子のリスク点数を合計すると17点。この点数だと、今後10年以内に心筋梗塞を起こす確率は5%と低かった。発症確率が10%以内なら低リスクとみなされ、総コレステロールの基準値は280ミリグラム(LDLで190ミリグラム)未満となる。大櫛さんは「280ミリグラムより低い妻には、薬を服用する必要性はないと判断した」という。
しかも、日本の女性は世界的に見て心筋梗塞による死亡率は低い。大櫛さんは「私たちが作った基準に応じた治療をすれば、降下薬が不要になる女性が少なからずいるはずだ」と指摘。前回紹介した天野恵子・千葉県立東金病院副院長など、この独自基準に賛同する医師は少しずつ増えている。
●反論も
では、喫煙などの危険因子がなければ、コレステロール値は気にする必要はないのか。
疫学調査で、コレステロール値が高い人の方が死亡率が低いとの結果もあるが、滋賀医科大の上島弘嗣教授は「ハワイに移住した日系人はコレステロールの上昇で心筋梗塞が増えており、『総コレステロールが260ミリグラムでも大丈夫』といった考えは危険すぎる」と指摘。コレステロール管理は大事だと反論する。
また「220ミリグラム」という総コレステロールの基準が降下薬の安易な使用を促しているとの批判について、高脂血症診断ガイドライン作りにもかかわった寺本民生・帝京大学医学部教授(内科)は「220ミリグラムを超えたら降下薬を使うように、とは言っていない。『喫煙などの危険因子が重なれば220ミリグラムでも安心してはいけない』という意味で、医療現場では総コレステロールだけを目安に治療しているわけではない」と説明。さらに「女性でも降下薬で心筋梗塞が減った、というデータはある」と言う。
要は、薬が必要な人と不必要な人をいかに見分けて治療するかだ。
寺本さんは「心筋梗塞の発症を予防するうえで喫煙や高血圧、糖尿などは大きな危険因子だ。そうした因子の重みを点数に換算して治療にあたる方法を現在、検討している」と話す。
「コレステロールは高めが長生き」を主張する医師はまだ少数派だが、状況は少しずつ変化している。来春、日本動脈硬化学会は新しい治療基準を公表する。さらなる議論が期待できそうだ。(この連載は小島正美が担当しました)
◇大櫛陽一さんらが独自に設けた低リスク者の年齢別、男女別の総コレステロール基準◇
年齢 男性 女性
20~24歳 220以上 220以上
25~29歳 230以上 230以上
30~34歳 240以上 240以上
35~39歳 250以上 250以上
40~44歳 260以上 260以上
45~49歳 260以上 270以上
50歳以上 260以上 280以上
※男女の数字の単位は1デシリットルあたりミリグラム。
※低リスク者とはリスク合計得点で今後、心筋梗塞を起こす確率が10%未満の人=大櫛陽一・著「間違いだらけの診断基準」(太田出版)から。
(出典:毎日新聞)</font></span>