飲んだら乗るな! 乗るなら飲むな!  | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

飲んだら乗るな! 乗るなら飲むな! 

いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 今日の1通目 肝炎検査の受診半数 都内調査 飲酒運転が多く、処罰が厳しくなっていますが面白い実験結果がありました。 飲んだら載るな! 乗るなら飲むな! コラボレーション先の統合医療ライフ・クリニック **************************************************************** 無免許、酒気帯びの検問は予告なく抜き打ちで実施されます。運悪くつかまったという人は、実は運がよかったと思うべきでしょう。なにしろ事故を起こす前につかまえてもらったのですから。事故を未然に防いでもらったとして感謝するべきなのです。 最近また、飲酒運転が危険であるというエビデンスを示す新しい論文の抄録を入手しましたので紹介します。以下、米国ワシントン大学の研究センターによる面白い実験結果です。 ▼米国流の面白い実験データ大学内にあるバーに見立てたセットを作り、男女46人(21~35歳)を2群(A群とB群)に分けて、A群にはトニックウオーターのみ、B群にはウオッカとトニックウオーターのカクテルを飲ませました。でも本人達への説明では、A群の半数の人にはB群であると説明し、B群の半数にはA群であると説明しました。つまり各群の半数の人は自分が飲むはずと思っていたものとは逆のものを飲まされていたことになります。 大体10分位かけてゆっくり飲ませ、血中アルコール濃度が0.4%になるよう個人別に調整しました。ちなみに米国のほとんどの州では血中アルコール濃度が0.8%になると飲酒運転とみなされます。 次に集団でボールをパスしている25秒間のビデオを鑑賞させ、何回パスしたかを数えてもらいます。そしてビデオの途中のほんのわずかな時間、ゴリラのぬいぐるみを着た人間が胸をたたきながらパスしている人々の間を通りぬける場面が現れます。この実験、パスの回数はどうでもよく、実はゴリラを見たかどうかが問題だったのです。 「ゴリラを見た」と答えた人は非飲酒群で46%であったのに対し、飲酒群では18%にすぎなかったということです。論文の著者は、飲み物の真偽に関係なく、法定飲酒運転の血中濃度の半分のアルコールでさえ、予期せぬ物体が視野に入ってくることに気付かなくなった可能性があると考察しています。 ▼非飲酒者ですら54%はゴリラを見ていない車の運転は昔に比べると随分楽になりました。乗用車はほとんどがオートマ車でオートマ限定免許まで出現し、パワーウインドウ、パワーハンドルは当たり前、ハンドルの高さ、座席の位置も自由に変えられます。不適切な車間距離、暗い道での見えにくい歩行者の存在まで教えてくれます。 でも、運転中は前方に注意を集中していれば済むわけではありません。速度計やカーナビを見たり、後続車の状況確認、ラジオの選局、CDの交換など前方から目を離すことはしばしばです。最終的には、車を動かしているのは人間であり、すべての責任は自動車メーカーではなく運転者にあります。心身ともに健全な状態でのみ運転席に座ることにしたいものです。 歩行者の立場で考えると、運転者に気付いてもらえないゴリラになる可能性は結構高いことを認識するべきです。上記に紹介した実験でも非飲酒者ですら54%はゴリラを見ていないということは驚くに値すると思いませんか。 夜間、前照灯の光が自分に当ったからといって運転者が自分の存在を確認したという保障は全くありません。自分の存在を運転者に教える手段を工夫して、道路は目立って歩きましょう。 (出典:NIKKEI BP)