イマ解き「食品添加物が作る“食のマジック”」
<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。
世界一食品添加物が許可されて世界一食べさせられているのが
日本のようです。
1日15g、年間で5.5kg食べさせられているそうです。
日本より少ないといわれているアメリカは土葬ですが、遺体が骨になる期間が
飛躍的に延びているそうで、食べて蓄積された防腐剤が遺体を保存しているわけです。
一つの例ですが、盲腸炎が激減しています。
防腐剤が炎症を抑えて盲腸炎を予防しているといわれています。
あまり真剣になると食べるものがなくなり、餓死しますが、毒餌を見分けて
少しでも体内蓄積を少なくしたいものです。
また、解毒も重要だと思います。
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シリーズ『イマ解き』。
今回は、食品添加物の知られざる実態です。
かつて、食品業界で『添加物の神様』と呼ばれたトップセールスマンが、いま全国各地で食品添加物のマジックを次々と解き明かし、消費者を驚かせています。
添加物との付き合い方への、警鐘です。
寒い冬に欠かせないのが「即席ラーメン」。
お湯を沸かして3分、最後にスープの素を入れて出来上がり。
この手軽さがうれしいですね。
でも、ちょっと待ってください。
こうしたインスタント食品の粉、何から作られているか、皆さん知っていますか?
<安部司さん>
「お吸い物の素を作ります。グルタミン酸ソーダ。リボヌクレオチドナトリウム。大豆を塩酸分解した、たんぱく加水分解物。昆布エキス。カツオエキス。しょう油も粉末。これで、『お吸い物』です」
講演会で、白衣を身にまとい、さじ加減一つで白い粉を調合していく安部司さん。
実はこれらの粉はすべて『食品添加物』。
で、出来上がったのは、マツタケ風味のお吸い物です。
<試飲した客>
「美味しい。本当に美味しいですよ。」
<安部司さん>
「毒されてますね」
自由自在に添加物を操る安部さんは、かつて『食品添加物の神様』と呼ばれていました。
<安部司さん>
「困った時の安部頼み、神様安部ちゃん、と。輸入原料でとんでもないものが入ってきた。真っ黒で色も悪い。安部、安部って」
北九州にある商社で、食品添加物担当の営業マンだった安部さん。
1,500種類以上の添加物に精通し、様々なだしの素を開発したり、真っ黒な輸入レンコンを漂白剤で白くするなど、画期的なアイデアで食品の限界を塗り替えてきました。
安部さんが神様と呼ばれるゆえんは、こんなところにもあります。
しょう油を味見してもらいました。
<安部司さん>
「アミノ酸液、化学調味料、甘草ステビア、増粘剤、カラメル色素」
続いてレンコン。
<安部司さん>
「硫黄系漂白剤、PH調整剤、リン酸塩」
<記者>
「すごいですね。リン酸塩がどうして分かるんですか?」
<安部司さん>
「渋みが残っている」
<記者>
「渋み、ですか…」
<安部司さん>
「すごいでしょ。ソムリエでしょ」
しかし、添加物で天下を取った安部さんに転機が訪れます。
きっかけは、安部さんの3歳の娘が、食卓に並べられたミートボールを口にした時のことでした。
安部さんは娘に、「そのミートボールを食べるな」と叫んでしまいました。
実はそのミートボール、本来なら廃棄されるようなクズ肉に、30種類以上の添加物を入れて作られたものだったのです。
しかも!
<安部司さん>
「『ちょっと袋を見せろよ』とみたら、私が開発したミートボールだった。果たして、3歳の子どもが白い粉を同時に摂ったらどうなるのだろうと思った。と同時に、子どもには与えたくない。まして、自分の子どもには」
子どもに食べさせられないものを売っていた自分に気づいた安部さんは、添加物業界から足を洗います。
<講演会の安部司さん>
「白衣を用意しました。これを着ると皆さん構えるんです。で、裏はこうです。(背中に『わるいはかせ』と書かれている)白衣の天使ではなく、白衣のペテン師と呼ばれています」
以来、全国で講演活動を行い、添加物との正しい付き合い方を提唱しています。
そして去年秋には、食品製造の裏側を暴く本を出版しました。
例えば、コーヒーを飲む時に欠かせない『コーヒーフレッシュ』。
何から出来ているか知ってますか?
<実演する安部司さん>
「これサラダ油なんですよ。水にサラダ油を入れるでしょ。僕と嫁さんの人間関係。分離してるんですね、愛が無い。牛乳からとった添加物で、乳化剤という言い方をする。もう1つ乳化剤、洗剤みたいなもんですわ。界面活性剤、とろとろにするための添加物。口当たりを重くするためのでんぷん。これらを、本当はすごい機械で混ぜる。(実演でコップに材料を入れ、軽く混ぜて)でも真っ白になるでしょ」
<観客の女性>
「ミルクでできてると思ってた…」
続いて『たくあん』です。
<実演する安部司さん>
「たくあんの色は黄色4号。黄色の5号はオレンジ色なんですね。化学調味料を入れます。グリシンを入れます。で、液糖を入れて甘みで甘くなった。酢酸ナトリウムで古漬けの臭いを消します。甘草ステビアとサッカリン。これらをよく溶かしたものに、たくわんを入れる(そうすると、黄色のたくあんができる)」
たくあんだけで、14種類もの添加物が使われています。
添加物を使うと、こんなことも出来ちゃいます。
安部さんの実演
「赤102号、これ合わせると朱色になる。添加物同士が反応すると、固まる。塩化カルシウム、融雪剤です。道路が凍ったときに外に置いてある。これらを混ぜると、偽イクラの元ができる」
これに魚の臭いの元を加え、サラダ油で目玉を入れれば偽イクラの出来上がりです。
という風に、まがい物も簡単に作ってしまう添加物なんですが、はたして安全なんでしょうか。
食品衛生法では、ラットやマウスなどの動物実験を行い、まず無害である量を決めます。
さらに、その100分の1の量を人が毎日食べ続けても安全な摂取許容量と定め、それをさらに少なくしたものを安全な使用基準と決めているのです。
食品会社が作る添加物協会は、こう主張します。
<日本添加物協会・佐仲登常務理事>
「安全性に問題はない。むしろ、保存料を使わないから賞味期限が短くなり、廃棄が多くなる」
では、無添加だと食品はどうなってしまうのでしょうか。
明太子の元となるタラコで、再び安部さんの実験です。
無添加と無着色と着色の3種類を用意しました。
無添加と無着色のタラコを比較しても、大きな差はないように見えます。
しかし、無添加タラコに対して、無着色には16種類の添加物が使用されています。
添加物が少ないように見えますが、実は着色タラコから色を抜いただけのものなんです。
1晩漬けたタラコを調べてみると…。
無添加がほとんど変化が無いのに対して、無着色はピンク色に発色し、粒だっていることが分かります。
こうした着色と無着色の明太子で、市場の99%以上が占められているといいます。
さらに、せっかく無添加の商品を作っても、消費者からはこんな声も・・・。
<芦谷安治商店・芦谷晃治専務>
「『これが今まで食べてた商品なの?』と言われる。『物足りない。もっと味が濃くても良いのでは』との声がある」
いま、安部さんは製塩会社で天然塩の研究をしています。
<安部司さん>
「無添加は、素材の色を比べると悪くみえる。しかし、それが素材本来の色であり、味なんだと知ってもらいたい。そうすれば、今の添加物問題は大きく片付きますよ」
「食品添加物が食品の保存性を飛躍的に向上させ、豊かな食生活をもたらしているのも事実。それを踏まえたうえで、正しい付き合い方をしてほしい」と、安部さんは話していました。
(出典:JNNニュース)</font></span>