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腰痛

<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。

腰痛で悩んでおられる人は多いと思います。
中学生で76%、高校生で79%が腰痛を訴えているそうです。

私は、高校時代に器械体操で腰を痛め、椎間板ヘルニアと診断されて
19歳で入院して牽引療法をしましたが、あまりよくならず手術をしました。
当時は6週間、ギブスベッドの上で身動きひとつできない状態で寝かされて、
これを我慢さえすれば一生腰痛とおさらばできると信じていました。
ところが、手術は成功して整形外科上は問題なくても腰痛は治りませんでした。
それから30年以上、整形外科での神経ブロック療法、鍼灸、カイロ、接骨、整体など
あらゆる代替医療をしましたがダメでした。
鍼灸は即効性があり辛い時に助かりました。

50歳の時に腰痛の多くは筋肉のコリで痛いこと、
肩こり・頭痛・腰痛・神経痛などは食源病だと教えていただき、
根本的な食・栄養療法を実践して2ヶ月で完治して9年になりますが、
再発なく絶好調です。
根本から治す本当によい方法はほとんど知られていないようです。


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▼腰痛 感じたら、まずは安静に
脚の麻痺など続くなら手術も

医療法人社団我汝会 えにわ病院副院長

佐藤 栄修氏
北大医学部卒。釧路労災病院整形外科主任部長、北大医学部整形外科講師を経て現職。日本整形外科学会認定医・専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医。

腰痛は、一生の間に1度は経験するといわれるほど、若い世代からお年寄りまで、あらゆる年齢層で起こります。

腰は骨盤の上に正面では直線に、横からでは軽くおなかのほうへ湾曲して、5個の腰椎(ようつい)が積み重なってできています。前方部は軟骨性の椎間(ついかん)板、後方部は椎間関節でつながり、周囲にはさまざまな靱帯(じんたい)が付き、外側の腹筋や背筋がこれらを囲むことで、体を支えながら円滑な運動ができる仕組みになっています。

これらの組織のどこかが傷むと腰痛を起こすわけですが、中央部の脊柱(せきちゅう)管という神経の通路がつぶされると脚の痛みやしびれ、麻痺(まひ)、排尿障害など神経症状も起ります。

▼腰痛を起こす原因はさまざまです。世代別に代表的な疾患について解説します。
とくに活発なスポーツをする子に多いのが腰椎分離症で、繰り返しの腰への負担から椎間関節の間に疲労骨折を起こすことが原因です。腰を後ろに反らすと痛く、前かがみには制限がないのが特徴です。一時的な鈍痛で済んでしまうことがありますが、状況に応じてスポーツを制限することと、コルセット類で治療する必要もあります。

20歳代から40歳代に多いのが「ぎっくり腰」といわれる急性腰痛症で、多くは椎間板内障といわれる椎間板の傷です。

そもそも椎間板の内部は血管がないので、成長期が終了すると変性という老化現象が始まってしまい、腰を捻(ひね)る、重いものを持つなど急なストレスが加わることで軟骨が裂けるわけです。

通常は数日間の安静で治りますが、ときに脚の痛みをきたすことがあります。これは椎間板の中身が押し出され神経を圧迫することが原因で、椎間板ヘルニアといいます。こうなると安静に加えて、痛み止めの薬や神経ブロックの助けが必要となります。通常2―3週間程度で段々楽になってきます。しかし、排尿障害や脚の麻痺が強い場合は早めに、あるいは3か月以上たっても症状が続く場合は手術も必要となります。

50代以上になると椎間板や椎間関節の変性は進み、慢性腰痛を起こしやすくなります。中年太りで腹筋が弱くなるとなおさらです。さらに内張りの靱帯もたわんで厚くなることも加わって神経の通路そのものが狭くなります。

座位では何も困らないが、歩行で脚に痛みやしびれが出てきて、前かがみで休息するとまた歩けるという症状が出ることがあります。この状態を腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症といいます。

腹筋を引き締めるように鍛錬し少し前かがみで歩くことや、神経の周りの血流を良くする薬を服用することなどで症状の軽快が期待できます。

その努力がかなわず、症状が続くために日常生活で大いに不便な時や、旅行や余暇を楽しめないなど生活の質の低下に苦しむ時は、手術的な解決法があります。

より高齢でとくに女性に多いのが骨粗鬆(こつそしょう)症です。さまざまな理由で体内のカルシウムが不足すると、その大きな貯蔵庫である骨から取り出して利用するため、骨の支えそのものが弱体化してしまい、ひどくなると尻もちでも簡単に背骨がつぶれます。

1か月はとても痛くて寝返りや体を動かすこともままなりませんが、3か月程度でつぶれた骨は落ち着き、痛みも治まります。しかし、ときにはつぶれた部分が治らず、頑固な腰痛や脚のしびれをきたすこともあります。

痛いと感じたらまずは安静を基本にしましょう。痛みが続いたり、異常に感じるときは専門の整形外科を受診されることをおすすめします。

▼脚と“連動”子供も発症
適切な姿勢、運動で「腰磨き」

北大医学部付属病院整形外科講師 白土 修氏
北大医学部卒。米国・ジョンズ・ホプキンス大留学、美唄労災病院勤務を経て現職。
私たち整形外科医を訪れる患者さんは、様々な痛みを訴えてきますが、その中で1番多いのが腰痛です。

腰痛は、何万年か前、人間が2本足で歩くことを始めて以来の「宿命の病気」と言われます。腰痛は、子供から高齢者まで年齢層も幅広く、日本はもちろん欧米先進諸国でも非常に多く、医療ばかりか社会的な問題にさえなっています。

腰痛を感じる時、それと同時か、しばらくたってから、脚にも痛みが広がることも少なくありません。これは、腰の病変によって、腰から脚に伸びる神経も障害を受けるからです。時には、腰痛が軽くなったり無くなったりした後でも、脚への痛みが残り、日常生活に支障をきたすことも多く見られます。これらの代表的病気が椎間板(ついかんばん)ヘルニアと脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症です。

椎間板ヘルニアは、加齢により傷んだ椎間板組織が突出して、脚へ伸びる神経を圧迫することによって症状を引き起こします。基本的に全年齢層に見られますが、特に30代から50代によく見られる病気です。徐々に腰痛が始まり、しばらくして腰痛が軽減すると共に脚への痛みが始まる、というのが最も一般的な椎間板ヘルニアの経過です。

その原因には、従来、椎間板の加齢現象に加えて、社会的、環境的要因が考えられてきました。しかし、最近の遺伝子解析の研究結果では、何らかの「遺伝子異常」が原因に関与しているのではと言われてきています。少なくとも、10代の若さで椎間板ヘルニアを発症する方の場合、遺伝的要素が非常に強いということがわかっています。

一方、脊柱管狭窄症は50代以降の比較的高齢の方によく見られる病気です。腰から脚へ伸びる神経の通り道が、文字通り、狭窄する(狭くなる)ことによって発症します。

この病気の場合、長年、腰痛を訴えてきた方が、少しずつ脚へ伸びる痛みを感じ始めるケースが多いでしょう。この場合、脚への痛みは、歩くことによって強まり、安静にすると和らぐ、というのが一般的です。歩行中に痛みが強くなった時に、少し前かがみの姿勢で立ち止まり休むと、また少し歩けるようになる、これを「間欠性跛行(はこう)」と呼び、特徴的な症状として挙げられます。

原因は、腰を構成する椎間関節や黄色靭帯(じんたい)という組織が、加齢によって傷み、肥厚することにより神経を圧迫することにあります。

治療は、まず保存的治療から始めます。消炎鎮痛剤を始めとする薬物療法、神経ブロックなどの注射療法、装具療法、運動療法を代表とする運動器リハビリテーションなどが含まれます。

特に、腰に優しい姿勢と適切な運動は、保存的療法の中でも中核をなす2本柱。私は、日ごろからこの2点に気を付けることを「歯磨き」ならぬ「腰磨き」と称して指導しています。

保存療法で満足のいく結果が得られない場合、手術療法が行われます。近年では、手技や機械の発展によって背骨の手術は安全かつ確実に行われるようになってきました。整形外科専門医が常駐し、しかるべき設備のある病院であれば大きな問題はないでしょう。

最近の注目事項として、「治療ガイドライン」があります。これは、過去の科学的論文を基に、医学的に適切な診断法や治療法に関する一定のガイドラインを公にしようとするものです。乳がんや高血圧治療などについては既に発表されていますが、椎間板ヘルニアに関しても現在、日本整形外科学会が作成中で、近い将来、公表される予定です。患者さんに対して、より適切で効果的な医療が提供できるものと確信しております。
(「腰磨き」に関する詳しい説明パンフレットとビデオがあります。お近くの整形外科専門医にお尋ね下さい)

(出典:読売新聞)</font></span>