硫酸バリウム製剤で消化管に穴開くなど副作用 高齢者や過敏症患者は注意 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

硫酸バリウム製剤で消化管に穴開くなど副作用 高齢者や過敏症患者は注意

<span style="line-height: 150%"><font size="3">いつもありがとうございます。

医療被曝線量が世界一多いのが日本だそうです。
病院数が多く、CTなどの高度医療機器の1/3が日本にあるそうです。
高額投資の回収・償却のためには稼動率を上げたいからでしょうか。

胃のバリウム検査の被曝量は非常に多いそうで、被曝も気になりますが、
バリウムそのものでの事故も見過ごせないというニュースです。

私はバリウム検査の効能に疑問を感じてから毎年受けていた
人間ドックや定期健診時のバリウム検査は受けていません。

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胃や腸のエックス線造影検査で使用する「硫酸バリウム製剤」を服用した後、血圧が低下して呼吸が困難になったり、消化管に穴が開いたりする副作用が45例報告されたとして、厚生労働省は11月24日、「医薬品・医療機器等安全性情報」を改訂し、医療関係者に注意を呼びかけた。高齢者やアレルギー患者などは要注意だという。

厚労省によると、硫酸バリウムが販売され始めた1954年以降、消化管に穴が開く「消化管穿孔(せんこう)」や消化管が詰まる「腸閉塞」などの副作用事例が27例報告され、そのうち4人が死亡した。このほか、服用後に血圧低下やじんましん、意識消失、顔面蒼白などが起こる「ショック」の副作用が18例報告されたという。

同省が発表した副作用事例は以下の通り。

30代の女性は職場検診で初めて胃のエックス線検査を受け、硫酸バリウムを400グラム服用。1時間後、下痢が数回あり、首に赤い発疹が出た。女性はそのまま職場に戻ったが、体や手足に発疹が広がった。服用3時間後、血圧が低下して呼吸が苦しくなったことから医療機関を受診、急性アレルギー症と診断され入院したという。服用6時間後に呼吸が楽になり、翌日退院した。女性はエビ・カニにアレルギーがあったが、硫酸バリウムとの因果関係については明らかになっていない。

また、腸管穿孔を起こした70代の女性のケースでは、硫酸バリウム280グラムを服用。緩下剤を飲んだが排便がなかった。次の日の夕食後、左下腹が痛み嘔吐。病院で腹部をエックス線検査したところバリウム便の残存が確認された。浣腸や洗腸を受けたが排便がなかった。服用2日後の早朝、腹痛が増したため再びエックス線検査したところ骨盤内にバリウムが停留してお
 り「直腸穿孔」と診断され、緊急手術。人工肛門を取り付けた。回復までに2ヶ月を要した。

今回の「安全性情報」改訂により、厚生労働省は消化管閉塞の疑いのある患者のほか、過去に硫酸バリウムでショックなどの過敏症を起こしたことのある患者への使用を禁止した。

また、ほかの医薬品でアレルギーを起こした患者、ぜんそく・アトピー性皮膚炎などアレルギーを起こしやすい体質の患者については、硫酸バリウムによりショックを起こす恐れがあるとして、投与する際は問診し、観察を十分におこなうよう医療関係者に呼びかけている。

特に高齢者は注意が必要。高齢者は消化管運動機能が低下していることが多いほか、消化管組織がもろくなっていることから、硫酸バリウムの停留による重みで消化管穿孔が起こりやすい。消化管に穴が開くと腸内細菌などがほかの器官に広がり、重篤な症状に陥ることがあるという。

厚労省医薬食品局安全対策課は「過敏症患者や便秘気味の人などは、健康診断を受ける前に提出する調査票に、その旨を書いておくとよい」。また、バリウム製造各社は「服用後にじんましんや呼吸困難、便秘や腹痛などの症状があらわれたら、直ちに医療機関に受診を」と呼びかけている。

硫酸バリウムは年間1750万人に使用されている。

(出典:ニッポン消費者新聞)</font></span>