世界的大流行への警戒強まる「鳥インフルエンザ」の猛威
<span style="line-height: 150%"><font size="3">「鳥インフルエンザ」の猛威はかなり心配されています。
うがい、手洗いなどの基本的な予防策も大切ですし、何より高い免疫力を
維持し続けることも重要です。
私は寄せ付けない確かな自信がありますが、過信しないように注意したいと思います。
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◆鳥インフルエンザ:専門家会議が開会 WHO本部
人間への強い感染力を持つ変異型の発生が懸念されている鳥インフルエンザの封じ込めと、人への大流行が起きた時の対策を協議する専門家の国際会議が、ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部で始まった。
WHOの李鍾郁(イジョンウク)事務局長は会議の冒頭、全世界で数千万人が死亡した1918年の「スペインかぜ」も鳥インフルエンザウイルスの変異が原因だったと指摘。「(毒性の強い)H5N1型ウイルスが、人への大流行を引き起こすのは時間の問題だ」と警告した。
WHOは、人間への流行が発生した場合、もっとも被害が軽いケースでも全世界で200万~740万人が死亡すると予測している。
(出典:毎日新聞)
◆新型インフルエンザがアジアで流行する!?
病原性の強い「高病原性鳥インフルエンザ」がアジアからヨーロッパに広がり始め、世界的大流行(パンデミック)への危機感が急速に高まっている。高病原性鳥インフルエンザそのものは鳥に対して強い毒性を持つものの、ヒトにはほとんど感染しないといわれていた。ところが、1997年以降、感染が報告され、死亡者も出るようになった。もし、ヒトへの感染過程で、ウイルスが突然変異を起こしたら、新型インフルエンザがたちまちのうちに世界を席巻すると懸念されている。
世界保健機関(WHO)の李鍾郁事務局長はジュネーブで講演し、今後「新型インフルエンザ大流行が起きる」と断言した。その発生源は「東南アジアのどこか」だという。
インフルエンザにはいくつもの種類があるが、問題となっているのは「H5N1型」と呼ばれるウイルスだ。国立感染症研究所感染症情報センターのサイトに掲載されているWHOの情報によれば、「ブタ、アザラシ/オットセイ、クジラ、ミンク、フェレットを含む少数のほ乳類の種が、遺伝子学的構造からは純粋にトリ型であるインフルエンザウイルスへ感受性があり、自然感染することが分かっている。これらの種のうち、ブタだけがヒトの健康に大きな影響力を持つ。ブタは、トリ型とヒト型のインフルエンザウイルスに共感染する可能性があり、新しいインフルエンザ亜型が出現する結果となるかもしれない(後略)」という。
すなわち鳥インフルエンザのウイルスがブタをルートにヒトへ感染したとき、新型インフルエンザが出現し、人類に猛威を振る可能性があるということだ。過去のパンデミックでも新型インフルエンザの出現にブタが役割を果たしていることは研究者の間で一致している。
▼鳥インフルエンザの致死率は50%
鳥インフルエンザのヒトへの感染は97年に香港で発生し、18名のうち6名が死亡した。その後、2004年からアジアの各地で発症者が現れ、今年に入ってヨーロッパへも飛び火した。
2005年11月1日現在、鳥インフルエンザによる感染者と死亡者数は下記の表の通り、合計で122名が感染し、うち62名が亡くなっている。最も多いのがベトナムで91名中41名もが死亡した。致死率は実に50%にも達する。
鳥からヒトへの感染はそう簡単に発生するわけではないが、これまでの感染例から考えると、ウイルスを持った鳥と日常的に接触し、内臓や排泄物に接触する機会が多いケースが危険のようだ。ただし、鶏肉や卵からの感染例は今のところ報告されていない。
日本では2004年1月に鳥インフルエンザが79年ぶりに発生したことが確認されたが、まだ鳥からヒトへの感染例はない。
今後、最も懸念されるのが前述したように突然変異によってヒトからヒトへの感染力が増し、新型インフルエンザが出現することである。幸い、今のところヒトからヒトへの感染は非常に限定的だ。2003年にオランダの事例で報告され、2004年にベトナムで姉妹間の感染が疑われる症例があったが、確実な証拠は見つけられなかった。</font></span>