生活習慣のゆがみは「ストレス」から | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

生活習慣のゆがみは「ストレス」から


<span style="line-height: 150%"><font size="3">ストレスと生活習慣の悪循環に陥ってしまうからなのでしょうか。
ストレスの根本原因にまでたどりつかないとよい解決策はでないかも知れません。

ストレスホルモンのコルチゾールを正常に近づけることは簡単です。

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▼ストレスが大きい人ほど「不眠」「運動不足」「間食」などの問題
仕事上のうっぷんがたまると、ついムチャ食いしてしまう。人間関係の悩みがあれば酒やタバコに逃げ込みたくなる。
誰にでもあるこうした経験から、生活習慣病の根本に「ストレス」があることは、多くの人がうすうす感づいている。

8月末に秋田市で開催された第46回日本人間ドック学会学術大会のシンポジウム、「人間ドックは心の問題にどう取り組むか」で、昭和大学医学部公衆衛生学教室の高橋英孝助教授は、異なる3つの調査の分析結果を発表した。それによると、ストレスが生活習慣に偏りを生じさせる可能性を示唆する結果を得たという。

一つ目の調査は、ストレスを測定する質問紙を、人間ドック受診者に対する問診に利用している都内のある健診センターで、昨年12月から今年3月にかけて652人に対して行ったもの。

この調査の結果、頭痛・頭重感や食欲不振・胃もたれなどの「心身症状」の点数が高い上位25%の人は、中央の50%の人に比べ、外食が多い、揚げ物をよく食べる、運動不足――といった生活習慣上の問題を抱えていることが分かった。生活習慣上の大きな変化や家族・親しい人との離別や死別など「ストレッサー」の点数でも、上位25%は中央50%に比べ甘いものをよく食べたり、間食をよくしたりしていた。

二つ目の調査は、大うつ病性障害の診断9項目を、やはりドック受診者の問診票に取り入れている都内の別の健診センターで、同時期に行ったもの。2377人分の結果を分析したところ、大うつ病の症状を持つ人は、持たない人に比べ、食事時間が不規則、間食をよくする、寝る前2時間以内の食事、不眠――など、生活習慣に問題を抱えている人の割合が高かった。

三つ目の調査は、2002~2004年度にある職場の健康診断を受診した6994人を対象に、仕事のストレスと生活習慣の関係を調べたもの。仕事の量(多い・普通)と自由度(普通・低い)で4つに分けて比較したところ、仕事量「普通」、自由度「普通」のグループで不眠や運動不足、うつ症状の人が最も少なく、仕事量「多い」、自由度「低い」のグループでこうした人が最も多かった。

昨年1年間の自殺者は3万2000人を超え、心の病の早期発見の必要性が高まってきている。生活習慣改善のためのストレス対策のほか、こうした面からも、日本人間ドック学会はドックでのメンタルチェックを重視し始めた。このシンポジウムはその表れだと言える。また同学会は、現在、ストレス関連項目を加えた簡易な人間ドック用問診票の作成にも取り組んでいる。

(出典:NIKKEI BP)</font></span>