生活習慣病「運動で予防」 厚労省が実用的指針作成へ | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

生活習慣病「運動で予防」 厚労省が実用的指針作成へ

ほとんどの人は、生活習慣病にかかり、病気でしか死ねないことは
死亡統計からみて事実です。

過去、栄養指導、運動指導などいろいろな策を講じてきても国民の健康は、
悪くなる一方でした。
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200410150000 ">2003年の人間ドッグ受診者で「異常なし」はわずか13%</a>でした。

効果バツグンの運動指導指針ができたとしても2つの課題が残ります。
ひとつはどうやって健康だと勘違いしている人、健康意識の低い人に知ってもらうか。
もうひとつはどうやってモチベーションをかけるかです。
この二つによい策を講じないと、過去と同じで効果はでないと思います。

データが古いですが、健康だと勘違いしている人ばかりです。
99年国民栄養調査・健康状態の認識度
 高血糖状態にあるのを認識していない男性74%・女性87%
 高脂血状態にあるのを認識していない男性70%・女性65%
 高血圧状態にあるのを認識していない男性62%・女性59%
 肥満状態にあるのを認識していない  男性55%・女性40%

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200506050000/ ">老後不安から長生きしたくない人が41%</a>いますが、健康のために努力する
とは思えません。

先日、某経済団体の例会に参加、懇親会で向かい側の同年代の男性の
質問に驚きました。
Q:「健康のお仕事をされているそうですが、薬は何を飲んでいますか。」
A:「えっ、薬は何も飲んでいません。」
Q:「私は健康ですが、痛風の薬と高血圧の薬を飲んでいます。」
とビールをガブガブ飲み、油の多い料理を好んで食べていました。

病院に通い、薬を常飲していても健康だと勘違いして間違った食生活を
改めない人が健康のために努力するとは思えません。

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4010 ">健康オンチな人</a>に自覚を促し、行動させるためにはどうするかが最も重要だと思います。

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糖尿病や脳卒中などの生活習慣病を予防するには、どんな運動をどれだけすればいいの? こんな疑問に答えようと、厚生労働省が国民向けの運動量などの指針づくりを始める。来月にも検討会を立ち上げ、今年度内を目標にまとめる。こうした指針は過去にもつくったが、効果があまり上がっていなかった。生活習慣病の予備軍が増えていることから、最新の研究に基づいて作り直すことにした。

厚生省(当時)は89年、年齢や健康状態に応じた「運動所要量」を作成した。例えば、20歳代なら1週間の合計運動時間は180分、運動時の心拍数(1分間あたり、安静時を70とする)は130の状態を維持するのがよいとされている。60歳代ならそれぞれ140分、110などと定めていたが、ほとんど知られていなかった。

また93年には「運動指針」も作ったが、「歩くことから始めよう」「1日30分を目標に」などの言葉が並び、実用性が低いと指摘されていた。

このため、新たな指針では、階段の上り下り、自転車に乗るなど、ふだんの生活でできる運動や運動によるカロリー消費量を示すことなどを検討している。年齢や性別によってどれだけ効果に違いがあるかも示す方針だ。検討会で、有識者の意見も聞きながら最新の研究成果などをもとに、わかりやすく使いやすい指針作りを目指す。

厚労省によると、20~60代の男性の肥満者は97年の24.3%から03年には29.5%に増えるなど、「生活習慣病を発症するリスクは年々高まっている」(生活習慣病対策室)という。

一方、運動による生活習慣病の予防効果を指摘する声が近年強まっている。糖尿病を発症するリスクが高い人を対象にした海外での研究例によると、薬による治療では4年間で発症を31%抑えられたのに対し、運動や食事などの生活習慣の改善指導のほうが効果が高く、発症を58%抑えられたという。

(出典:朝日新聞)