米国で人気の抗酸化サプリ「αリポ酸」 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

米国で人気の抗酸化サプリ「αリポ酸」

最近、CoQ10の後にはやっているサプリメントのひとつがαリポ酸です。
CoQ10も医薬品から食品扱いになってサプリメントとしてブレイク、今でも品薄の
ようです。
同じようにαリポ酸も医薬品から食品扱いになってサプリメントとしてブレイク中です。

抗酸化ネットワークのひとつですが、単品ではなく質のよい総合ビタミン・ミネラル剤
CoQ10と一緒に摂ることで相乗効果がでます。
ともに私も愛用しています。
法整備が遅れていてレベルの低い製品が多い日本では、何を選ぶかが一番重要です。
多くの経験から体感しないものはよいものではありません。

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「αリポ酸」は酵素の働きを助ける補酵素の一種で、「チオクト酸」とも呼ばれます。

これはエネルギー代謝にかかわる必須の物質で、もともと私たちの体の全身の細胞にも、ごくわずかに含まれています。また体内でも微量ですが合成され、食品からも少しずつ摂取されています。ただし、一説によると、「加齢とともに減る可能性がある」と言われています。

日本以上にサプリメントの利用が進んでいる米国では、αリポ酸は、アンチエージングや美肌、あるいはダイエットにいい「抗酸化サプリメント」として知られていて、多くの商品が登場しています。

▼体内の抗酸化ネットワークの要
αリポ酸の特長は、それ自身が強い抗酸化力を発揮するだけでなく、ビタミンCやEなどの抗酸化ビタミンを還元して、再活性化(リサイクル)させるという重要な役割も担っているということです。

ビタミンCやEは、体内の活性酸素をキャッチして無毒化(還元)します。ところがこのとき、ビタミンCやE自身も酸化されてしまうため、それ以降は活躍できなくなるのです。

αリポ酸は、活性酸素と闘って酸化されてしまったビタミンCやEを元に戻し(還元)、再び活性酸素と闘えるようにする作用を持っています。このときαリポ酸も酸化されますが、すぐに元に戻ります。

同様に、いま話題のコエンザイムQ10も活性酸素と闘って酸化されますが、αリポ酸は酸化されたコエンザイムQ10も元に戻します。

抗酸化成分は、それぞれが協力しあってネットワークを形成しています。αリポ酸はこの体内の抗酸化ネットワークの“要(かなめ)”なのです。つまり、αリポ酸を補給すると、効力を失った抗酸化成分を再活性化させることができ、体の抗酸化力をより高い状態にすることができるのです。

▼水にも油にも溶け、あらゆる場所で活躍
ところで、抗酸化成分には水に溶けやすい“水溶性”と、油に溶けやすい“脂溶性”のものがあります。例えばビタミンCは水溶性で、ビタミンEやβ(ベータ)カロチンは脂溶性です。水溶性の抗酸化成分は水分の多い細胞内や血液で働き、脂溶性の抗酸化成分は脂質でできている細胞膜などで働きます。

細胞や細胞膜が活性酸素によって酸化されてダメージを受けると、細胞は衰えたり、死んでしまいます。しかし、αリポ酸は水にも油にもなじみやすいので、細胞や組織のあらゆる場所で働いて、抗酸化パワーを発揮できるという特長もあるのです。


◆アンチエージング・サプリで「若々しい皮膚」を保つ
日本では、αリポ酸はまだ“新顔”のサプリメントだ。しかし、既に米国では、老化を防ぎ、美肌効果もある「アンチエージング・サプリ」として広く知られている存在だ。

▼肌のハリを取り戻し、シワを防ぐ効果
紫外線に皮膚がさらされると、皮膚の内部で活性酸素が発生して、コラーゲンやエラスチンといった線維が破壊され、肌のハリや弾力が失われると言われている。しかし、αリポ酸の抗酸化作用で活性酸素を減らせば、シワなど皮膚の老化を抑えることができる。

また、紫外線によるシミ予防や美白作用についても、αリポ酸の抗酸化力に対する期待は大きい。

日焼けするとメラニン色素が生成されシミになるが、これは活性酸素によりメラニンが異常に発生するためと言われている。したがって、αリポ酸を利用すれば、紫外線によるシミを予防できる可能性があるというわけだ。

また最近の研究で、日焼けを防ぐだけでなく、αリポ酸にはメラニンの生成そのものを抑える働き、つまりいわゆる“美白作用”があることも分かってきた。

例えばメラニンを作る細胞の培養株に、αリポ酸を加えた場合と、加えなかった場合について、メラニンの生成量を比べた研究では、αリポ酸を多く加えるほど、メラニンができにくくなったという(ファクトシート参照)。

▼有害金属の排泄を促す解毒パワーも
なおαリポ酸は、もともと日本では、中毒や肝障害の治療に使われる医薬品成分だった。これは、αリポ酸には、有害金属をカニのツメではさむように吸着して体外排出を促す、“キレート作用”があるからだ。

我々の体内には、知らず知らずのうちに、水銀や鉛、カドミウムといった有害金属が忍び込んでいると言われている。これは、飲料水や魚、野菜といった食材などに微量に含まれている有害金属が体内に蓄積していった結果だ。

したがって、体内の有害金属が気になる人にも、αリポ酸は向いているといえるだろう。


◆生活習慣病対策に期待の「αリポ酸」
動脈硬化や肥満、糖尿病、高脂血症など、生活習慣病対策に利用できるサプリメントの有力候補の一つとして、今注目を集めているのが「αリポ酸」だ。

αリポ酸は強い抗酸化作用をもつため、体内で発生する“活性酸素”を消去する。その結果、生活習慣病はもちろん、老化や体の不調の原因となる活性酸素の害を減らしてくれるのだ。

▼LDLコレステロールの酸化を防ぐ
人が生きていくためには酸素が必要だ。しかし、酸素の一部は体内で活性酸素になって、細胞や組織にダメージを与える。例えば、細胞膜を酸化させて細胞を衰えさせたり、LDLコレステロールを酸化させて、悪玉の酸化LDLコレステロールに変え、動脈硬化を引き起こす原因になったりする。

また、紫外線などで発生する活性酸素が肌の細胞に作用すると、コラーゲンなどの線維がダメージを受けて肌のハリが失われたり、シワができたりする。

人の体内には活性酸素と戦う仕組みが備わっているが、それだけでは十分ではないと言われている。我々が野菜や果物を食べるのは、そこに含まれているビタミンCやE、βカロチンやリコピンといった抗酸化物質を補うためでもあるらしい。

αリポ酸は単体でも活性酸素を消去する抗酸化物質の一つだが、能力の落ちたビタミンCやEなどを再び活性化させる作用もある。このため、体内の抗酸化ネットワークを高めてくれるとも言われているのだ。

実際、αリポ酸の抗酸化作用が、体内での活性酸素の害を防ぐことを示す研究データがある。

これは、健康な人にαリポ酸やビタミンEを摂取してもらい、LDLコレステロールが酸化されるまでの時間を測定したもの。その結果、αリポ酸とビタミンEを一緒に取ると、LDLコレステロールが最も酸化されにくいことが分かった。

▼脂肪の蓄積を抑えるダイエット効果にも期待
また、αリポ酸にはダイエット効果も期待できそうだ。

αリポ酸には、筋肉の細胞がブドウ糖を取り込みやすくする働きがあるため、「代謝をアップさせる」と言われている。また、血糖値を下げることも分かっている。

さらに、脂肪細胞の培養実験では、αリポ酸とロイシン(アミノ酸の一種)を併用すると、脂肪細胞が脂肪を蓄積する働きを抑える効果が高まることが分かっている(ファクトシート参照)。

ただし、人を対象としたダイエット効果についての臨床試験結果はまだ出ていないようだ。また、αリポ酸を飲めば必ずやせるというわけではなく、専門家は、「筋肉が取り込んだ糖を燃やすために、運動を行うといい」とアドバイスしている。


◆“4大効用”を生かすαリポ酸の取り方
最近話題の抗酸化成分「αリポ酸」は、食品にも少量だが含まれている。しかしその量はきわめてわずかなので、食事から補おうとするのは難しそうだ。では、サプリメントとして取ると、どんな効果が期待できるのだろうか。

まず、血糖値を下げ、血液をサラサラにし、血管を柔らかくする「生活習慣病対策」としての効果。次に、食欲を抑制し、代謝をアップする「ダイエット効果」。抗酸化と抗炎症作用で、紫外線の害を防ぎ、肌を美しくする「美肌効果」。そして、体内に入っている有害金属の体外排出を促す「解毒」効果――など。

こんなに幅広い効用を持つαリポ酸が、これまであまり知られていなかったのは、実は日本では医薬品に分類されていたからだ。

活性酸素を消去し、アンチエージングに役立つαリポ酸はもともと、ドイツなど欧州では糖尿病の合併症治療薬として利用されてきた。一方、日本では、肝臓の働きを助ける医薬品として使われてきた。

それが、2004年に厚生労働省が食品としての利用を認めたため、日本でもαリポ酸のサプリメントが登場してきたというわけだ。ここで、αリポ酸をサプリメントとして摂取するときの利用法を紹介しよう。

▼空腹時に数回に分けて飲むのがお勧め
専門家の意見を総合すると、1日の目安量はだいたい100mgといわれている。体内の抗酸化力を高い状態に保っておくためには、αリポ酸の血中濃度を高めにキープしておきたい。そのためには、αリポ酸を数回に分けて飲むといいだろう。

サプリメントは一般的に食後にのむ場合が多いが、αリポ酸は、空腹時の方が吸収率が高いとされている。このため、食事前の空腹時に飲むのがお勧めだ。

生活習慣病や肌の老化対策にαリポ酸を取るときには、一緒にビタミンCやE、コエンザイムQ10などの抗酸化成分も取るといいだろう。

ダイエット目的のときは、体脂肪燃焼や代謝アップを促すLカルニチン、BCAA(分岐鎖アミノ酸)、ビタミンB群などを一緒に取るといい。摂取したら、運動をしよう。

(出典:日経ヘルス)