「小児医療を考える」シンポジウムに参加しました。
5月2日の日経新聞夕刊に「小児救急体制 見直しを」という見出しで、
シンポジウムが自宅近くの葛飾区かめありリリオホールで行われることを知りました。
4月25日に<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200504250000/
">小児集中治療室整備なら年500人救命・埼玉医大教授ら推計</a>を書いて
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/makichan11/
">女医・まっきいさん</a>から小児集中治療はとっても大変だとのコメントが
あったばかりだったので予定を変えて参加しました。
問い合わせ先が新葛飾病院の院長室とあり、後でわかったことですが、
この清水院長は3日夕方にピンクのゼッケンをつけて亀有駅でビラ配りしていたそうです。
医療被害者側と医療加害者側が一同に会してのシンポジウムは初めての
ようで、困難を乗り越えて開催された関係各位の努力と情熱に敬意を表します。
特に、被害者側の3家族、日本小児科学会担当理事である中澤先生、
本をだされ、きっかけを作った鈴木さんの勇気と情熱に感動しました。
連休の快晴の午後にもかかわらず会場はほぼ満席で、私を含めて多くの人の
涙を誘っていました。
医療関係者が多かったようですが、日本の医療がよくなる幕開けに同席できた
ご縁に感謝したいと思います。
懇親会にも参加してますますよくなる確信を得ました。
<B><FONT color=blue size=+1>深刻な人手不足で小児救急体制は瀕死状態だそうで、
少しでもお力になれたらとこの日記を書きました。
どうか、まず事実をお知りください。
そして、国民を大切に思っていない国・地方の行政を少しでも変えるために、
できる限りのお力をお貸しください。</FONT></B>
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<B><FONT color=blue size=+1>シンポジウム 「小児医療を考える」
~だいじょうぶ?!こどものお医者さん~</FONT></B>
2005年5月4日14:00~16:30
葛飾区かめありリリオホール
主催:特定非営利活動法人「患者のための医療ネット」葛飾支部
「<A href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/
">小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会</A>」
「<A href="http://www14.plala.or.jp/syouni99/
">頼ちゃんの死を無駄にしない会</A>」
共催:特定非営利活動法人「<A href="http://www.pm-net.jp/
">患者のための医療ネット</A>」
後援:<A href="http://shinkatsu-hp.com/
">医療法人 新葛飾病院</A>
司会
<A href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/sasaeru/20040803sq31.htm
">清水 陽一 氏</A>(新葛飾病院院長)
コーディネーター
<A href="http://www.yuki-enishi.com/
">大熊 由紀子 氏</A>(国際医療福祉大学大学院教授 元朝日新聞論説委員)
<A href="http://www.e7station.com/html/profile.htm
">和田 ちひろ 氏</A>(東京大学先端研究所特任助手 いいなステーション代表)
スピーカー
<A href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ansin/an430201.htm
">中原 のり子 氏</A>(薬剤師)
<A href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ansin/an450602.htm
">佐藤 美佳 氏</A>(小児医療被害者家族)
<A href="http://mytown.asahi.com/tokyo/news01.asp?c=12&kiji=79
">豊田 郁子 氏</A>(小児医療被害者家族)
コメンテーター
<A href="http://www.yomiuri.co.jp/iryou/sasaeru/20040914sq31.htm
">中澤 誠 氏</A>(東京女子医大教授 日本小児科学会担当理事)
鈴木 敦秋 氏(ジャーナリスト <A href="http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001785737/
">『小児救急「悲しみの家族」の物語』</A>著者)
スピーカーの経過は各スピーカーのリンク先の新聞社ウェブサイトをお読みください。
コメントで印象に残ったもの
中原さん:お嬢さんが遺志を継いで小児科医をめざす医学生6年生で顔晴(がんば)っている
佐藤さん:絶望的な小児医療。救急車がきても受入先は簡単に見つからない
受入先の当直医は眼科医で、涙を浮かべながら末期医療をしていた
豊田さん:悲しみを乗り越えて新葛飾病院の専任安全管理者として働いている
中澤先生:親が救急と思ったものはすべて救急である
連続36時間勤務の当直が週2回あるのが当たり前という異常な勤務体制
私は異端児で、公人私人をあいまいにして参加している(そうしないと参加できない?)
参加して力を得た。自信を持った
さらに早めたい
皆で政治を動かそう
鈴木さん:小児医療システムのゆがみ、ひずみ
弱いところにしわ寄せがくる
一番弱いのは赤ちゃん、次いで高齢者
社会として子供を守る
亀有から興す
鈴木さんの発表したデータなど
15歳未満人口:23年連続して下がり続け、1781万人
小児医療にかかる人の3人に1人が午後11時以降
重症患者は100人に5人
小児科勤務医は6500人(全小児科医14000人)
小児科のある病院 90年:4110 → 03年:3284
利益が出ない → つぶれる
小児科医が1人しかいないところが1/4
あまりの激務と薄給に開業医になり、減る一方
小児科医の高齢化:1/3が70歳以上
小児科医のなり手がいない
24時間診療+重症者を確実に救う
マスコミも無知だった
知らないことは罪である
小児救急医療を充実させるために集約化させる学会案を厚生労働省が支持した
来年度、各自治体がセンター構想を発表する
世代育成支援費予算:4兆100億円、内小児医療20億円
会場からの発言
神奈川県こども医療センター廣井副院長
日本の医療の悪いところの縮図が小児医療で、システムが疲労、疲弊している
宇佐美小児科勤務医
このようなシンポジウムを日本小児科学会でやってほしい(会場から拍手)
岩岡船橋医療センター内科医
子供は国の宝
内科医としても協力したい
本田埼玉栗橋病院副院長
医師が少ない
先進国の人口比医指数から割り出した医師数38万人、現状は26万人
税金が他に回り過ぎている
中原さんのお嬢さん
医師の健康なくして医療なし(まったく同感です。これは私の活躍の場です。)