インフルエンザ猛威、3月も 15都県で最高レベル警報 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

インフルエンザ猛威、3月も 15都県で最高レベル警報

インフルエンザが流行らないような予想がありましたが、2月後半くらいから猛威を振るっているようです。

3月1日、国立感染症研究所は、「インフルエンザの流行が全国規模に発展した」と発表しました。
全国に584ある保健所管轄地域のうち、ほぼ6割の338地域がインフルエンザの警報レベルに達したそうです。
関東地方は特に患者数が多く、全136地域のうち86%にあたる117地域が警報レベルに達し、
最も発病者が多い地域は埼玉県で、1医療機関あたり60.6人がインフルエンザで受診したそうです。
東京都の医療機関からの患者報告数は7713人で、1医療機関当たり43.33人になり、ここ10年で2番目に多いそうです。

※警報とは大きな流行の発生・継続が疑われることを意味しています。
インフルエンザの医療機関当たりの患者数が30人を超えると発せられ、その後10人以上だと警報を維持します。

初期に十分なケアをすれば短期間で治ります。
また、免疫力が高ければかかりませんので、私には無縁です。

***************************************************************************

3月になったのに、インフルエンザが猛威をふるっている。保健所への患者報告をもとに厚生労働省がまとめる流行レベルマップでは1日現在、東京や大阪、愛知、福岡、京都など44都道府県で警報、残る3県でも注意報が出されている。中でも東京、愛知、福岡など関東や九州を中心に15都県では3段階のうち最も高いレベルの警報だ。流行の主役は、ここ数年のA香港型とは違うB型。専門家は「月内は流行が続く可能性がある」と話している。

国立感染症研究所(東京)のまとめでは、2月末までに全国から集まった1200余りのウイルスの約6割がB型。「これほど多くのB型が現れるシーズンは初めてだろう」と同研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官。「B型は春先までだらだら流行する傾向がある」と指摘する。

専門家によると、B型も基本的に、予防や治療法はA香港型と同じ。熱が出たら早めの病院受診が必要だ。インフルエンザは感染力が強く、熱が下がってもウイルスが残っているので、学校や職場への復帰は慎重にした方がいいようだ。

B型とA型の違いなどについて、インフルエンザに詳しい奥野良信・大阪府立公衆衛生研究所感染症部長に聞いた。

――症状の違いは?
B型は下痢をしたり、子どもに筋肉痛が出たりするが、区別できるほどの違いはない。重症化するのは、A香港型の方が多い傾向がある。

――薬の効果は?
アマンタジンという薬はA型にしか効かない。オセルタミビル(商品名タミフル)の場合、両方に有効とされるが、現場の医師からは「B型だと効きが悪い」という声も聞く。検証が必要だ。

――ワクチンの効き目は?
今のワクチンはB型にも対応している。A型に比べて抗体ができにくいとも言われるが、一概には言えない。

――1度かかれば大丈夫か?
1シーズンに2回かかる人もいる。A型に比べ、むしろ感染しても免疫がつきにくい印象がある。

――脳症の心配は?
過去に脳症の患者から分離されたウイルスのほとんどはA香港型。しかし、B型で脳症になった患者もいる。

(出典:朝日新聞)