ホットカーペットで幼児が熱中症
電気敷毛布も同様に安全とはいえません。
低温やけどや熱中症もですが、電磁波の影響も強烈です。
寝る前まで電源は入れておいても、コンセントを抜いて布団に入ることが望まれます。
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エアコンやこたつなどとともに使用されることが多いホットカーペット(電気カーペット)。日本電機工業会の調べでは、2003年度に約112万台
が出荷され、手軽に使用できる暖房器具として定着した。
ところが国民生活センターには「ホットカーペットに長時間あたっていてやけどした」などの事例が1999年以降、10件寄せられており、使用方法を誤ると低温やけどや熱中症の危険があるとして注意を呼びかけている。
低温やけどの事例で特に多いのがホットカーペットの上で寝込んでしまったケース。「温度を『中の上』に設定して一晩熟睡したところ、左腕がひどい低温やけどの状態となり、救急車で入院した。手にマヒが残りそう」「ホットカーペットの上で昼寝をしたら腕が低温やけどになった」などの苦情が寄せられている。中には素足で2時間ほど使用して低温やけどしたケースもあるという。
どのような使用方法で低温やけどが起こるのか、国民生活センターが市販されているホットカーペット5銘柄を対象に商品テストを実施し、危険性を検証している。
同センターはまず、ホットカーペットを単体で使用した場合に表面温度がどのくらいになるのかを調査。その結果、設定温度を最も高くした場合、すべての銘柄で表面温度が40℃を超えることがわかった。
さらに、ホットカーペットに人が横たわった場合について調査したところ、カーペットに接触した背中やふくらはぎなどの表面温度が39℃に達することがわかった。やけどに詳しい日本大学医学部附属板橋病院・井砂司医師によると39℃程度でも、糖尿病など血流状態が悪い人などは低温やけどになる可能性があると指摘している。
さらに危険なのが、ホットカーペットの上に布団を敷いて寝た場合。
34歳以下の男女5人に、ホットカーペットを使用した布団で寝てもらうテストを実施したところ、電源を入れてから14~54分ですべてのモニター
が不快感を訴え、測定を中止した。このときのモニターの背中の温度は39℃近くに上昇、腰の部分では40℃を超す人もいた。相対湿度は70~95%。
熱中症に詳しい慶応義塾大学スポーツ医学研究センター・大西祥平医師によると、体が小さく感染が未発達な乳幼児や水分摂取量が不足しがちな高齢者などは脱水症状となり、やがて体温が40℃以上に上昇して重い熱中症になる可能性があるという。特に乳幼児は寝返りをうつことができない場合があり、より危険な状態になりやすいと指摘している。
ホットカーペットを就寝用に使用することについては、テストしたすべての銘柄で危険や禁止の表示がされていた。しかし、「幼児が熱中症になった」との事例も報告されており、危険性が伝わっていないことが浮き彫りとなった。
国民生活センターは「これらは消費者が陥りやすい使用方法だが、低温やけどや熱中症になる可能性がある」と指摘、
▽体の同じ部分を長時間触れない
▽就寝用の暖房器具として使用しない
よう呼びかけた。特に乳幼児や高齢者、殿酔者には注意が必要だという。
低温やけどや熱中症もですが、電磁波の影響も強烈です。
寝る前まで電源は入れておいても、コンセントを抜いて布団に入ることが望まれます。
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エアコンやこたつなどとともに使用されることが多いホットカーペット(電気カーペット)。日本電機工業会の調べでは、2003年度に約112万台
が出荷され、手軽に使用できる暖房器具として定着した。
ところが国民生活センターには「ホットカーペットに長時間あたっていてやけどした」などの事例が1999年以降、10件寄せられており、使用方法を誤ると低温やけどや熱中症の危険があるとして注意を呼びかけている。
低温やけどの事例で特に多いのがホットカーペットの上で寝込んでしまったケース。「温度を『中の上』に設定して一晩熟睡したところ、左腕がひどい低温やけどの状態となり、救急車で入院した。手にマヒが残りそう」「ホットカーペットの上で昼寝をしたら腕が低温やけどになった」などの苦情が寄せられている。中には素足で2時間ほど使用して低温やけどしたケースもあるという。
どのような使用方法で低温やけどが起こるのか、国民生活センターが市販されているホットカーペット5銘柄を対象に商品テストを実施し、危険性を検証している。
同センターはまず、ホットカーペットを単体で使用した場合に表面温度がどのくらいになるのかを調査。その結果、設定温度を最も高くした場合、すべての銘柄で表面温度が40℃を超えることがわかった。
さらに、ホットカーペットに人が横たわった場合について調査したところ、カーペットに接触した背中やふくらはぎなどの表面温度が39℃に達することがわかった。やけどに詳しい日本大学医学部附属板橋病院・井砂司医師によると39℃程度でも、糖尿病など血流状態が悪い人などは低温やけどになる可能性があると指摘している。
さらに危険なのが、ホットカーペットの上に布団を敷いて寝た場合。
34歳以下の男女5人に、ホットカーペットを使用した布団で寝てもらうテストを実施したところ、電源を入れてから14~54分ですべてのモニター
が不快感を訴え、測定を中止した。このときのモニターの背中の温度は39℃近くに上昇、腰の部分では40℃を超す人もいた。相対湿度は70~95%。
熱中症に詳しい慶応義塾大学スポーツ医学研究センター・大西祥平医師によると、体が小さく感染が未発達な乳幼児や水分摂取量が不足しがちな高齢者などは脱水症状となり、やがて体温が40℃以上に上昇して重い熱中症になる可能性があるという。特に乳幼児は寝返りをうつことができない場合があり、より危険な状態になりやすいと指摘している。
ホットカーペットを就寝用に使用することについては、テストしたすべての銘柄で危険や禁止の表示がされていた。しかし、「幼児が熱中症になった」との事例も報告されており、危険性が伝わっていないことが浮き彫りとなった。
国民生活センターは「これらは消費者が陥りやすい使用方法だが、低温やけどや熱中症になる可能性がある」と指摘、
▽体の同じ部分を長時間触れない
▽就寝用の暖房器具として使用しない
よう呼びかけた。特に乳幼児や高齢者、殿酔者には注意が必要だという。