根本裕幸さんとのコラボ講座、
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自立系女子の幸せな結婚について考えていたら、
伝えたいな〜、思うことが出てきたので、その話を。
題して「自分の柱をたてること。」です。
本当に自分のやりたいこと、自分の視点を大事にして、
やれてますか？という話。
結婚に関してだけではないのですが、
これ、幸せな関係を築く上でも、とっても大切なことかな、って思います。
まず、僕自身のお話を少し。
僕は、周りの空気を読んだり、人に合わせたりというのが、
元々得意技なんですよね。
これ、養子育ちの特権だったりします。
そして、結婚生活というか、夫婦の間でのこととなると、
とかく、相手のことを優先して（フリなんですけどね）、
自分の意見は端から無いことにしたり、
一歩さがって譲ってることが多かったわけです。
（男同士だと、逆に闘っちゃうんですけどね、これ兄とのパターンです。）
まぁ、元々すごくしたいことじゃないような気がするし、
機嫌を損ねるリスクを持ってまで主張したいことでもないし、
自分から提案して、スベったら嫌だな。
それなら合わせたほうが喜ぶんじゃないかな？
まぁ、そんな感じで、色々と譲るわけです。
こんな感じが基本ベースに染み付いているんですが、
いっぽうでクライアントさんには「やりたいこと、しましょう」って言ってるし、
自分の中心軸でいることの大切さもわかってる。
そこで最近では、
これまでとは違う選択を、あえてとってみたりするようにしています。
以前だったら、
妻はどう感じるかな？どう反応するかな？どう評価されるかな？？
って気にして、
ま、いっか。そこまでやりたいわけじゃないし。
と、自分の感覚を信じることから逃げてたところを、
今はあえて、やってみる。
で、
これは、本当に好きな気がするな。
やりたいことだ。ワクワクしてるな。って思ったら、
ちょっと踏み込んでみて、
自分の感覚をとことん信頼してみるわけです。
そうすると、
これまで感じていたのとは違う、
本当の”自分らしさ”に気づいたり、
自分の中心を感じられたりするようになるんですよね。
そうやって自分の土台ができてきたら、
今度はそこに、ひとつひとつ自分らしさのレンガを積み上げて、
ちょっとづづ自分っていう柱が立っていくように思います。
すると、これまで結構頑張ってやってきたことでも、
実は誰かの土台に自分を積み上げてた様な感じがしてくるから不思議。
いつでも自分らしくあったつもりだけど、
今感じる自分らしさとは全然違うんですよね。
この感じなんだろうな〜、って見つめてみたら、
そっか、自信なんだって気づくわけです。
相手のことばかり優先してきた人や、
自分を後回しにするのがクセになってる人、
頼ることが許されなかった人、
自立せざるを得なかった人、
僕のように、その盾に隠れて、
自分を表現することを諦めてきた人、
失恋や挫折、
心が痛む経験から自分を否定することに慣れてしまった人。
まずは、
”自分のやりたいこと”を見つけた時には、
無意識に、誰かの評価を気にしていないか、
譲ったり、諦めたりしていないかを見つめてみましょう。
やっぱりそうでもなかったな、ってことなら、
やめるのもひとつの選択だし、
やっぱりやりたいな、って思うなら、
周りも自分も信頼して、あと一歩踏み出してみることをおすすめします。
進めば道は開けるし、
実のところ、やりたいことをやってる人って、
案外、周囲の協力を得られたりもするようです。
今までと違う選択をする時には、ちょっと勇気が要りますが、
その先には、新しい、安心感の世界が待っているのです。