がんや心臓病、脳卒中、肥満、糖尿病、自己免疫疾患、骨粗しょう症、アルツハイマー病、腎臓結石、失明などに関して病気を減らす方法を提示している一流科学雑誌に掲載された研究結果の一例は、次のとおり
・糖尿病患者は、食習慣を変えれば、薬をやめることができる。
・心臓病は食習慣だけで回復させることができる。
・乳がんは、食べ物によって決まる「血中女性ホルモンのレベル」と関係している。
・乳製品の摂取は、前立腺がんのリスクを高める。
・果物や野菜に含まれる抗酸化物質は、高齢者の知的能力の維持と関係している。
・腎臓結石は、ヘルシーな食習慣で予防できる。
・子供にとって最悪な病気のひとつである1型糖尿病は、間違いなく授乳習慣と関連している。
こんな情報が、科学分野の雑誌に提出されているにも関わらず世間一般に周知されていないのはなぜか?
少子高齢化の最先端を歩む日本人として 長生きと健康は最も重要なことであるのだが、国や行政、企業からの情報だけでは、偏りが生じるのかも知れない。
自分たちで、決して簡単ではないのでが、自己責任で情報を収集し、理解して取捨選択しなければならないのかも知れない。
健康のことだから、身体のことだから 専門家である医師に頼りたいところではあるが、医師は、健康の専門家ではなく 疾病治療の専門家だろう。
健康が食にあるとすれば、医師の判断だけでは 心もとない。