まず、今回の東日本大震災でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りします。
迷わず、成仏していただくことを切に願います。

地獄があるとすればこの世のこと、
あの世には地獄などありません。天国しかありません。
亡くなられた方を悲しむ気持ちもわからないことはないですが、
天国へ行かれた方々を悲しむことは、大いに矛盾します。
あの世へ行かれた方は、この世での艱難から解放され安心立命の境地におられます。

亡くなられた方を悲しめば悲しむほど、成仏しづらくしてしまいます。
悲しむどころか、祝福してあげるのが本筋です。

問題は、後に残された者です。
今の自分があの立場に立たされていたらと思うとぞっとします。
いずれは我が身であることを覚悟しておかなければなりません。
未曾有の災害であるということは、その普及方法もまた未知数です。
でも、戦後の荒廃からここまで復興した日本人であるならば、
今回の災害に対しても何ら心配することはありません。
逆に、これがバネとなり日本経済低迷から脱出し今まで以上の発展を遂げることになります。

幸いなことに、今はまだ助け合うことが出来ます。
このような災害が頻発し始めたら、助け合うことさえ出来なくなります。
助け合うことの出来る今の時期に起きたことは、不幸中の幸いです。
今は、各国からの支援の手も差し伸べてもらえます。
国民皆が助け合うならば、今回の災いは必ずや良きものへと転換出来ます。
一人一人が、何らかの手を差し伸べていただくことをお願いします。
(事が起きてから助け合うのは本当の助けあいではありませんが。)

個人ごとですが、
今の私は、病気がまだ治っていませんので、体力を使う手助けは出来ません。
僅かですが、金銭的な面で応援したいと思います。
お金がないと言っておられる方でも、1000円2000円は出来ると思います。
(お金のある世の中なのでお金で支援できますが、お金のない世の中であるならば出来ないことです。ではありますが、お金のない世の中では、災いが災いとはならないような社会構造になっています。)

もうひとつ、個人ごとですが、
今回の災害で、政局が安定したことはなによりです。
今の政治は、国民を守るのではなく政権を守るのが主眼となっています。
人の欠点や失敗を罵り合う政治では、進歩発展などあるわけがありません。
これは、私たち国民にも言えることです。
必要な範囲での叱責は許されますが、人のちょっとしたミスでも責め立てることは、決してあってはなりません。
「人を呪わば穴二つ」となります。
それがわからない者は、何時まで経っても災いを災いとしない術を持つことが出来ません。

さらにもうひとつ、個人ごとですが、
今回の地震の10日ほど前から、上(守護霊)が「何かが起きる」「何かが起きる」と頻繁に言ってました。
私も思わず「何かが起きる」と人前で言ってしまいました。
自分に何かが起こるのかなと思っていましたが、まさかこのような地震が起こるとは思わなかったです。
この世は、修業の場、苦労してこそ価値があります。
だから、抽象的な予言はあっても、具体的に何が起こるかは明示してもらえません。
先がどうなるか分かってしまったら、苦労がなくなりますから。

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