「病気とは健康が不足していることであり、相反するものではない。」



皆さん、健康と病気は相反するものだと考えていませんか?

なぜかというとう、


「病気がない、痛みや症状がない状態を健康であると考えているからです。」


このように考えてしまうと症状や病気を無くすことを第一に考え、一時的にその問題を緩和させること(対処療法)を行っているのです。

ここで大切なことは、なぜ痛みや症状が出ているのかを考える必要があります。


病気と健康の正しい解釈は、


「病気とは健康が不足している状態を意味します。」


病気や症状にだけフォーカスをするのではなく、何が不足しているのかを考えることが根本ケアにつながるのです。


例えば、現在テレワークなどで多くの方が運動不足(不活動)になっています。1日家で座っていると身体は硬直し、血流も悪くなります。その状態が続くと身体は血流障害を患い危険な状態になります。身体はその状態を回避するため、プロスタグランジンというホルモンを分泌し、血流を促します。しかし、このホルモンが分泌されると痛覚神経を刺激し、痛みを感じます。


血流が悪い状態が続いているので、そろそろ動いてくださいと教えてくれているのですが、多くの人が痛みを回避するため痛みどめの薬を服用してしまうのです。痛みどめの薬の多くは抗プロスタグランジンというものでホルモン分泌を抑制するものなのです。


このように痛みや症状がないことが健康とは限りません。


身体の声聞き、今身体に何が不足しているのかを知ることが健康を理解する上で大切なことなのです。

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