ニュースではゴールデンウィーク突入で
各地の渋滞情報が山のようですね!!
さて、よくこのブログでは、
ジュエリーやアクセサリーの原型をご紹介していますが、
丁度シルバー原型に湯道をつけてる職人さんがいたのでご紹介。
まずは真鍮製の湯道を加工していました。
湯道とは簡単に言うと、
鋳造する時に銀や金が流れる道のことです。
型をとった時にすっぽりとトンネルのようになるのです。
そのトンネルを銀や金が流れます。
彫り模様が素敵なタイ文字アイテムと湯道を全体的にゆっくり温めます。
ちなみに画像の手前は soo soo(鎖のSoo)
奥側は choo chaang (象のChoo)
と、なっており若干似ていますが別物です。
日本人が見たら違いが一目瞭然な
"ね"と"わ"
くらいの違いなんですかね?
タイ語と湯道の間に銀ろうと言われる
銀・銅・亜鉛の合金の小さな破片を置き、温めます。
銀ろうは銀よりも溶けやすくなっていて、
2つの金属を繋ぎ合わせる役目を担っております。
金属板の接着剤みたいな。
全体的に温度を高めないと上手く繋がりません。
上の画像の湯道は1本ですが下のように形や大きさ、
デザインによって湯道の本数・つけ方が変わってきます。
この時点でやっとシルバー原型が完成となるのですね~
湯道が悪くて銀や金が流れにくくなったりすることもあるので
もちろんとっても大事な工程です!!
このシルバー原型から生まれる
タイ文字アクセサリーは↓からどうぞっ!!
タイの伝統と芸術を・・・Sistema