前回に引き続きS-ICDデバイス保持者の尿管結石に対するレーザー破砕術(TUL)のお話となります。 「S-ICDとTULの相性」の結果はこのページの最後に記してあります。

       

しっぽフリフリ

 

8月22日に結石が判明してから自然排出を待つこと2ヶ月。10月21日に超音波検査をうけに泌尿器科を受診してきました。

 

 

しっぽフリフリ

 

 

私の結石君くもりは居心地がよいのかまだ居座っていおりました。 (ベルわんわんが逝ってしまったからといって相棒として居てもらえるようお願いしている訳ではありませんアセアセ) ただひと月前の位置からは1センチ5ミリほど移動して膀胱のすぐ手前あたりまでは動いていたようです。

 

降りてきたこと自体は良いことなのですが、実はその移動自体が結果として TUL手術には不適応な位置となってしまったとのこと。

 

 

 

 
SーICDがどうこうではなく、尿管と膀胱の境目あたりだと尿道・膀胱を通して送り込む内視鏡カテーテルの位置固定が出来ずレーザー照射が不安定になるためだそうです。
 
結石が尿管の途中の場合
 
結石が膀胱と尿管の境目あたりの場合
 
よってここまで降りてきたらやはり自然排出を待ちましょうとのことに。
 
しかしどの位置で尿管をふさいでいても、腎機能障害(水腎症)による炎症と発熱の危険性は同じなので、とにかく痛みと発熱があった場合はすぐに受診するようにとのこと。とりあえずもう一か月様子を見ることになってしまいました。
 
しっぽフリフリ
 
 
当初より炎症による発熱があったので通常だと積極的に結石の排除のための手術になるところ今回そうならなかった理由
 
① 使用した薬剤による肝機能障害とアレルギー症状のため、この状態での手術は更なる増悪をきたす可能性があったこと。
 
② S-ICDデバイスに対するレーザー破砕術の適合の検証の必要性。
 
③ そうこうしているうちに結石君がTUL術自体が出来ない位置に降りてきてしまったこと
 
④ 結石の大きさ。たとえば1センチ以上なら自然排出は無理なので手術の絶対適応になりますが、5~9ミリは適宜判断とのこと。(ちなみに5ミリ未満は自然排出優先とのこと)
 
 
しっぽフリフリ
 
そして本題の
 
 S-ICDとTULの相性
 

先生にはお調べいただいたのですが、結果としてTUL術の適応時期をすぎてしまったので、今後また結石になった時にはとの前置きの下、TUL術自体はS-ICDがあっても出来ないことはないけど、できれば自然排出を優先したいとのこと。その理由として手術の際はS-ICDデバイスの機能を一時的に停止させて、術中は外部除細動器を使用し、循環器担当の方も加わった元でTUL手術をして、終了後に再びS-ICDをオンにしてその動作の確認をするとのこと。

 

めんどくさいもやもやもやもやもやもや

 

先生が躊躇なさるのもわかります。

 

デバイスをオフにして手術をするということは誤作動を回避することだと思いますが、となるといくらオフにしていてもデバイスがレーザーの影響を受けたとしたら、その後の確認でデバイスに不具合があったとしたらやはり入れ替えになってしまうんでしょうか???

 

そんな面倒なこといやです。

 
ちなみにデバイスをオンにした後の確認の方法が誘発作動処置を含むのかはお聞きしませんでした。いつかの循環器の受診の際にお聞きしてみようとおもいます。
 
 
しっぽフリフリ
 
 

平熱に戻った後のこの一か月あまりで2度発熱はありましたが37.5度程の微熱で1~2日で回復。痛みは鈍痛による圧迫感と左足のしびれだけなので、この状態のままで結石君がいなくなればよいだけ。

 

 

・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
とにかく待ちます。
しゃ~ないんで
・・・・おばけ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリ
 
 
 
わんわん ベルの変な顔特集 わんわん
 
 
 
やっぱり地球に迷い込んだ謎の宇宙生物?
 
そんな怖い顔しないの・・
『ギャハ~~~ッ!』
 
ファー~~~よく寝たよく寝た あれ? もお夕方・・・
 
だ~か~らァ~ 僕お風呂きらいなんですむかっ
とーちゃん 助けて~~
 
暑くてもうバテバテです。
このころ体重MAX9.6kg
 
 
 
 
 
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2歳の時お台場でガンダム地球防衛軍に入隊

訓練がきつくて即日脱走ダッシュ

・・・・・・不名誉除隊

 
番外編その3
10年ほど前、この年は大雪
このあたりは普段は根雪にもならない場所
一晩で150cmほどの積雪
その数日前にも30cm程の降雪で
それが解けないまま一晩での大雪
 家がつぶれるかと思いその晩は夜中に車に避難
すぐに排気管が雪に埋もれるので
30分おきに車周りを雪かき
夜が明けてみると
ようやく向こうが見えるくらいの高さの雪のため
家に入れなくなってました。
お昼前に雪は小康状態に
一日中雪かきして夕方に玄関にたどり着きましたが
家に入ると梁や柱・天井がギシギシ言ってる。
なにせ120年前の建物だったので。
屋根の雪の重さが怖くて再び車中泊
その次の日ようやく晴れ間が見えてきてほっと一息
ベル君もおつかれのご様子。
みんなでちょっと放心状態でした。
 
ふもとの国道に出られたのは
3日後でした。
 
わんわん