昨年の夏より続いたブルガダ症候群に対するいろいろが、7月6日に運転免許証が返還されてようやくひと区切りつくことが出来ました。

 

前にもお伝えいたしましたが、病気のことがひと段落したら 「ワンコ」 のテーマを追加して記してみたいと思っていました。しかしそのひと区切りがつくのを待っていたかのようにうちのワンコが逝ってしまいました。

 

わんわん

 

亡くなる前のこの1年の彼は、彼自身肺腺癌と戦わなくてはならないのに、私たちのこの状況を気遣ってくれていると思える行動が数々の場面で見受けられました。

 

 

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そんな彼のこと

彼の病気の発症のこと

治療や手術のこと

彼の振舞いのこと

最期の気遣いのこと

 

等々をこれから数回に分けてちょっとゆっくりにはなりますが記してみたいと思っております。ただこれらの記事はほぼ私共が思い出に浸る備忘録の要素が大きいです。どうかご容赦下さい。

 

でも彼がどんな「生きざま」だったかを知っていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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まずは

 

 

今更ではありますが

 

 

自己紹介 しっぽフリフリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ちわ~ㇲ!

 

 

我が家に来てくれた日のベル

地球に迷い込んだ謎の宇宙生物 ?

 

(この当時はガラケー。しかも一番安いモデル

画像が荒いしピンボケですみません。)

 

 

わんわん

 

 

ベルが来てくれる前に我が家には

40kg越のゴールデンがおりました。

10年間一緒にいてくれたのですが

最期は全身のリンパ腫癌で

ワンコの国へ旅立ちました。

 

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それから1年と7ヶ月

ホームセンターとかショッピングモールの

ワンコがいるところで立ち止まっては

ガラス越しにワンコと遊んでいました。

 

 

そんなある日

ベルと出会いました。

 

 

ケージの中で飛び跳ねては

ガラスを搔きむしり

くるくる走り回っつては

柵や鍵を噛んだり

それが僕の芸だよと言わんばかりに

合い間合い間で私たちの方に熱視線

 

トイプードルとは書いてあるが

どうみても大きさは芝犬の仔より大きい。

 

?????????

 

 

私は初めて見る顔

でも妻は何度も見ていたとのこと

覚えがない・・・・・・

 

そんな彼が一通り芸をし終わったら

仁王立ちしてこちらを凝視

と思ったら

いきなりガラス越しに

両手ワンコパンチのまま直立!

壁どんならぬ

両手ガラスどん!

 

 

 

 

 

「この子見せてもらえますか!」

 

外のサークルに出してもらい私たちも

そのサークルへ。

 

3m四方ぐらいのサークルの中を

クルクル猛ダッシュ!!!

一周するたびに私たちに

両手ワンコパンチ!

というより

ドつきタックル!!!

 

抱きかかえたらいきなりの

ぺろぺろ攻撃

いや、ベロベロ!

 

私にとっては突然の出会いだったのですが

完全に彼の虜になってしまいました。

妻も気に入った様子でしたが

今日の今日ではとのことで

ひと呼吸おくことに

 

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 一晩考えて

 

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次の日

開店を待って彼の元へ

 

わんわん

 

生後5か月

体重あと少しで5キロ

 

彼との13年あまりの生活が

始まりました。

 

 

 

 

うひょ~~~!!!

 

動きが激しすぎてフレームに収まらない えーん

 

うさぎ じゃないよ ワンコ だよ わんわん

 
 

彼がうちに来てくれた当時の我が家は

総戸数100戸もない山の中の部落

自分たちでちょっと改築した

築120年の古民家

 

家の廻りは

てっぺんに古神社のあるお山

大豆畑と小川と野っぱら

竹林と梅林。

 

遊び放題でした。

 

(そうは言ってもコンビニまでは車で20分かからずに行けるのでそんなに山の中ではありません。)

 

 

山ひとつ向こうの見晴し公園にあるドッグラン

ベルのお気に入りの場所

 

5ヶ月間お店生活だったうっぷんを晴らすかのように、とにかく走り回ることが大好きな彼でした。