今回もワンコのことです。

 

術後2週間の金曜日(5/20)に

抜糸をしてきました。

手術の傷はもうすっかり良くなりました。
傷周りの体毛が広範囲にわたって
剃られていますが
しばらくしたらもとに戻るでしょう。
 
抜糸の後のカサブタが多少ありますが
傷はほとんど見えないです。
ほぼ一直線に切れています。
 
今回の手術につきましてはこれにて終了とのこと。あんなに出ていたむせるような咳がまったく無くなったので本人もかなり楽になったようです。
 
取り除いた組織の検査結果はやはり
 
「悪性腫瘍 肺腺癌」
 
との確定診断となりました。
 
切除した部位について心臓の右室からの肺動脈と気管の切断部位には腫瘍組織は認められないとのこと。よって体の中でせき止めたそれぞれの部分に腫瘍はないとのこと。しかし取った肺葉の中で原発部以外にも極小の腫瘍部位が組織検査で発見されたので、他の肺葉やその他の臓器への転移が十分疑われる状況とのこと。
 
 
手術の際の画像と摘出された腫瘍の画像を添付しようと思ったのですが、あまりにもグロイので判りずらいんですがイラストにしてみました。
 
 
 
結局イラストの方がグロテスクな画像になってしまったかも・・・。すみません。
 
 
またCT画像による肝臓の白い影とリンパの腫れも転移の可能性を捨てきれないので、今後抗がん剤の治療をして行くかどうかを近々に決めて下さいとのこと。
 
やはり腫瘍部位が6cm程と大きかったので結構進行していたのでしょう。
 
年齢のこと、副作用のこと、本人がどれだけ治療に耐えられるかのこと、早急に考えなくてはなりません。
 
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ただ現在の近々の問題は、今度は「膀胱結石」に移りました。
 
肺の症状が悪化してきた4月中頃と時を同じくして、尿の出方が勢いがなくなり、手術後にはぽたぽたするくらいの排尿を一時間に5~6回するようになってしまったので、6月頭に膀胱の中の石を取り除く手術を受けることとなりました。
 
排尿のため庭に出すようカーテンの前でくるくるするので出してやるのですが、夜もほぼ1時間おきにこのカーテンくるくるをしだすので、正直私共の体がもちません。
 
膀胱の中の結石は最大のもので直径約1cmのものが2個とそれより小さいものが数個。
この小さい方が尿管をふさいでいるみたいなのです。抜糸のついでに尿道よりカテーテルを挿入して尿道にある結石を膀胱に押し戻ず処置をしてもらいましたが土曜日にはまたぽたぽた状態になったのでやはり石がまた尿道に落ちてきてしまったのでしょう。
 
かなり踏ん張らなくては尿が出ないし、しかも10~15分おきなので結構辛そうなので、手術つなぎになってしまいますが彼が楽になる方法をとりたいと思いました。
 
しかしそれ以外ではいたって元気でご飯もおやつもがつがつ食べるので、今のところは肺の手術の成功だけでも喜びたいと思います。先生も膀胱の手術は肺の手術から比べたら比較にならないくらい心配はいらないとのこと。
 
ワンコもシニアになるといろいろガタが出てくるのは当然なので、少なくとも辛い感じを薬ではなく一度の外科的な処置で楽になってもらえるのであればそれに越したことはないかなと。
 
 
今彼は
 
ほんとに元気です。
 
 
 
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ちなみに「私の病気(ブルガダ症候群)及びS-ICD手術」を「今回のベルの病及び肺腫瘍摘出手術」に無理矢理絡めてお話すると

 

左右の違いはあっても、どちらも脇胸を切開している点

私の疾患部位の「右室流出路」は彼の肺切除で一番難関の肺動脈の入り口であること

 

この二点がおんなじ感じかな~と

ワンコと繋がっていると幸せと思い込んでるワンコ親父のただの屁理屈交じりの妄想でした。
失礼いたしました。。

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