青空が似合う王宮;アムステルダム | それでも旅に行きますか?

それでも旅に行きますか?

旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

昼間は、人や自転車で、溢れかえっているアムステルダム。そんなアムステルダムでも、朝は、人もほとんどいないくて、静かだ。

ここは、アムステルダム中央駅の前の運河クルーズの乗り場ある場所。昼間はこんな感じ。

人も多けど、自転車がびっちり道路沿いに並んでいる。どこから湧いて、出てくるのか不思議なくらいだ。

 

いつもの通り気ままに走るつもりだけど、一応目的もある。ゴッホ美術館や国立美術館までの道のりを確認したかった。私は、できれば、裏通りなども見学してしまえと、たくらんでいた。朝だし、大丈夫だろうから。

 

いつもの通り、聖ニコラス教会の前で地図をチェック。目的を王宮に定めた。少し行くと、小さな橋から旧教会の時計台が見えた。

帰りは、旧教会も見たいなっと思った。

 

有名な観光地は、早朝は、掃除の時間だ。フランスもそうだった。道の両脇には、タバコの吸い殻やゴミが捨ててある。汚い・・・。それを、掃除の人が、ホースを使って水で流している。私もホースで追い立てられた。写真なんか撮っている場合じゃない。あちこちで、こんな光景が続いた。

 

で、どこをどう通ったのか覚えてないけど、王宮に出た。

つまりここがダム広場だ。振り向けば、モニュメントもある。

ここがアムステルダムの中心地。早朝のダム広場は、鳥たちの憩いの場となっている。私は、あまりにもひと気のないこの場所を見て「ここは、ダム広場で間違いないよね」っと心の中でつぶやいた。

 

昼間は、モニュメントの周りには人が溢れている。

階段のところで皆休憩するからね。

 

しかし、この王宮は、迫力がある。

青い空が、よくお似合いで。王宮の右横は、新教会。

「新」といえど、15世紀に作られたものだ。新教会を撮ろうとしたのか、この街灯が気に入ったのかわからないけど、こんな写真が残っていた。

ちなみに、1496年に建設された新教会の塔、ヤコブ・ファン・カンベンのデザインのこの塔は、いまだ未完成らしい・・・。日本は室町時代。それも、どうよ・・・。

 

では。