先週から、暑いんだけど風があってだいぶ過ごしやすくなってきたように感じています。
今年も暑いけど、昨年に比べたらまだましかな?
でもまだまだ残暑も続くのかな~??


実は先日、娘と喧嘩してしまいました(ー ー;)

本当は喧嘩、というよりお互いのイライラをぶつけ合ってしまった、という方が正しいかもしれません・・・


まさに間が悪い瞬間だったのですが、
やることがてんこもりで、焦りながらパソコンに向かって作業中の、かな~り追い込まれていた、わたし。
そこへ、夫に叱られてイライラ、感情が収まらない娘が、ぷんすかした調子で話しかけてきました。

いつもなら、サラッと聞き流せることでも、こっちも焦り巻くって余裕がありません。
娘のイライラに、こっちもイライラ返し!
くだらない口論と、口撃のラリーが続き
「もーやめてくれないかな?!
ブチッ!!いい加減にしてくれる??」 
私の剣幕に、娘は納得できないっっ
むっって調子で、もう口も聞きませんでした。


わたしも大人げなく
「ふーんだ!叱られたからって、八つ当たり、しないでよね!!」
と、心の中であっかんべー
(#`ε´#) ← なんて親!

と、その夜はお互いプンプンして仲直りせず、娘は自分の部屋へ行ってしまいました。


その後、私はパソコンに向かったのですが、調子が出ません。
モヤモヤモヤモヤ・・・
まじで…?



忙しくって、余裕がないっていうのは、私の問題で、娘にはな~んにも関係がないのに、勝手に自分の気持ちをわかってもらおう、状況を理解してもらおうとした自分が、情けなくなってきました。

もちろん、イライラと話しかけてきた娘も、よくなかったかもしれないけど・・・
でもそれは、娘の問題で、私には関係がないこと。
いちいち反応することじゃなかったのに。


なにより、わたしの個人的な問題を、娘に(13歳の子どもですよ・・・)ぶつけてしまったこと。
何度も言っちゃうけど、忙しくって余裕がないのは私の問題。
家族は何にも関係ないの。
たとえ娘の用事で忙しくても、やると判断して受けたことなら、それはもうわたしの問題なんですよね。

「わたしってば、こんなにがんばってる!」
「忙しいの、わかってよね!」
そんなおごりと甘えが、自分の中にあったのかも知れません。


学生のとき、卒業を控えたわたしたち生徒に、先生が伝えてくれた言葉があります。
それは、

どんなに忙しくても、「忙しい」といわないでください。
「忙しい」とは、心を亡くすと書くのです。
これから皆さんは、すばらしい女性になっていくのでしょう。
心を亡くさないでいてくださいね。


という言葉でした。
おとなしい、地味な、でも穏やかな男の先生の、やわらかい口調と声が、とても印象に残りました。


わたしは今まで
「忙しいと心を亡くす」という意味は、
そこに真摯な気持ち(心)を込めなくなること、
思いやりの気持ちをなくすこと、
そう解釈していました。


でも、娘とイライラ合戦をした後の一人反省会で、
「心を亡くすって、こういうことかもなあ」と。
自分の余裕のなさから、娘にイライラ返しをしたあの時のわたしは、確かに心がなかったかもって。。。


パソコンを閉じて、娘の部屋に様子を見に行くと、すやすや眠っていました。
まだまだあどけなさの残る寝顔を見て、素直に「ごめんね」って、つぶやいてしまった。
自分の未熟さを痛感した瞬間でした。


翌日、お弁当持参で部活へ行く娘に、朝は一番に早起きして、好物の焼き鳥弁当を作りました。出し巻き卵もね♪


わたしの人生を生きているのは、世界中にわたしだけであり、自分に起こる全てのことは自分の責任である。
よく聞くことだけど、わたしは、かなり甘えて自分にちょーしよく解釈していました。
今まですごく、人に恵まれてきたんだな。
そして、家族ってありがたいなって思いました。


娘は、お弁当残さず食べてくれたかな?
空っぽのお弁当箱を想像して、ちょっとわくわくでいたのですが~

なんと、お休み中の夫がシンクに出されていたお弁当箱に気づき、さくっと洗ってくれていました。。。
ちーん
シーン
あ、ありがとね~



おまけ

そんな今日、宿題が思うように進まない娘に、イライラの八つ当たりをされてしまった
因果応報~
えー

自分の問題を、相手に強要しない!
八つ当たりされると、すごく気分が悪い!
を身をもって体験してしまいました
笑