6年生の娘、算数が苦手です。。

さすが私の娘!!(笑)


ずいぶん前のことですが、円の変形の面積を求める宿題が出た娘。
その夜、主人の帰りを待って質問していました。


ところが、疲れて帰ってきた主人は、なかなか飲み込めない娘に、だんだんイライラしてしまったようです汗
最後は、主人も声を荒げ、娘も涙を流して終了となってしまいました。


かわいそうに。。。
あれじゃ、ちっとも理解できなかっただろうな。。。
私も算数が大の苦手だったので、娘の気持ちがわかります。


苦手意識が先行してしまい、算数と思うだけで嫌だったこと。
教えてもらっても、相手がイライラしだすと、萎縮してしまって、ますます飲み込めなかったことを思い出しました。


翌日、宿題に苦戦していたので、一緒に問題を解くことにしました。


というよりも、娘に教えてもらうことにしましたキャハハ
だって、本当にわからないんだもん((>д<)) ← 真剣です!!


「おかーさん、ほんっとうに算数が苦手で、すっかりもう忘れちゃったから!
現役学生のあなたのほうが、きっとわかるから、教えて☆」

と、テキストやら教科書やらノートやらを並べて、二人であーでもない、こーでもないと問題に取り組みましたにこ


熱心な担任の先生が出したその問題は、テキストにも教科書にも載っていない問題だったんです汗


娘に、
「この問題だったら、どういう式になるの?」
と、恥ずかしくなるくらい初歩的な事を教えてもらいながら。。。
なんとか二人で答えを導き出すことができました。

やったー~!!(*'∀`*)v


試行錯誤して、何度も話し合って計算したせいか、母のあまりの不甲斐なさに、しっかりしなきゃと思ったのか?
今回は娘も納得できたみたい。


私も、思いがけず娘と向き合えて、彼女の良さを再発見しました。


娘は、わからない問題にも、真摯に取り組んでいました。
私が初歩的なことを聞いても、嫌がったり、バカにしたりすることなく教えてくれて[みんな:01]、忍耐強い一面を見ることができました。


なにより、娘と一緒に取り組むことが、とても楽しかったのです。


いつもなら、なんでわからないの?学校で教わってきたんでしょ~゛(`ヘ´#)
と、ムキーッとなるところですが、親の私ができないところを認め、娘に教えてもらう。

そう、教えてもらう!

これが、思いがけず私たち母娘に、とてもよかったのだと思います。


以来、なにかコミュニケーションがたりないなぁ…と感じる時、娘が足踏み状態にいるな、と思った時、

「○○しなさーい‼」

と、いう言葉をぐっと飲み込んで、

「どうしたの?おかーさんに教えて~」
「一緒にやってみよっか?」

と、出来るだけ(どっかーん!の方がまだ多いけど(;^_^A)
そう、声をかけるよう、心がけています。
できるだけ…[みんな:02]


これから、長ーい夏休み。
我が家の場合、これまでの傾向と対策によると、家族の平和は、私の機嫌と声かけ次第!
(えばることではないですね[みんな:03])


心をいつもニュートラルに整えて、子どもの気持ちに寄り添って、楽しい夏休みにしたいなぁと、思います!


たくさん遊ぶぞ~(*^^*)




ところで!
先述の、娘と算数の問題に取り組んだ夜。
すっかり嬉しくなって、夫に報告したら…


「それって、コーチングってやつじゃない?」
との一言。

そうなの?
コーチング?
なんだかわからないけど、とにかく私たちは良かったわ~

と、語る一方で、そんなステキな手法を知っていたなら、娘を泣かす前に、夫自ら実践してもらいたかったと、強く思ったのでした。。


そして、そんな私も…

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この本、数年前から読みかけでした(;^_^A
本棚から発掘…
夏休みに読もっと✨