年末年始の防犯対策 ~ 準備万端ですか?  | 泥棒に侵入されない防犯住宅を作る方法を研究するブログ

年末年始の防犯対策 ~ 準備万端ですか? 

 

早いもので、今年も残り1か月余りとなりましたね。

防犯の分野で今年一年の愛知県を振り返ると良い成果も見られます。

 

少し前に、愛知県警より平成29年1月~9月の刑法犯、住宅侵入盗

自動車盗のランキングが届いたのですが、結果は…

 

1.刑法犯総数 愛知県 4位

2.住宅侵入盗 愛知県 1位 (2位の千葉県とは479件の差)

3.自動車盗  愛知県 3位

 

愛知県警やその関係団体を中心とした防犯啓蒙活動や

皆さんの防犯対策強化の成果もあり、住宅侵入盗は年々減少しています。

 

しかし、注目しなければならないのは、住宅対象侵入盗は愛知県が依然として1位

であるという事実です。今年1~9月までの統計では合計2688件(認知件数)の被害

が出ています。これは平均すると1か月当たり約300件もの空き巣、居空き、忍び込み

の被害が発生していることになります。

 

ガラス破りだけでなく、バールで玄関を強引に破壊して侵入する手口も後を絶ちません

。2階までよじ登り、防犯対策のなされていないガラス窓を割って侵入という事例も増えています。

今年は在宅中に複数犯が高所から侵入して金品を奪う…という事件も発生しましたよね。

 

 

ですから、年末年始を迎えるこのタイミングで、家族全員で自宅の防犯対策

を再度チェックし、我が家を客観的に分析するようオススメします。

 

自己分析はとかく主観的になりがちなので、家族全員、複数の目で検討するのが得策です。

それで、以下の情報を参考に犯人目線で分析してみてください。

 

まずは 「なぜドロボウに狙われる」 のでしょうか?

愛知県には300万件以上の住宅があると言われています。

なぜ我が家が狙われるのでしょうか?

 

それはズバリ

 

1、心理的 2、物理的 に「侵入しやすい!」 からです。

 

ドロボウに下見の段階で

           「ここは大変だ…」と直感的に思わせる ことが出来るかどうかが分かれ道!

 

ドロボウは 

 

1.「留守かどうか」 2.「入りやすく逃げやすいか」 3.「隣近所からの見通し」

 

を重視する傾向があります。金目の物がありそうか?という視点だけではないのです。

 

その一部を詳しく説明しましょう。

 

犯人は下見と犯行直前に留守かどうかの最終確認を行います。

では、インターホン は録画機能付き、さらに遠隔対応ができる

ような防犯仕様の機器になっていますか?

 

 

インターホン付近を含む、玄関エリアを広範囲に監視・録画できるような 

防犯カメラや人感センサーライト などは設置されていますか?

 

 

入りやすく逃げやすい&近所からの見通しに関して、

 

敷地内には死角になる庭木や物置などはありますか?

足場に代用できるような脚立や倉庫などを置いていませんか?

建物の構造上又は隣家との距離が非常に近いということはありませんか?

雨どいを利用して2階、3階まで登れてしまう…という可能性はないでしょうか?

 

 

これらは泥棒にとって大変有利に働き「入りやすい」と感じさせてしまう危険要素です。

 

「入り難く、逃げ難い」防犯住宅のポイントは、窓エリアの強化です!

統計によると約6割の住宅で窓ガラスからの侵入被害が報告されています。

 

 

ですから、まずは 防犯フィルムや防犯ガラス で窓を強化しましょう。

これとセットで、既存のクレセント部品を防犯窓鍵へ交換又は増設すると効果は倍増します。

 

 

当社がオススメするのは 防犯窓鍵「あかないんです」。

http://akanaindesu.com/index.html

 

この「あかないんです」は3ケタの暗証番号が合わない限り室内外からの開錠は出来ません。

この鍵を1,2階の危険個所全てに設置して置けば、犯人は仮にどこからか室内に侵入しても、

暗証番号が分からず開錠できないため、いわば「逃げやすい出口となる窓」を探すことは

出来ません。

 

 

 

以上の視点でもう一度我が家をチェックすると,ある程度正確に現状を把握できます。

 

もし「我が家は不十分だな…」と判断した場合には、防犯のプロ、防犯設備士による

無料の防犯診断を活用し、具体的なアドバイスをお受けください。

 

防犯リフォーム専門店ウエラ名古屋の防犯設備士も喜んでお手伝い致します.

是非、お気軽にご相談ください !