あいち住まいるフェア2017 | 泥棒に侵入されない防犯住宅を作る方法を研究するブログ

あいち住まいるフェア2017

 

10 月11日(水)~14日(土)の期間、千種区吹上ホールにてあいち住まいるフェア2017

が開催されました。1階展示会場の愛知県警察ブースでは、ウエラ名古屋の防犯設備士

森下生真と小野達也が防犯アドバイザーとして参加しました。

 


 

入場は無料ですので、大勢の一般の方や企業様が来店されました。

全体の印象としては、防犯カメラに興味を持たれる方が多いように感じました。

 

確かに当社の施工でも家庭用防犯カメラの施工依頼が大幅に伸びています。

 

さて、弊社の防犯設備士が防犯アドバイザーとして参加した警察ブースでは、

2日に渡り防犯相談や防犯機器の説明、そして防犯ガラスの叩き割り実験を実施。

 

 

この実験は、5㎜フロートガラス、網入りガラス、強化ガラス、防犯ガラスの

計4枚行われ、毎回15~17人ほどのお客様が集まりました!

 

強化ガラスはハンマーではなかなか割れず、車用脱出ハンマーでは一撃でした。

そうです、強化ガラスは面には強いですが、点には弱いため、防犯性能は期待できないのです。

 

防犯ガラスは叩けど叩けどなかなか貫通しないため、お客様は大きな衝撃を受けていましたよ。

防犯ガラスにもランクがありますが、大きな効果を見込めるという事です。

 

 

さて余談ですが、警察本部の方のお話によると、現在、玄関扉の蝶番をバールでこじ開ける

手口が愛知県でも見られているようですが、現時点では有効な対策がありません。

 

 

 こうした黒ずくめの窃盗集団が今日もバールを手に犯行を繰り返しているのです

 

 

今後ハウスメーカーが警察や防犯設備士の意見を参考にして、

玄関や勝手口ドアの改善が行われていくことを期待しましょう。

 

 

ですから、現時点では各自が防犯機器などを導入して、大音量の音や光

による威嚇も取り入れながら防犯対策をする必要があるでしょう。

 

こうしたイベントに参加すると、防犯に関する正しい情報が得られますし、

泥棒の最新の手口もわかり、無駄なく本当に効果的な対策が実施し易くなります。

また子供たちにも正しい防犯意識を教える良い機会ともなります。

 

たまには、家族でこうしたイベントに参加するのも良いでしょう。

 

ウエラ名古屋は今後とも愛知県警と緊密に連携しながら、

               愛知県の防犯啓蒙活動に励んでゆく所存です。