愛知県の警察署内で盗聴器が発見される! | 泥棒に侵入されない防犯住宅を作る方法を研究するブログ

愛知県の警察署内で盗聴器が発見される!


毎年、全国で数十万個も発見されている盗聴器や盗撮器。
市販されている盗聴器だけでも年間35~40万個になるとも言われています。

盗聴波が確認された都道府県で、その数が最も多いのは、
東京、大阪、そして我が愛知県などの大都市です。

実際に使用されるのはアナログ式の盗聴器が多く、
その周波数も140MHz~400MHz帯に集中しています。

しかも一般家庭に最も多い!という恐ろしい実態は無視できません。

昨年末ですが、愛知県警北署(名古屋市)の執務室で使われていた
電源タップ内に、なんと盗聴器が仕掛けられていたことがわかりました。

これは、私たちに大きな衝撃を与えました!

しかも、ふだん関係者しか出入りしない部屋に仕掛けられていたのです。

つまり、内部犯の可能性もあるということですよね。

この盗聴器は署員が事務作業をする部屋にある電源タップから見つかりました。


電源タップ式盗聴器 一例
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複数の差し込み口があり、延長コードにつながれた状態でした。

電波を受信すれば誰でも会話が聞こえる状態だった…そうです。

なんと怖ろしいことでしょう。


ほかにも盗聴器が仕掛けられていないか、県警本部と県内全45署の点検
を行っているようです。

さて、どんな結果になるのでしょうか。


皆さんのご自宅は大丈夫ですか?

新築、賃貸に関わりなく、戸建、アパート・マンション
どこにもこの危険が潜んでいます。

空き巣被害に遭われ、長期居座られた可能性のある方なども
盗聴器などが設置されていないか、慎重に考慮した方がよいでしょう。

現在、盗聴器は小型で高性能なものも多く、電池が不要で、
一度取り付けられると故障しない限り半永久的に盗聴電波を出し続ける物も存在します。

仮に、このような盗聴器があなたの部屋、または会社に取り付けられていたら?・・・



全ての情報は半永久的に流出し続けるということです。

また、この無線式の盗聴器の場合、取り付けた相手だけではなく、
一般の無線マニアなどに発見されて聞かれてしまうケースもあるので要注意。

なぜなら、一般盗聴器の周波数は広く知られているからです。

防犯リフォーム専門店ウエラ名古屋でも盗聴器発見調査を行っております。

写真は28-2000MHz帯の受信周波数のチェック


防犯リフォームと同時に実施される方も少なくありません。
また、一人暮らしの娘さんを心配される親御さんもいらっしゃいます。

興味がおありの方はお気軽にご相談ください。