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2015年1月18日()、三原中学校の校庭で「為朝凧あげ大会」が開催されました。

当初は17日()の予定でしたが、悪天候の為、翌日に順延となりました。

風が強い日でしたが、雲の間から太陽が照りつけ暖かな冬の一日となりました。









三原中学校の体育館前で記念撮影。



「為朝凧」のデザインは八丈実記の著者で知られる近藤富蔵が源為朝(みなもとのためとも)をモデルに図案化したものです。

源為朝は源頼朝や源義経の叔父にあたり、その身長は2mを超える大男、そして弓の名手でもありました。保元の乱(1156年)で敗れ伊豆大島に流されましたが、海を渡って八丈島へ来たという伝説があります。

今でも八丈島には為朝神社や為朝伝説ゆかりの場所があります。










数年前の公民館で開催された為朝凧作りの講習の様子です。
詳細は三根小学校ホームページ(八丈島→島の学習→為朝凧)をご参照ください。



凧を作るには経験と時間が必要です。年末になると有志の方達が子供達を募り凧作りを教えてもらっていました。その子供達が忙しかったり、興味が薄れていったりと年々参加者が少なくなっています。

指導者も高齢等の理由で減少傾向にあり、このままでは八丈島の伝統がまた一つ消えつつあります。そうならぬよう、昔のように学校の授業を利用するなどして継承者を増やす取組がなされています。












凧あげ大会がはじまりました。

風が強いため、大きな為朝凧は風と相談しながらあげていくことになりました。他の凧や市販の凧をあげて楽しむ子供達。










思いのほか風が強かったのですが、親子連れで為朝凧を楽しむ方も多くいらっしゃいました。上手にあげていますね。
















雲まで届きそうな勢いでぐんぐん上がっていく為朝凧。みるみるうちに小さくなってしまいました。

凧の後ろの〝紙うなり〟が風を受けて「ブ~~~ン!」と大空に響いています。





         



お気に入りの凧をお父さんと一緒になってあげたり、お母さんと小さな為朝凧を借りて楽しんでいる親子。普段忙しいお父さんやお母さんも童心にかえり、凧あげをサポート。凧があがると子供達は嬉しそうにはしゃいでいました。














体育館の中では昔遊びコーナーが設けられていました。昔懐かしい玩具が並んでいます。





         


         



メンコ、けん玉、竹とんぼ、駒に羽根付き、お手玉で遊ぶ子供達。

「これど~やるのお?」初めて見るベーゴマに子供達は興味津々。こういうおもちゃで遊んでいない若い親が増えつつあります。

周りにいた年配の大人の方達が子供達に優しく教えてあげていました。














楽しく遊んだあとはおいしい豚汁が待っています。大きなお鍋からぐつぐつと煮えていい匂いがしてきましたよ。順番に並んでもらいに行きました。










ほかほかの豚汁にぱらりとネギを添えていただきます。おいしそう~♪















何気なく家で食べている豚汁を、こうやって外で食べると味はまた格別です。風で少し体が肌寒くなっていたので、みなさんおいしそうに召し上がっていました。
おかわり続出で大きな鍋が瞬く間に空っぽになりました。









今年の凧あげ大会はこれにて終了。澄み渡る1月の空を見上げると三原山を背景に白い雲がゆっくりと流れています。



来年もこの八丈島の広い空に赤い為朝凧が舞う姿が楽しみですね。