今回は久しぶりの北アルプス界隈⸜(*˙꒳˙*)⸝

常念山脈の最南端に位置する霞沢岳(二百名山)に向かいました。

夏季ルートだと河童橋から明神池へ向かい徳本峠から登るのですが冬季限定のバリエーションルートで斜度がきつい体力勝負ルートという西尾根からアタックです。


先週水曜からおかしくなり始めた体調はやはり花粉ではなく風邪だったようで木曜にとまらぬ咳となりどれか効くだろーよと薬を3種過剰摂取して夜9時には就寝して治癒(回復?)に努める。

そんなときに限りねこーずの世話を頼まれていて咳き込みうるさいわたしとは誰も一緒に寝てくれずアオコ(牛柄)に限っては布団の中から写真撮ってみたらめっちゃオコな顔でにらんでおりました😂




さて、朝5時半にさわんどバスターミナル(冬季休業中)の1区画が解放されているのでそこで待ち合わせ。祝日だったからか既に早朝(割増中)タクシーが数台停まってました。我々はタクシーが待機してるとは思って居なかったのでさわんどで1台に乗り合わせ坂巻温泉駐車場(日帰り1000円)をお借りする計画です。



坂巻温泉から中の湯、釜トン、そして登山口までで片道約4kmほど。頑張りましょう

気温が低くて咳のしすぎてぶっこわれてる喉への刺激が痛いし息切れがとまらない😂



さぁ着きました、聖地上高地へ入ることの出来る唯一の道…と思ったけど新島々からも行けるか🤔

車でビューンと気が付かなかったけど釜トンネルの1300mはそこそこ登ってんのね💦



釜トンネルをぬけ焼岳⸜(*˙꒳˙*)⸝



登山口まではもう一息


登山口からもふもふの世界へ侵入しすぐにトレースは二手に別れました。

1本は先の見えぬなだらかなルート。

もう1本は激登なんだけどもしかして絶景あるんでは??と思われる方角のルート。どちらも結局同じとこへ着くのかね?と話ながらも全員一致で激登りルートへ🤣

まだ序盤なので元気もりもり上り詰めたら目の前に吊尾根チラ見えでした⸜(*˙꒳˙*)⸝♡♡



そのあとしばらくしてまた吊尾根が今度ははっきり🫶

さて、今回写真はこれだけです。



登山口でストックを出しアイゼンを装着し、あっという間の標高1700m少し手前で今回のログは終わってます


ご覧のように霞沢岳山頂までまだまだこれから、ガンガン行くぜよ~と急登を越え、また急登を越え先頭で歩いてる時にそれは起きました。


突然右ふくらはぎをバットのようなもので殴られた様な痛みが走り「うわっいってぇぇ~💦」と声が出た。

いやまじ誰か殴ったのか???振り返るが

そんなわけないから、岩でもはね上げたか(雪もふもふだからそれもあるわけない)頭上から何か落ちてきて当たったのかとキョロキョロするも何も無い。


みんな何騒いでんのかわからずキョトンとしてるが私の脚は変わらず激痛である😂😂😂

そこでまさかの行動不能になりました。


とりあえず急登途中だしそこそこの斜度を越えてきたが序盤ではある。このままなんとか降りてみるからみんなは登ってくれと言ったがレスキュー呼ぼうという話になるが絶対嫌すぎでしょ🤣

結局この斜面は1人では危ないとよーくんが私の撤退に付き添い、バニーちゃん夫妻には山頂に向かって貰いました。


さーて、とは言ったもののどうするよ

ふくらはぎの筋肉が動くと激痛です。

後から調べの自己診断だとこれは筋挫傷(肉離れ)のようです。

筋肉が断裂するやつで寒い時期やストレッチ不足、加齢などからなることが多いそうです。


使い物にならん右脚になるべく負荷がかからないように両手と膝と左脚で滑落せぬよう慎重におりていく。

50分かけて登った急登を1時間半かけておりました😂

そこから車道を釜トンネル入口まで亀より遅い歩みでぴょこぴょこ歩きで1時間半😂下る道より目視では分からぬ程しかない斜度でも登りが痛すぎて登れない(歩けない)😂

途中からよーくんが先に坂巻温泉に向かい釜トンネル入口まで迎えに来てくれました。

ほんとありがたい。

私をおいて登ってきて欲しかった気持ちが半分と、一緒におりてくれて心強かったのが半分。

感謝しかないです。

そしてグレンパークさわんどで昼を食べながらバニーちゃん夫妻待ち

鶏塩チャーシュー麺


この撮り方良くないですか?w↓


そして怒涛の小仏付近&高井戸付近の渋滞を生き抜き生還いたしました


このアクシデントがもっと上だったら降りてこられなかったかもしれません。

1人だったら絶望の中、極寒の暗闇を降りてこなればならなかったかもしれません。

最悪行動不能でさようなら??

まさか登山中に何の前触れもなく歩けなくなるような事態が我が身に起こるとは思ってもいませんでした。



明日は一応しごおわ整形外科に行ってみるつもりです

早く治したい&癖にしたくないから