春休み、
こども達は学校がなく
長男は部活もやめたので
平日の朝はのんびり過ごしている
みんなが幸せになる
ために調和をつくる網本頌子です♪
今日はある会誌の記念号の
原稿を依頼されていたので書いていました
なんの会誌かというと
「子供を亡くした親と家族を支える会」
である、「星の会」の会誌
この会と出会ったのは
私がまだ医学生の頃
実習で訪れた
療育センターの先生が
主催されていて
友人と参加させて頂いたのが
始まりでした
あれから
主催の先生とは
かれこれ17年以上のお付き合いをさせて頂いています
星の会は年に3回、
春の集い、夏の集い、秋の集いがあり
東アジアグリーフの集いという
年1回、全国各地の同志が
有志で持ち回り開催をする集いもあります
コロナ禍で、対面での集いができなくなった時は
オンラインでの集いを行うこととなり
私はスタッフとして関わらせて頂きました
そして、昨年2024年11月30日、12月1日には、
コロナ禍後、初の対面での
東アジアグリーフの集いを下関で開催し
こちらも実行委員として関わらせて頂きました
星の会の年3回の集いは、
お子さんを亡くされた親御さんや、兄弟姉妹の方、
スタッフが参加し
それぞれの想いを分かち合います
もちろん、
たくさんお話をされる方もいらっしゃれば
言葉にならず、ただその場にいらっしゃるだけの方もいらっしゃいます
回を重ね、顔馴染みになってくると
胸の内にあるものを、
そっと、教えてくださる方もいらっしゃいます
また、
遠方で集いに参加できない方も大勢いらっしゃるため
主催の先生がお一人で会誌を
編集発刊してくださっています
その会誌も50号を越えました
主催の先生のご尽力のおかげで
誌面でしか、お目にかかれない方々とも
繋がっている感覚を持つことができ
そして、帰れる場所があるという感覚があります
この星の会の集いは
ケアされる側とする側という
そのような図式にはなっていません
もちろん、スタッフは医療従事者が多いのですが
皆、それぞれ、1人の人として
その場に存在し、
その場を分かち合います
時に、医療従事者もグリーフを抱えています
担当だった患者さんが亡くなったり、
死産や流産のママを担当したり、
プライベートで、
大事な誰かを失ったり
そんな、1人の人として
そこにいることが許される場
そこにはケアされる側、する側というものはなく
みんなでそれぞれの想いを
分かち合う
そんな場所です
たまに
お空にいる子たちが
遊びに来てくれたのかな?
と思うようなことが起きることもあります
もし、お子さんを亡くした悲しみを
1人で抱えている方がいらっしゃったら
良かったらその想いを一緒に分かち合いませんか?
星の会が
これからも続くよう
主催の先生には
いつまでもお元気でいて頂きたいな
と思う
みんなが幸せになる
ために調和をつくる網本頌子でした♪